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●免震構造住宅 - ☆免震構造 のコラム一覧
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特許取得の耐震グッズ
地震対策に建設業界だけでなく、対策が急務だとしてさまざまな耐震グッズが販売されています。 タンスの下に敷くマットや転倒防止用の金物から、建物の工法に至るまで様々です。私のところにもよく飛び込み営業に来られます。「弊社の製品は特許申請中の画期的な装置で云々・・・」多くの営業マンから聞く特許申請中と云う言葉。特許を取っていれば本当に信頼出来るのでしょうか? カタログを見ていますと、仰々しく特許申請中...(続きを読む)
免震住宅をこの価格で!!
IAU型免震住宅のライセンスを持つ工務店さんと共同で、ローコスト免震住宅を開発しました。 本体価格は2240万円です。ハウスメーカーが企画する免震住宅は、3000万円を軽く越えるのが一般的でしたが、この価格帯では一部の人しか手が出ません。 いつか判らないだけで、間違いなく発生する地震に対して、一人でも多くの方に免震住宅に住んでもらう為、採算ベースギリギリで提案致します。 温熱環境性能や免震装置には...(続きを読む)
免震構造は免震装置が壊れた場合他の構造より危険か?
免震構造住宅は、地震力を土台下に設けた免震装置(免震支承)で抑え込みますので、上部構造の耐力を落とす事が出来ます。その分経済的になりますので、一つのメリットなのですが、仮に免震装置が壊れるほどの想定外の大きさの地震が来た場合、他の建物より弱いと云う事なのでしょうか? 現在の気象庁の定める震度階で云いますと、震度5強から建築基準法のみクリアした建物であれば、倒壊が始まると云われています。 耐震構造...(続きを読む)
免震構造 3
地震が発生しました。 しかし、転がり免震支承が作動して殆ど建物には地震力は伝わりません。 地面に立っている人がこの家を見れば、激しく横揺れしている様に見えますが、実際に揺れているのは地面の方で、建物は殆ど揺れていません。 地震力を押さえる効果は、他の工法より遥かに優れていますが、価格的に割高で、今までは住宅にまで普及するのは難しいとされていました。(続きを読む)
免震構造 2
免震工法の中でも、多くのハウスメーカーが採用している、転がり式免震工法の構造モデルです。 基礎の上に転がり免震支承を設置し、その上に鋼製架台を組み立てて、その上に土台を敷いて、以下は通常の建物と同じ方法で建てていきます。 このモデルはかなり単純化させています。 実際は、転がり免震支承だけでは、風が吹いても揺れますので、それを止める為の風邪揺れ防止装置・縦揺れの際、建物を浮き上がらせない...(続きを読む)
免震構造 1
基礎と建物本体との間に免震装置を取り付け、地震力そのものを減衰させようとするもの。 同様の実験では2400galの重力加速度に対し二階床面の測定値は180galでした。 重力加速度を1/10以下に減衰させています。 震度階で云えば、震度7が震度4に抑え込まれた状態です。(続きを読む)
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