「零細企業」の専門家コラム 一覧(8ページ目) - 専門家プロファイル

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舘 智彦
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土面 歩史
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閲覧数順 2024年04月25日更新

「零細企業」を含むコラム・事例

407件が該当しました

407件中 351~400件目

「Faxの書き方」7 Fax営業に向かない業種は?

←「Faxの書き方」これ以前のコラム 「Faxの書き方」7 Fax営業に向かない業種は? 「普通の人でも、必然的に反応率の高いFaxを作ることができるようになる」と断言すると、「本当に、誰でもできるのか?」と質問が来そうなので補足します。 まず、個人相手のFax営業は、難しいでしょう。 すでに集めてある見込顧客へFaxを定期的に送付して、...(続きを読む

水内 終一也
水内 終一也
(経営コンサルタント)
2009/03/12 01:00

春闘という仕組みの枠外にある現実

今、マスコミ紙面を賑わせている話題に春闘がありますが、 ほとんどの人にとっては、他人事に映っているかもしれま せん。 春闘=労働組合のほとんどは大企業であり、日本全国に 散在する99%の中小企業には、そういった、りっぱな 組合は存在していません。 例年、結果として公表される妥結額を参考に、交渉の 出来るところは、そういった数字をベースに、交渉を 行う、と...(続きを読む

葉玉 義則
葉玉 義則
(キャリアカウンセラー)
2009/02/23 17:00

SFCGが民事再生申請

SFCGは馴染みがなくとも、旧社名の商工ファンドと言えば、 聞き覚えがあるのではないでしょうか? 最近、強引な一括返済要求などで問題になっていましたが、 相当資金繰りに窮していたようなので、予想外とは言えないものの やはり驚きはあります。負債総額3380億円 東証1部上場会社です。 上場企業今年10社目の倒産です。 中小零細企業の中には、...(続きを読む

須藤 利究
須藤 利究
(経営コンサルタント)
2009/02/23 15:47

あの栢野克己さんの講演会が本日に3時間30分で3150円

昨日は、栢野克己さんの講演会でした。 http://www.linkage-mic.com/article/13374375.html ランチェスター戦略が大好きで、本も読んでましたけど やっぱり生の話は良かったです。 栢野さんのブログでも出てました。  http://blog.livedoor.jp/kaya0169/archives/51461831.html ...(続きを読む

横田 秀珠
横田 秀珠
(Webプロデューサー)
2009/02/14 09:31

100年に1度の不景気だからこそ売れるキーワード在り

友人の経営コンサルタントの加藤昌樹さん  http://profile.ne.jp/ask/column_detail.php/40881 より面白い話を聞きました。 大手の車のディラーさんが、リーマン以降の不景気で 車の板金塗装・修理などの面倒くさい仕事を受けなくなったとのこと。 だからと言って、お客様は困る。 どっかで直してもらわないといけない。 ...(続きを読む

横田 秀珠
横田 秀珠
(Webプロデューサー)
2009/02/01 22:31

論文盗作による不正資金疑惑(民主党山岡国対委員長)

23日から24日にかけて、 マスコミ各誌が民主党山岡国会対策委員長に対する 不透明資金疑惑を報じている。 その内容は次のようなものだ。 (asahi.com 23日3時0分記事) 民主党国会対策委員長の山岡賢次衆議院議員(比例北関東)が、 東京都渋谷区の学習塾経営会社の口座を使って、不透明な資金を 受け取っていることが分かった。 01年にあった北関東の市長選で公設秘書を応援派遣した市長側から ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2009/01/24 21:31

第2期ダントツキラー合宿 その3

もうグズグズするのはやめよう!   ■この未曾有の経済状況から、ライバルを出し抜き、小さい会社がダントツ1位になるために「何をすべきか?」そして「何を捨てるべきなのか?」 ■儲かる会社へと劇的に変化するための新潟県で初の実践合宿をあなたの会社に焦点を当てて「初回特別プログラム」で開催致します。 ■ 対象者 中小零細企業経営者、営業幹部、スモールビジネス経営者 ※大企業社員のご参加はご...(続きを読む

