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●エコノミーなエコロジー - ★次世代省エネ基準をローコストに のコラム一覧
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エコロジーはエコノミーでないと意味が無い
エコロジーの目的は、環境性能が良い住宅を造ることであり、環境性能を売り物にする高額な住宅を買うことではないはずです。 添付の画像は機械の能力曲線と云います。お金を掛けると性能は良くなって行くことを図式で表したものです。しかし、一定のところまでは費用に伴って性能も伸びていきますが、ある点を境にして、費用に見合うほど性能が伸びなくなってしまいます。 このことは、ほぼ全ての機械製品に当てはまります。 ...(続きを読む)
お施主さまの住まいリポート2
前コラムの後半です。 場所:大阪府枚方市 構造規模:木造(在来工法)約36坪 断熱仕様:基礎断熱ポリスチレンフォーム50mm) 壁(グラスウール16k100mm) 屋根(ネオマフォーム40mm+40mm) 等級:次世代省エネ基準をクリア(性能基準による) 下記は室内各部分の最高と最低の温度を計測したものです。 床下...(続きを読む)
お施主様の住まいリポート
一昨年竣工した、家のお施主様から住まいリポートが届きました。 場所:大阪府枚方市 構造規模:木造(在来工法)約36坪 断熱仕様:基礎断熱ポリスチレンフォーム50mm) 壁(グラスウール16k100mm) 屋根(ネオマフォーム40mm+40mm) 等級:次世代省エネ基準をクリア(性能基準による) 2007/2 ¥18.696- 200...(続きを読む)
●性能基準でローコストに挑戦 4
基礎断熱。 床の直下に断熱材を設けず、床下も室内と同じ環境にする基礎断熱を採用しました。 そのことにより、熱容量の大きい基礎コンクリート面に蓄熱させる事が可能となり、深夜電力を利用して夜間に基礎を暖めておき、昼間はそこから発散される放射熱で家全体を暖める事が可能となりました。 昨年12月、お施主様が明け方時の床下と屋根裏の温度差を測ったところ、僅か2度の差との事...(続きを読む)
●性能基準でローコストに挑戦 3
外壁室内側。 断熱材はグラスウール16K。気密シートは使用していません。気密対応コンセントボックスも使用していません。 写真風景は気密測定の写真です。 結果は、目標値5.0c?/?に対し、1.3c?/?でした。C値だけで云うと、北海道等の寒冷地でもクリアする水準でした。 屋根の気密シートや外壁の気密テープを貼らなくても次世代省エネ基準はクリア出来ると書いた根...(続きを読む)
●性能基準でローコストに挑戦 2
外壁面。 気密シートを用いない為、合板の継ぎ目に気密テープを張りました。窓廻りさえ気をつければ、合板の継ぎ目のテープも省略できると思います。(続きを読む)
●性能基準でローコストに挑戦 1
屋根の断熱。 天井を設けず、屋根の野地板を(杉板)化粧で見せる為タルキの間に断熱材を仕込んでいます。 断熱材は旭化成ネオマフォーム40mm+400mmで、野地板との間に気密シートを挿入しています。野地板が無垢材であるため、将来的に木の痩せを顧慮して気密シートを入れましたが合板等で屋根下地を造る場合であれば、気密シートも不用かと思います。(続きを読む)
●性能基準で建てると・・・
[性能基準]には施工マニュアルが無く、使用する材料や方法は思いのままで、設計の自由度は飛躍的に増します。 各々の家に対し断熱性能の指針となる熱損失係数(Q値)、日射取得量の指針となる夏期日射取得係数(μ値)、気密性の指針となる相当隙間面積(C値)をチェックする事により、次世代基準値を満たそうとするものです。 Q値(kcal/?・h・℃) 屋内外に1℃の温度差がある時、1時間に建物...(続きを読む)
●仕様基準は高くつく2
画像は仕様基準の標準的な一階部分の施工例です。 外壁は二階部分と同様の仕様です。 断熱材を二階の梁下まで張り上げますので天井の断熱は考慮しませんが、床下にはスチレンボード(青色の部分)等の断熱材で床下を覆います。床下地材の継ぎ目をブチルテープ等で目張りし気密層を確保します。 この他開口部に日射量を調節するカーテンやプラインド・庇等の遮蔽物が義務付けされます。 ...(続きを読む)
●仕様基準は高くつく
画像は仕様基準で造られる次世代省エネ基準の2階部分の施工例です。 外壁の内側のピンク色のものが断熱材です。一般的にはグラスウール24K相当の断熱材が用いられます。 その内側に気密シートを張り、天井も同様に断熱材の内側に気密シートを張ってプラスターボード等で垂れ下がらない様に押さえます。 気密シートの端部はブチルテープ等で隙間の出来ない様にしっかりと固定させます。 気密層...(続きを読む)
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