福味 健治(建築家)- コラム「●家を建てよう!!」(7ページ目) - 専門家プロファイル

福味 健治
木造住宅が得意な建築家。

福味 健治

フクミ ケンジ
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所 
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●家を建てよう!! のコラム一覧

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リフォーム工事の一式見積もりは高いものになる

リフォーム工事の見積もり書で、良く見かけるのが一式工事の項目です。 一式工事の本来の意味は「何もかもが一切合切」と云う意味ですから、お財布に優しい気がします。でも実はそうではありません。視点を変えて工事する側から一式工事を読み解けば、工事する内要がはっきり判らないから、明細が書けないのです。一見綺麗に見える壁も、中の柱がシロアリに食われているかもしれません。シロアリに食われている柱を無視して工事を...(続きを読む)

2013/03/12 08:53

木造が良いか鉄骨が良いか

家造りが大金を投じます。ですので木造にするか鉄骨にするか気になるところでしょう。 それを考える大きな理由は耐用年数に差があるかないか、メンテナンスにどれだけ違いが出るのかと云う事でしょう。 正直なところを書きますと、工法の違いでメンテナンス費用に違いが出るのではなく、常日頃小まめに手入れするかどうかで、メンテナンス費用に差がでるのです。人の体も一緒です。何処か変だと感じていても放ったらかしにして...(続きを読む)

2013/03/11 08:48

リビングと家族

リビングは何の為にあるのでしょう?巷に氾濫している間取り例を見ていると余程の事が無い限り、一階の多くの面積を占めています。理由は何でしょう。 平成の世になってから、リビングのあり方が変わってきています。リビングとは何をする場所なのでしょう。元々のリビングを造る理由は家族が集う場所だったのですが、最近のリビングには人が居ません。夕食が終わると、バラバラに自室に篭ってしまいます。 子供が小さい頃は子供...(続きを読む)

2013/03/01 09:02

ハウスメーカーと私の家造りの違い

読者の方から、私の造る家とハウスメーカーの造る家の違いをコラムにしてくれとリクエストを頂きました。 私が書く事ですので我田引水になる事を割り引いて読んで頂ければと思います。 私は若い頃住宅会社に勤めていました。そこで知り合った大工さんや上司先輩の教えが、私の原点になっている事は間違いありません。ですので、ハウスメーカーの良さも熟知しています。   一定品質の家を低コストで大量に生産出来るの...(続きを読む)

2013/02/27 10:31

似合わない間取り

私のホームページで最も人気があるのが間取りを掲載した「間取り集」です。 http://www.jin.ne.jp/oado/library.html でも、絶対に読まれた方の参考にはなりません。万人受けする間取りは作っていない間取り集です。 間取りは、人の顔と同じようにそれぞれが全く違っていて当然なのです。マンションの様に一階から十階まで全く同じ間取りという方がむしろ異常です。 考えどころですが...(続きを読む)

2013/02/26 08:55

プロに任せておけば良いの嘘

某有名サイトのブログに建築系の職人さんが投稿されています。この方は設計事務所との付き合いが下手らしく、いつでも設計事務所の図面を完膚無きまでに糾弾します。「デザインに走りすぎる」は可愛い方で「納まりが分かっていない」「原価管理が出来ていない」「メンテナンスを考えればこれはない」最後に「この設計者は現場を知らない」で締めくくります。 終始一貫しているこの方の姿勢は、現場の職人さんに任せておけば一番良...(続きを読む)

2013/02/21 07:50

セカンドライフ世代の家造り

ご本人の寿命より先に家の寿命が来てしまった方が増えています。特に住めなくなるほど、構造的に問題があるのではありません。 子供が片付き、ご夫婦だけで暮らす家ですが、家の構成は大家族のままの空間になっています。 昭和の家だと、長男に嫁さんが来てお孫さんと一緒に賑やかになる年代ですが、平成の世ではガランとした空間の中に、老夫婦が思い出と共に暮らしているのです。 ご夫婦お二人で住むには、広すぎて使い勝手...(続きを読む)

2013/02/20 10:51

完成見学会ご来場御礼

完成見学会ご来場御礼 2/17東大阪市で、地域型住宅ブランド化住宅「吉野悠久の家」の完成第一号物件の見学会を行いました。 多くのご来場を賜り誠に有難うございました。 この建物は長期優良住宅の性能に加え、奈良県産材を50%以上使用し、住宅性能表示制度や住宅完成保障制度の導入と云った、「吉野悠久の家」の厳しい基準に適合した家で、国交省から建設奨励の為の助成金を頂ける対象物件です。 建築主さまご家族に末代まで住み続けて頂く...(続きを読む)

2013/02/19 08:40

道路と宅地に高低差のある土地

道路と宅地に高低差のある土地 道路と宅地に高低差のある土地は敬遠されます。造成費が高い。駐車場スペースが無い。玄関まで階段を登らないと家に入れない。等々の理由です。 普通に考えれば、建物を建てる前に擁壁を造って土地を平らに造成します。こうしないと狭い土地が余計に狭くなってしまうため、擁壁を造って造成しないと土地が売れないのです。その為擁壁を造ったり掘り込みガレージを造ったりする費用が、一般の平地よりも余計に掛かるため人気が...(続きを読む)

2013/02/18 09:09

全てお任せの家の寿命は短い

全てお任せはフルサービスなのでとても快適な家造りの様に思えます。果たして本当にそうでしょうか? お金を払うのは建築主です。お客様は神様ですから、痒いところに手の届くサービスを心掛けます。 ドラッカーも顧客の要望を聞き取ることからマネジメントは始まると説いています。 でもそれが全てお任せの家造りを指すのでしょうか? 考えどころなのですが、家を建てる作業は大金をつぎ込む作業です。殆どの方は大きな借金...(続きを読む)

2013/02/16 08:56

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