横田 秀珠
横田 秀珠
(Webプロデューサー)
2009/01/03 00:05

第2期ダントツキラー合宿 その2

その1.成果を出さないのが不可能なセミナーの特徴   <ワークショップ・ディスカッションが80%以上を占める実践型セミナー> あなたの会社に即した内容を扱う、極めてオーダーメイドなセミナーです。 <学ぶだけでなく、自分自身に落とし込むビジョン・クエスト>  ネイティブアメリカンが古来より自分自身との対話をするときに行っていたビジョン・クエストを行うことにより、学んだことをあなた自身に落とし込...(続きを読む

横田 秀珠
横田 秀珠
(Webプロデューサー)
2009/01/02 00:10

名刺、年賀状で目からウロコ

こんにちは、ホロデックス 村本です。 11月になるとすでに営業ステージは年末に向けて追い込みの殺伐とした雰囲気になってきます。 なんとか年内に・・・なんてオーラが「じり貧」としてでてきがちです。 世の中そんな雰囲気になってきます。 ただ、今までの不況の雰囲気と1点だけちがうのが、「格差」です。 先日、SOHO事業者を支援する公的機関の方と会話していて ...(続きを読む

村本 睦戸
村本 睦戸
(ITコンサルタント)
2008/11/26 13:55

新・事業承継税制のことが30分で分かるQ&A

月刊経理WOMAN11月号に、 「新・事業承継税制」のことが30分で分かるQ&A という原稿を書きました。 新しい事業承継税制については、今年の10月から新制度が適用 されますが、具体的な税制の内容については、まだ政府税調からも 与党税調からも正式発表されておりませんので、税調の見解の 早期開示が求められるところです。 ただ、今年の10月に遡って適用されることは、...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2008/11/14 00:05

守成クラブ新潟

守成クラブ新潟 主催 トップのための商談交流会      仕事バンバンプラザ第20回記念大会     日  時 / 平成20年11月18日(火)     受  付 / 17:00〜            バンバンプラザ 18:00〜21:00            2次交流会   21:00〜     定  員 / ...(続きを読む

横田 秀珠
横田 秀珠
(Webプロデューサー)
2008/11/13 10:44

新潟ビジネスアカデミー

私も所属している新潟ビジネスアカデミーについて説明したいと思います。 私達の使命は・・・ 価値ある知識の提供を通じて、小学生にもわかり易く、 明日から実践できる価値ある知識の提供を通じて、 従業員数30人以下の中小・零細企業の業績向上活性化をサポートし、 日本中の明るい街づくりを実現します。 しかし、経営者ばかりが会社を牽引していくには限界があります。 ...(続きを読む

横田 秀珠
横田 秀珠
(Webプロデューサー)
2008/09/29 00:05

とある出版社での会話から 〜 見えない価値  #1

  先日、とある出版社で、IT担当のプロデューサーと話してたんです。 こちらの出版社が扱うビジネス情報誌では最近、   ・成果が出ないHP 〜 なぜうちは儲からない?!   ・中小企業のIT化 〜 繁盛サイトを作る集客研究 なんて企画や特集を組んでいます。 こんにちは。 チームデルタの谷口です。 確かにWe...(続きを読む

谷口 浩一
谷口 浩一
(Webプロデューサー)
2008/09/22 17:10

「貸し渋り」の深刻さ

日銀統計によると4〜6月期の新規貸出残高は40%も減少 しています。 2002年前後の「貸し渋り・剥がし」は金融機関だけでした。 今年の貸し渋りの深刻さはその比ではありません。 なぜなら、改正貸金業法の関係で、銀行から消費者金融まで お金が出ません。 土地の下落による担保評価の減少、貸金業法の 貸出額年収の1/3制限ルールの問題、銀行...(続きを読む

須藤 利究
須藤 利究
(経営コンサルタント)
2008/09/05 08:00

社員10人までの小さな会社の総務がよくわかる本

オールアバウトプロファイル出展専門家交流会でお会いした 社会保険労務士、小岩和男先生が執筆した 「社員10人までの小さな会社の総務がよくわかる本」 (明日香出版社2007年11月)をご紹介させて頂きます。 我々税理士のクライアントの多くは、中小零細企業であると思います。 中小零細企業においては、従業員の分掌が進んでいないことも多く、 総務を担当されているのは、 経...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2008/07/19 08:30

