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高齢者とバリアフリー
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今秋のハーフマラソンに備え、ジョギングをしています。しかし梅雨明け10日のこの暑さ・・・
私のジョギングコースは5kmと10kmコースがありまして、平日は5kmを30分ちょっとで走る事を日課にしています。昨日気まぐれで10kmに挑戦しました。ベストタイムは55分です。
昨年奥琵琶湖マラソンで出した記録です。昨日も1時間切りを目標に走ったのですが、結果は1時間32分。暑くて途中で歩いてしまいました。
歳のせいにはしたくありませんが、「若い頃の様に無茶をするな」と心の中でもう一人の自分が囁いてしまいます。
しかし、そのせいか健康状態は大変良好で、先日も昨年に続き祇園祭の宵山を見に、4時間ほどぶらぶら歩きをしましたが、人ごみに酔う事無く疲れもせず歩きとおしました。その時の体の感覚が、若い頃の元気な状態に近いなあと感じつつ、見物を楽しみました。
住宅にバリアフリーと云う言葉が登場して久しいです。余計な段差を無くして高齢者の転倒事故を避けるのが目的ですが、バリアフリーと云う言葉が一人歩きして、段差全てが悪者の様に解釈され勝ちです。
転倒に危険なのは2~3cm程度のつまづき易い段差のみです。高齢者だからと云って二階で寝起きするのが悪い訳ではありません。階段の蹴上げ程の大きい段差であれば、家の中に有っても良いと考えます。膝痛・腰痛改善の為にも関節周囲の筋肉を鍛える事は良いことです。
幾ら家の中を全く段差の無い状態にしても、一歩外に出ればバリアだらけです。年齢に関係なく動ける間は動いた方が健康で快適な生活を送れます。
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