福味 健治(建築家)- コラム(87ページ目) - 専門家プロファイル

福味 健治
木造住宅が得意な建築家。

福味 健治

フクミ ケンジ
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所 
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コラム一覧

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●性能基準でローコストに挑戦 1

●性能基準でローコストに挑戦 1 屋根の断熱。 天井を設けず、屋根の野地板を(杉板)化粧で見せる為タルキの間に断熱材を仕込んでいます。 断熱材は旭化成ネオマフォーム40mm+400mmで、野地板との間に気密シートを挿入しています。野地板が無垢材であるため、将来的に木の痩せを顧慮して気密シートを入れましたが合板等で屋根下地を造る場合であれば、気密シートも不用かと思います。(続きを読む)

2007/06/22 06:26

●性能基準で建てると・・・

[性能基準]には施工マニュアルが無く、使用する材料や方法は思いのままで、設計の自由度は飛躍的に増します。 各々の家に対し断熱性能の指針となる熱損失係数(Q値)、日射取得量の指針となる夏期日射取得係数(μ値)、気密性の指針となる相当隙間面積(C値)をチェックする事により、次世代基準値を満たそうとするものです。 Q値(kcal/?・h・℃) 屋内外に1℃の温度差がある時、1時間に建物...(続きを読む)

2007/06/22 06:21

●仕様基準は高くつく2

●仕様基準は高くつく2 画像は仕様基準の標準的な一階部分の施工例です。 外壁は二階部分と同様の仕様です。 断熱材を二階の梁下まで張り上げますので天井の断熱は考慮しませんが、床下にはスチレンボード(青色の部分)等の断熱材で床下を覆います。床下地材の継ぎ目をブチルテープ等で目張りし気密層を確保します。 この他開口部に日射量を調節するカーテンやプラインド・庇等の遮蔽物が義務付けされます。 ...(続きを読む)

2007/06/22 06:16

●仕様基準は高くつく

●仕様基準は高くつく 画像は仕様基準で造られる次世代省エネ基準の2階部分の施工例です。 外壁の内側のピンク色のものが断熱材です。一般的にはグラスウール24K相当の断熱材が用いられます。 その内側に気密シートを張り、天井も同様に断熱材の内側に気密シートを張ってプラスターボード等で垂れ下がらない様に押さえます。 気密シートの端部はブチルテープ等で隙間の出来ない様にしっかりと固定させます。 気密層...(続きを読む)

2007/06/22 06:14

●次世代省エネ基準をクリアするには?

同基準をクリアするには、[仕様基準]と[性能基準]のいづれかが用いられています。 [仕様基準] 仕様基準には施工マニュアルがあり、そのマニュアルに沿って施工すれば、自動的に次世代基準をクリア出来る様になっています。この方法は施工者が一度経験すると同じ内容を他現場でも応用できますので、施工ミスが少なく確実に目標とする性能が得られます。欠点は何処の地域でも、どんな環境でも最低水準が確保出...(続きを読む)

2007/06/22 06:08

●次世代省エネ基準をローコストに

最近は、エコロジーへの関心が高まるにつれて関西以西でも注目されている、次世代省エネ基準。 環境に優しいだけではなく、お財布にも優しい次世代省エネ基準を考案しました。 ●次世代省エネ基準とは? 住宅性能表示制度の温熱等級4としても同様の規定がなされていますが、その根拠となるものが、 平成11年3月に改正告示された「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断と基準」...(続きを読む)

2007/06/22 06:02

狭小敷地に建つ家

狭小敷地に建つ家 画像は20坪の敷地に建つ都市型住宅です。 前面道路が狭く、周囲は建物が密集しており、一階には採光が期待できません。 その為、昼間生活するリビングは、採光が少しでも期待出来る、二階へ配置するケースが増えています。 ただ、普通の家は一階が大きく、二階が狭い事からも判る様に、リビングを二階に配置すると二階が大きくなりすぎます。 リビング・ダイニング・キッチン・洗面・浴室。特にリビングは多...(続きを読む)

2007/06/21 13:07

四次元的空間3

出来ませんよね。私も出来ません。トホホ でもヒントはあります。三次元世界に住む人間は時間の流れに逆らえません。時間は過去から未来へ留まる事なく流れていきます。逆行や一足飛びに先の先へは進めないのです。 そうです。時間と云う軸線が空間の中に存在し、過去へも未来へも自由に行ける世界が四次元の世界です。 ある日突然人間が蒸発してしまう。彼は今頃四次元の世界を彷徨っているだろう・・・ 突然目の前...(続きを読む)

2007/06/20 21:59

四次元的空間2

三次元世界の人間からすれば、外に出るのは造作ない様に思えますが、普段の世界ではそれが中々理解出来ていない事に直面します。 話しは少しそれますが、お客さんと間取りの打ち合わせをしている時、勘の良い人は平面図を見ながら立体(三次元)を想像しています。勘の悪い人は二次元の世界に留まり三次元の世界を創造出来ないでいます。 平面図を見ながら立面図を想像出来る人は、建築ではないにしても、何某かの立体を把...(続きを読む)

2007/06/20 21:58

四次元的空間1

世にも不思議な世界、不可解な世界。そう云ったイメージが漂う四次元の世界。 出来るだけ冷静に考察してみましょう。 私たちは今、三次元の世界に生きています。三次元の世界とはどんな世界か?X・Y・Zの三本の軸線がそれぞれのどの軸線とも90°で交わる世界と定義できます。 簡単に判る様に二次元の世界を想像してみましょう。 X軸とY軸が直交する世界です。そこには高さが存在 しません。つまり平面で...(続きを読む)

2007/06/20 21:57

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