源泉徴収制度の法的意義

今日は、私の税制への不満の1つについて、その法的構造を考えてみたい。 それは「源泉徴収制度」についてである。 私は、源泉徴収制度の存在が、 納税者を税に対して無関心にさせてきた元凶ではないかと考えている。 ひいては、法がどのようになっているのかについてさえ考えようともしない わが国国民の政治的無関心を増幅させているような気がしてならないのである。 わが国の納税者では、...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2008/07/18 21:08

ブランドにこだわる

中小企業の経営者にとって、ITは「わけのわからないもの」であることは少なくありません。 そこで、あまり何も考えることなく「ブランド品であれば大丈夫」と安易に考え、大手企業のものを使っていることがあります。 しかし、そうした意志決定プロセスで決めたITベンダーの多くは、自社で受注しても、下請、孫請、ひ孫請業者に丸投げしています。 実際に何をするかを考え、提供するのは、中小零細...(続きを読む

岡本 興一
岡本 興一
(ITコンサルタント)
2008/07/04 09:00

ネット通販に進出したのに売れない・・・

ビジネスの環境はどんどん厳しくなり、昔ながらのビジネスのやり方では、生き残れなくなってきた会社が増えています。 特に、大手取引先に頼っていた中小零細企業は、大手企業の経営方針転換や、景気による受注減等により、新規取引先の開拓に迫られているところが少なくありません。 そうした環境下で、インターネットを活用しようという動きは自然なものであると思います。 そうした中、「インターネ...(続きを読む

岡本 興一
岡本 興一
(ITコンサルタント)
2008/06/19 08:00

WEBがわからない企業様向けのサービス

WEBがわからない企業様向けのサービス ハマ企画の経験から、最近気がつくことがあります。 「WEBがわからない企業様」 抽象的ですね。 WEBは必要なんだけど、WEBのことがよくわからない。 そんな企業様や担当者。 大企業は、スキルの高い専門担当がいるため、WEBがわからないということはあまりありません。 日本という国は中小零細企業がたくさんあります。 「W...(続きを読む

田中 友尋
田中 友尋
(Webプロデューサー)
2008/06/18 09:30

貸金業法の一部改正&業界自主ルール

昨年12月19日から改正貸金業法が一部(貸金業者への業務改善 命令の導入など)施行されるとともに、業界団体の新たな自主ルール がスタートした。 「日本貸金業協会」が作る自主規制ルールにより審査が厳格になる。 現実的には、2010年6月完全施行が前倒しで大半は実施されること になりそうです。すでに大手は金利を利息制限法の範囲内まで引下げ をしていますし、返済能力があるか...(続きを読む

須藤 利究
須藤 利究
(経営コンサルタント)
2008/04/20 09:00

中小零細企業 × M&A 【36(終)】

  (7) 資金力の乏しい新規事業者による他社事業の取得 これはかたちとしてはM&Aと言えるかもしれません。 現実性があるかどうか疑問ですが、例えば   「資金」はないが「アイデア」「ノウハウ」「営業力」に自身あり というような新規開業者が、売りに出ている他者事業を取得したい場合にこの「会社分割」が使えないかです。 ただこの場合、結局ほぼ「出資」をお願い...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/08/01 00:00

中小零細企業 × M&A 【34】

9.会社分割の応用可能性 最後に、文字通りのM&A、そして今回取上げたA社リストラ事例のような  (1) 事業再生 目的以外に、中小零細企業が「会社分割」を活用・応用できそうな身近なビジネスシーンをいくつかあげておきましょう。  (2) 新規事業・社内ベンチャー 本体の投資に外部のスポンサーからの出資を合わせ「新規事業」に乗り出すような場合、例えばパー...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/24 00:00

中小零細企業 × M&A 【35】

 (6) 「偽装請負」の適正化(?) これはあまり一般的な例とは言えず適用シーンは限られてくると思いますが、理論上「会社分割」の枠組みを使って「偽装請負」の適正化(と言ってよいか疑問ですが…)を図ることも可能と考えられます。 例えば今回のA社事例のような店舗系の事業において、店舗責任者を形式上請負契約のもと「請負労働者」と「仮想自営業者」化したうえ使用者責任を回避している会社が...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/24 00:00

中小零細企業 × M&A 【33】

7.分割後のB社の事業再生 さて、ここまで会社分割の実務を中心にその枠組みとメリットについてみてきたところですが、今回の再編行為の最大の目的はこの会社分割そのもではなく、この会社分割スキームをうまく使ったその後の「事業再生」にあります。 目下そのB社の再生を弊社がサポートさせていただいてるところですが順調に計画は進んでいます。  今回のテーマは「会社分割」にとどめ、その再...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/22 00:00

