福味 健治(建築家)- コラム「●建物の安全性を求めて」(6ページ目) - 専門家プロファイル

福味 健治
木造住宅が得意な建築家。

福味 健治

フクミ ケンジ
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所 
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●建物の安全性を求めて のコラム一覧

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住宅性能表示制度における基礎の検討

住宅性能表示制度では、以下の項目の提出義務を負います。(等級2・3のみ) 1、地盤の支持耐力の確認 2、基礎の接地圧強度の検討 3、地中梁の検討 4、引抜金物の検討 1、地盤の支持耐力 これは、地盤調査を行い、その地盤が建物の荷重に耐えられるかを確認します。 国土交通省告示1347号により地耐力が20kN/m2未満(約2t/m2)の場合基礎杭を用いた ...(続きを読む)

2007/06/13 09:09

バランスの良い壁の配置

バランスの良い壁の配置 建築基準法では壁量の量だけに留まらず、バランスの良い配置で耐力壁が設けられているかも検討します。例えば、都市住宅に良く見受けられる間口2.5間の家の場合、1間の玄関と横にガレージが建物の中に入り込んでいる住宅等は、正面間口側に耐力壁を入れる余裕がありません。 これでは、地震が来た際に前がグラグラで奥が硬い家になってしまい偏った揺れ方をしてしまいます。鞭が撓る様な揺れ方は非常に危険で建物を...(続きを読む)

2007/06/12 01:18

耐震性は柱の数や太さで決まらない

耐震性は柱の数や太さで決まらない 在来木造住宅についてですが、横から加わる力(水平荷重=地震力や風圧力)に対して、壁の多さで抵抗させようとします。この壁の事を耐力壁と云い、筋交いや構造用合板を土台から柱の上の横架材(梁)まで張り上げた壁を云います。 建築基準法では、この耐力壁が建物に対しどれぐらいの壁が入っているかを検討します。又耐力壁には壁の作り方によって0.5から5.0までの倍率が定められてあり、例えば倍率2.0の壁は、倍...(続きを読む)

2007/06/11 20:16

力の伝わり方

力の伝わり方 構造力学では、建物にかかる外部からの力を、主に縦からの力と、横からの力に分けます。縦にかかる力は、建物の中の家財道具や人の体重等(積載加重)と建物自身の自重(固定加重)からなります。雪国に行きますと積雪加重も考慮されます。 それに対し、横向きにかかる力は地震と風が代表で、建物を横向きに押します。その為水平荷重と呼ばれます。対語として縦向きの力は垂直荷重と呼ばれます。 地震とか風...(続きを読む)

2007/06/11 07:25

構造の検討

千葉県の建築士による構造計算偽装事件で建築基準法そのものに対する不信感が広まっています。 それは、マンションだけに止まらず一般住宅にで及んでいます。現在の殆どの建築士の発想は、自分達の仕事の根拠になる建築基準法に対し順法であれば、責務を果したと考えています。ある意味当然なことです。 しかし、今回の故意による偽装や、過失による、計算間違いがあった場合、基準法に満足しているだけでは、たちどころ...(続きを読む)

2007/06/10 14:05

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