「24時間換気」を含むコラム・事例
107件が該当しました
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高気密高断熱の住宅を疑ってみる(その1)
高気密というのは気密性が高いということで、建物に隙間がなく、隙間風が入ってこないということです。遮音性能も高くなります。高断熱とは断熱性能が高いということで、外部の熱環境から受ける影響が少ないということです。 しかしこれを敢えて疑ってみたいと思います。よく考えてみると変なんじゃないかと思うからです。 まずは高気密からですが、シックハウス対策として2003年から24時間換気設備の設置...(続きを読む)
- 海田 修平
- (建築家)
「24時間換気だから安全」という落とし穴
「24時間換気だから安心」 =「24時間換気し続けなければ、住めない(危険)」という事実にどう向き合うか。 そもそも、換気される「空気」は、「人間が吸った残り」であり、 室内の使用材、具体的にはビニールクロスや合板フローリングといったツルツルピカピカした材料から、有害化学物質が放出されつづけていることに変わりない。 「24時間換気だから安心」は、ウソである。騙しである。 し...(続きを読む)
- 小川 勇人
- (建築プロデューサー)
花粉症・インフルエンザに対応した家1 進化する住宅
地球環境が刻々と変わりつつある状況下で、年々増え続ける花粉症患者や、毎年猛威を奮うインフルエンザウイルス。 私たちを苦しめるこれらの予防や治療の手助けになるような家が創れたら。 それが叶えれば、こんな素晴らしいことはありません。 これまで、住宅はより快適さを求めて、その間取りや仕様、構造を大きく変化させてきました。 A.猛暑の夏、極寒の冬という異常気象に対応する高気密高断熱仕様。 B.建材や...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/基礎断熱の注意点
05-4:基礎断熱の注意点 さて、基礎断熱を採用する場合、気をつけなければならないことがいくつかあります。 まず、基礎断熱をした床下空間を室内と考える場合、土台周りに散布される防蟻剤・防腐剤の問題があります。 防蟻剤・防腐剤は劇薬であり、クレオソート油などの揮発性の薬剤であれば、人の健康を害する恐れがあります。そのため、室内の空間が床下空間と繋がる様な計画、例え...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
ストレスフリーな家 快適な室内環境4音環境
ストレスフリーな家 快適な室内環境を決定する要因として 4番目に音環境があります。 音は、個人差がありとても難しいものです。 部屋の音環境をアップさせる為に、騒音をシャットアウトするためにいろんな工夫が施されます。 二重サッシ、高気密住宅などなど・・・ しかし、あまり部屋の音環境ばかりを気にしてしまうと、外も音を遮断してしまう事になります。 ...(続きを読む)
- 青木 恵美子
- (建築家)
「大きな木の下の家」の暖房計画
前回は「断熱計画」についてお話しさせて頂いたので、 今日は暖房計画について。 「大きな木の下の家」の暖房は、以前「現場から大地に還る家を考える」シリーズで紹介した「晴耕雨読の家」の「床下暖冷房」を再度、採用している。 しかし、今回は少し改良している。 このシステムは床下土間スラブ上に断熱材を敷いて、その上に冷温水管を張り巡らし、その上にまたコンクリートで固め、蓄...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅リフォームステップアップセミナー 〜続き〜
先日のリフォームセミナーで勉強してきたことの一部です。 まずリフォームに関する法令知識です。 ポイントとしては建築基準法、建設業法の二つがあります。 特にリフォームの場合は 既存不適格建築物と防火関係法規 この二つが大事になるとのことです。 何か難しい言葉ですね 今は建築基準法の改定でいろいろ変わっています。24時間換気であったり、防火構造の規定であっ...(続きを読む)
- 上野 勲
- (インテリアコーディネーター)
高性能のサッシで結露が防げるか…?
以前、構造見学会で、お越しになった方と次の様なお話しをしました。 見学者「このサッシはアルミサッシではないですか?」 私 「ハイそうです」 見学者「えっ、何故ですか?アルミだと結露するじゃないですか」 私 「確かに、樹脂サッシの方が結露はしにくいですが、値段も高いし、 そもそも、結露を防ぐには空気環境の方がはるかに重要なんです」 見...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
国産の換気システムはダメ!
高断熱・高気密住宅は「断熱」「気密」「換気」「暖房」を4点セットと考えている。 「気密」はそもそも高断熱による壁内結露を防止するために必要とされたものだが、 この「高気密」によって「正しい換気」が可能となった。 では、「正しい換気」とは何だろう。 それは、クリーンゾーンから新鮮空気を取り入れ、ダーティゾーンから排気すること。 法改正によって義務付けられた...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
何故 板倉造り? あるご家族との出会い
私が板倉造りに真剣に取り組むようになったのは、あるご家族との出会いがきっかけでした。 当時、間取りの打合せを進めていたそのお客様のご希望が、収納が全く無いものばかり。 不思議に思って質問した所、それは意外な答えでした。 「家族全員が喘息持ちであり、特に子供の喘息や花粉症などのアレルギーも酷い」 「そう言った事の元凶と考えられるホルマリンを大量に出す押入などの収納を...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
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