中小零細企業 × M&A 【32】

さて、ここまではA社側からみたメリットですが、もうひとつB社側、もっと言えばB社オーナー側から見たメリットにも着目すべきでしょう。 今回の事例は美容系の店舗が再編の対象物となっていました。 実際X店規模の店舗を新規オープンさせるには少なくとも初期投資3,000万円程度は必要になってきます。 新店舗開設にあたり一個人でこのような大金を調達することは至難の技です。 そこで今回の再編事例のよ...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/14 00:00

中小零細企業 × M&A 【31】

つまり、問題のX店をいきなり切離すのではなく、まずはワンクッション置き支配構造を変え既存のハードとソフトをうまく組合せ   [5] 既存設備の有効活用   [6] 埋もれた人材の発掘(カーブアウト) を図りつつ、事業再生を試みた上で事業(B社)を切離す選択肢をA社が留保している構造です。(もちろんB社の再生が成功すればわざわざ切離す必要もなくなるわけですが…) そ...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/12 00:00

中小零細企業 × M&A 【30】

実際今回のケースでは当初の事業譲渡が実現していたとしても、営業権の計上は見込まれず条件的に相当安価な譲渡を強いられたものと予想されます。 また譲渡先が見つからず漫然と営業を継続することで言わば「損失の垂れ流し」状態が続くことになり、再編ツールを変更、小規模の利を最大限に活かしたスピーディーな組織再編により、そうしたロスが相当額軽減されたメリットも小さくはありません。 また、組織の分割によ...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/11 00:00

中小零細企業 × M&A 【29】

6. A社事例における「会社分割」選択のメリット 今回のA社の事例では、当初  (1)事業譲渡 [外部への売却] もしくは  (2)店舗閉鎖 [スクラップ] でのリストラを想定していましたが、  (3)会社分割 [グループ会社化] を使った事業再生に方向転換したことで当初選択肢(1)(2)に対し組織再編行為段階ではたしてどれだけの経済的メリットが...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/10 00:00

中小零細企業 × M&A 【27】

前回の株式設計で会社分割によりA社が取得した株式は通常の株式である 普通株式 に対し   種類株式 と呼ばれ、昨年施行の会社法はこのあたりのオプション付株式の発行を定款自治のもと柔軟に認めることになりました。 つまり会社の実情に応じ一定範囲で   株式のカスタマイズ ができるのです。  前回コラムのようにいくつかのオプションを会社の事情に応じ使い...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/02 00:00

中小零細企業 × M&A 【28】

  「小」さいことで制度の恩恵を受けやすい 地盤が整っており、むしろ今回のコラムのテーマの対象となっている   中小零細企業により有利な制度設計 になっていると解釈することもでき、まさに中小零細企業に照準を合わせた立法になっていると言えます。 そして省略された(1)(3)以外で残された手続き(2)(4)はもはやA社対B社の問題であり、もっぱら...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/07/02 00:00

中小零細企業 × M&A 【25】

次にB社の経営の主体性を確保するためA社の強すぎる支配力を調整しなければなりません。 そこで、経営権をB社に集中させるためにA社に割当てられる株式を   議決権制限株式 とします。 今回のA社の会社分割についてはその本来の趣旨である事業再生の実効性をより高いものとするために、思い切ってA社に 全く議決権を与えない、つまり経営支配の影響を全く与えない   完全無議決...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/30 00:00

中小零細企業 × M&A 【26】

 (5) 取得請求権  も付与します。 この一連の利害調整をA社B社それぞれの視点から整理してみると… 『 B社がA社に割当てる株式は、外部の人間が経営にはいってこないようにだまって他人には渡さない(3)ことにし、A社はB社の経営に口出ししない (4)代わりに、金銭的なメリットを確保(1)(2)したうえ、いつでも投資(債権)を回収できる(5)ようにしておく 』 という...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/30 00:00

中小零細企業 × M&A 【24】

(4) 会社 [A社] 対 会社 [B社] の権利義務調整 [株式の割当て/株式設計等] ここで思い出してみましょう。 今回の会社分割で分割前のA社とX店の関係、分割後のA社と(X店→)B社との関係が劇的に変わることをお話しました。 つまり会社分割後はA社はB社を「株主」として支配することになります。 会社法では株主には   [1] 配当  [2] 残余財産の分...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/27 00:00

