おはようございます、今日は鰹節の日です。
最近はダシ一つとっても、随分と種類が増えましたね。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
固定資産の費用処理について、減価償却という方法を簡単に説明しました。
減価償却費という費用の最大の特徴は
・費用は計上されるがお金は出ていかない
支出については、機械を購入した時点で終わっています。
昨日の例で言えば
・機械を購入した時点で、1,000万円の支出がある
・その上で、5年間で毎年200万円の費用が計上される。
・200万円の費用が計上される時点で、お金は出ていかない
ということになります。
繰り返しになりますが、固定資産の購入とその費用処理である減価償却の大きな論点は
・支出と費用の計上タイミングがズレること
この点について、多くの中小企業経営者が戸惑うことになるのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
借入を用いれば、その効果は更に大きくなる 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/15 07:00)
税額控除にも幅がある 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/20 07:00)
税額控除 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/17 07:00)
資金効率という観点 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/14 07:00)
特別償却 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/11 07:00)