購読を続けている雑誌も数冊あります。
所得税の基礎について。
基本は総合課税、でも一部は分離課税ということを確認してきました。
その代表格として、譲渡所得を取り上げます。
実は一口に譲渡所得と言っても、種類が色々とあります。
大雑把に3つのグループに分けてみます。
・車や美術品などの動産を売買
もちろん、これも商売としてやっているのではないのが前提です。
サラリーマンが自分の持っていた車を売ったら儲けが出た、というようなケースです。
・建物や土地などの不動産を売買
同じく、商売ではありません。
サラリーマンが自分の持ち家を売ったら儲けが出た、というようなケースです。
・株などに代表される各種金融資産を売買
最近では株の売買などを手がける方も増えました。
商売ではないにしろ、これで生計を立てている人もいるわけですが…基本、金融資産の売買については商売とかそうでないという点については少し横に置いておきます。
上の分類に従って、所得税上の取り扱いについて確認します。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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