中小零細企業 × M&A 【23】

 [1] 金融機関 ( → 金銭消費貸借契約)  [2] 不動産会社 ( → X店の店舗賃貸借契約) 次に[2]については、これも会社分割の日にA社を賃借人とする賃貸借契約の解約、そして同日に新たにY社を賃借人とする新規の賃貸借契約と、会社分割とは切り離し(会社分割を停止条件として成立する)別個の契約と構成し今回の会社分割の権利・義務移転の対象外とします。 結果、債務の...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/26 00:00

中小零細企業 × M&A 【22】

(3) 会社 対 第三者 の利害調整 [ 債権者保護手続き ] (2)の分割計画書に基き、第三者(債権者)との権利・義務調整に入ります。 実際、会社分割実務上この債権者保護手続に多くの手間・時間・コストがかかってくるのですが、A社の場合、美容系の店舗という業態から取引先はほとんどが一般個人顧客であり、仕入れもすべて現金取引で売掛(債権)・買掛(債務)ともに発生せず、営業取引上具体的...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/22 22:56

中小零細企業 × M&A 【21】

あとここで注意が必要なのは、「従業員」の移籍に関する問題です。 従業員の移籍についても分割計画書に記載すべき移転対象となる権利・義務となっています。 つまり「雇用契約」も会社分割に伴い当然移転することになります。 2007. 6. 7付けvol.【17】【18】のコラムでもお話した通りA社の場合、もともとX店に在籍していた従業員については新店(新会社)移籍について個々の同意は必要ないことが ...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/22 00:00

中小零細企業 × M&A 【20】

(前コラムより続き) (1) 株主の理解取得 [ 株主総会の承認 ] まず会社分割手続きの第一関門の(1)についてですが、会社分割を進めるにあたっては株主総会の   特別決議  と言って、通常の決議(過半数)よりもより多く(''2/3以上'')の株主の承認が必要となります。 しかし当事例のA社はオーナー会社であり、株主はオーナー(代表取締役)の1人だけ、...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/18 00:00

中小零細企業 × M&A 【19】

5. 再編プロセス それではA社はこの「会社分割」をどのように使って事業再生を図っていくか・・・? まず、X店再生プロジェクトの責任者を社内より公募します。 もちろん外部からの調達も考えられるところですが、今回はA社オーナーの意向と埋もれた優秀な人材の発掘と活用そして経営者育成をテーマに内部人材を候補とします。  そして選定された候補者に同プロジェクトの趣旨、充分な説明と理解・同意...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/14 22:49

中小零細企業 × M&A 【17】

【相違点4 〜従業員の移籍問題〜】 事業譲渡・会社分割の行う際、お話してきた債権・債務(資産・負債)の移転に加え従業員の移籍問題についても考慮が必要です。 会社と従業員との労働契約についても債権・債務の関係が存在することから、その移転に際して一定のルールを踏まえた手続きを経なければなりません。 A社の例でいくと、譲渡・分割されるX店在籍の従業員のY社への移籍問題です。  (1)...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/07 00:00

中小零細企業 × M&A 【18】

A社の場合、少なくとも分割前にX店にいた従業員は本人の同意を得ることなく新会社に強制的に移籍させることができます。 (この場合のX店従業員側に拒否権はありません。なお、ここでは異議申立権が認められる従業員については触れません。) このように従業員の移籍についても事業譲渡ケースで求められる「同意」の必要性が排除されており、事業譲渡との対比において会社分割の組織再編スキームとしての機動性の高...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/07 00:00

中小零細企業 × M&A 【15】

そしてこれらの債権者保護措置をとり、登記申請に際し債権者の利益を害することがないことを証明する書類を添付することが要件となっています。 このように登記申請の際、債権者保護手続きの履行について法務局のチェックがはいる仕組みが整っており、手続きの実効性が確保されてるわけです。 (* 参考) 会社分割が無効された裁判例 「会社分割無効確認請求事件」 平成16年10月29日名古屋地裁 判例時...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/03 00:00

中小零細企業 × M&A 【16】

取引の安全確保 を趣旨とする商法の考え方から、会社法は分割によって債権者が損害を被ることのないよう所定の手続き(債権者保護)を経ることを求めています。 会社分割においてはこのあたりが実務の焦点となってきますが、実務上の負担は明らかに同意を必要とする事業譲渡の方が大きく、「相違点−2消費税等課税問題」同様、手続き上の負担面においても会社分割に優位性ありということになります。 (次回へ続く)...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/06/03 00:00

中小零細企業 × M&A 【14】

もちろん民事上分割が「無効」となる理由、例えば債権者に損害を与える目的が存在する場合 (例えば民法424条 債権者 [ 詐害行為 ] 取消権の行使、あるいは法人格否認 [ 商法 ] など)債権者に 「分割無効の訴え」を提起する権利行使が認められていますが、こうした不当目的での分割ではなく、民事上、会社法(商法)での手続き上も適法なスキームに則って行われる会社分割にやはり 債権者の同意が必要ない こ...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/05/31 00:38

中小零細企業 × M&A 【13】

債権者の「同意」が必要ないということであれば債権者を無視し無条件に分割ができるのかといえばそうではありません。    同意 はいらないが ''債権者保護のための手続き'' を経なければならない 点に留意が必要であり、実務上はこのあたりが焦点なってきます。(なお、株主との関係においては株主総会での特別決議による「承認」を得る必要があります) その手続き方法が ...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/05/31 00:36

中小零細企業 × M&A 【12】

しかし新会社法では会社分割の際「債務」の移転についても「同意」を必要としていません。 銀行など債権者の「同意」を得ることなく債務の移転を実行することができる、つまり会社分割が可能ということになります。 この点は事業譲渡との決定的な違いですが、その代わりに債権者の不利益の可能性について別途 債権者保護という手続きルールが規定されいます。 (次回に続く) ◆◇ 「ハイ...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/05/28 00:17

中小零細企業 × M&A 【11】

【相違点−3 〜債権者の「同意」の要否〜】 事業譲渡はX店という「資産」が会社の外部に出て帰ってこないわけですから、結果A社の資産状況が悪化する可能性があり、例えばA社に出資している債権者の立場から見ると、資産内容の悪化により「損害」を被るおそれがあり、そうした債権者の利益に配慮する必要性から事業譲渡の成立に利害関係者の「同意」を要求しています。  では会社分割はどうか? 会社...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/05/28 00:14

中小零細企業 × M&A 【10】

【相違点−2 〜消費税等課税問題〜】 例えばA社の譲渡対象店舗X店の価値が3,000万円としましょう。(暖簾の計上はないものとします)  事業譲渡 であればこの取引は資産の売却となり「売却益」あるいは「売却損」としてA社の損益に影響を与える   損益取引 となり、同時に 消費税 の課税の問題が生じます。 一方 会社分割 を使った場合、同じく3,000万...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/05/26 01:21

中小零細企業 × M&A 【9】

いったん外出してまた戻ってくる・・・   「いってらっしゃい」&「おかえりなさい」の会社分割 と表現すると事業譲渡との違いをイメージしやすくなるのではないかと思います。 (次回へ続く) ◆◇ 「ハイブリッド型」 社会保険労務士が企業利益をクリエイト ◇◆ Y'Sパートナーズ社会保険労務士事務所 / http://www.y...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/05/23 00:16

中小零細企業 × M&A 【8】

5. 会社分割と事業譲渡の相違点 ここで今回のA社のリストラスキームの候補となっている「会社分割」と「事業譲渡」の主な違いについて少し説明しておきましょう。 【相違点−1/分割後・譲渡後の会社財産の帰属】   「さようなら」 の 事業譲渡 と             「いってらっしゃい」&「おかえりなさい」 の 会社分割 事業譲渡 は文字通り会社の営業(...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/05/23 00:10

中小零細企業 × M&A 【7】

M&Aスキームとしての会社分割の趣旨・意義・効果・リスクについて中長期的なビジョンからA社オーナーのコンセンサスを得たうえ  会社分割 × 新設ベンチャー会社(店舗)への経営支援 という枠組み(ビジネスモデル)を構成し  消極的リストラ → 積極的リストラ へと損益とリスクのベクトルを転換する事業再編支援にのり出します。 (次回へ続く) ...(続きを読む

後藤 義弘
後藤 義弘
(社会保険労務士)
2007/05/20 02:42

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