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閲覧数順 2024年05月16日更新

「銀座泰明クリニック」を含むコラム・事例

179件が該当しました

179件中 1~50件目

「治療構造」や「枠組み」とは

(図はクリックすると拡大します) 「精神科」の診療は内科や外科など「身体科」とは異なる「決まり」「ルール」があります。これを「治療」の「構造」や「枠」と呼びます。例えば、精神科の診療において「時間・場所・金額」などを決め、守らなければなりません。さらに、原則として患者さんの「身体に触れることはありません」(血圧測定や血液採取など身体測定などの例外を除き)。 これにより、患者さんは「非日常」の「...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

試験勉強のコツ

銀座泰明クリニックは約15年前の開院当初、周辺地域で就労しているビジネスパーソンを対象としておりました。しかし、最近は「小中高生」の受診者も数多くいらしています。主訴は「不登校・ひきこもり等」ですが、背景に 不安・うつ/神経発達症群(自閉症スペクトラム症、ADHD. Attention Deficit Hyper acctivity Disorder 注意欠如・多動症)が考慮され、幼少期から多...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

コロナうつ病・予防対策

新型コロナウイルス感染症が日本でも急増し、緊急事態宣言が発表されました。一般の方はもとより、うつ病を罹患されている方は一層、不安うつが増悪されていらっしゃいます。自宅にひきこもり、外出・散歩さえもしないことは、うつ病はじめあらゆる精神疾患のリハビリテーションを妨げてしまいます。そこで「日本うつ病学会」より下記の助言(加筆修正)をいただいております。 ・ 自宅待機や在宅勤務であっても、自分自身で毎日...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

志村けんさん死去・事故傾性

令和2年3月29日23時過ぎ「志村けん」さんが「新型コロナウイルスによる肺炎」により死去されたとのことです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 私的にも志村さんは幼少期から毎週土曜夜「8時だよ全員集合」を両親と毎週欠かさず見ておりましたし、当院デイケアには同番組や「バカ殿」のDVDを保管しているほど大ファンでした。当時PTAの選ぶ「子どもへ見せたくない番組」に選ばれたこともありましたが「笑い」...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

デイナイトケア

「銀座泰明クラブ」は「銀座泰明クリニック」併設「精神科デイケア」です。このような施設は医療・福祉の双方から増加してきましたが、ユーザーからしますと診療情報が共有されていなかったり、サービス提供に日時制限を生じていたり、参加条件や待機期間に困難を覚えておりました。 そこで、「医療法人社団泰明」はこの問題を少しでも改善するよう「銀座泰明クラブ」という名称にて「銀座泰明クリニック」へ通院されてい...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

「サイコパス」とは

「サイコパス psychopath」、その定義は正確に理解されているかというと、誤解されていることも多いようです。そこで、歴史的に概説しましょう。フランスのPinelは「怒り発作」などの異常行動を繰り返す「妄想なき狂気」1801を記述しました。イギリスではPrichardが「背徳症候群」1853を提示しました(「背徳」とは、品位と作法に適った振る舞いでないという意味)。これは自己制御障害や行動異常...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

「演技性パーソナリティ」と「詐欺師」

「演技性パーソナリティ」の方は、演劇的あるいは性的誘惑による行動により、自己に過剰に注目を引こうとする行動様式を特徴とします。診断基準に「自分が注目の的でないと楽しくない、そのために話を作り出したり、騒動を起こすこともある」があります。これは、いわゆる「空想虚言」を生じることがあるようです。この点で、伝統的診断においては「顕示型」自分を実際以上に見せかける者。嘘をついたり芝居をして、他人も自分も欺...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

「頸椎椎間板ヘルニア」と「うつ病」について

ネプチューン・名倉潤さん(50)が「2018年6月末に『頸椎板ヘルニア』の手術を行い、10日間の休養をいただきましたが復帰いたしましたが、その後、手術の経過は良好な一方で、手術の侵襲という普段の生活圏にはないストレスが要因でうつ病を発症し、一定期間の休養が必要という医師の診断により」休職することなったそうです。心よりお見舞い申し上げます。 当院へも「椎間板ヘルニア」による「慢性疼痛」にて「うつ病」...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

「セルフリワーク」とは

「リワーク(Return to Work 職場復帰)」は、休職後、規則正しい生活を送ることができ、復職可能かと思われるレベルまで回復した時に行う最後の仕上げです。但し、本人は復職可能と思っていても、職場が求めるレベルには乖離があるものです。これを「復職準備性」と定義しています。(クリックすると拡大します)「リワークプログラム」は具体的に、主に毎朝の通勤練習、以前の職務に準じた職業訓練、うつ病を予防...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

発達障害の二次障害、特に「パーソナリティ障害(人格障害)」について

これまで「自閉症スペクトラム障害」をはじめ「発達障害」についてご説明してきました。ただし、実際臨床の現場において問題となるのは「二次障害」と言われる「発達障害」を起因として生じた、精神疾患、具体的には、不眠・不安・抑うつ、時に幻覚・妄想、さらに「パーソナリティ障害(人格障害)」です。 すまいるナビゲーターより 不眠、不安、抑うつなどは薬物をはじめ対処療法にて、比較的、速やかに消退します。しかし...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

「ドンファン症候群」「カサノバ症候群」とは

これまで「自閉症スペクトラム障害」をはじめ、あまり女性に縁のない男性をご紹介してまいりました。今回はその正反対、女性との噂に事欠かない男性諸氏の特徴について解説しましょう。記憶に新しいのは、過日、事件にもなりました「紀州のドンファン」ですね。 「ドンファン」は17世紀スペインに存在したという伝説上のプレイボーイの貴族で、やはり貴族の娘さんを次々と誘惑したといいます。一方「カサノバ」は18世紀に実...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

「カサンドラ症候群」とは

最近「カサンドラ症候群」を訴え、受診される女性が増えてきました。「カサンドラ症候群」とは以前ご紹介しました「自閉症スペクトラム障害」の主に夫との関係に悩む妻がコミュニケーションや夫婦関係が円滑にいかないため、いわゆる「適応障害」に陥ることです。症状としては、「不眠・不安・抑うつ、頭痛・肩こり・腰痛、ほか様々な自律神経失調症状」などに悩まされます。 なお「カサンドラ」とはギリシア神話に登場するトロ...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

「片親引き離し症候群」/「逆DV」とは

前回までは男性から女性に対する心身への暴力行為について説明しました。今回はその反対、女性から男性に対する暴力、いわば「逆DV」とも言うべき報復行為についてご紹介しましょう。女性ですから身体的な暴力を振るうことはまずありません。心理的暴力や経済的暴力が中心となります。 NAVERまとめより 心理的暴力の代表が「片親引引き離し症候群、PAS. Parental Alienation Syndrom...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

「ドメスティックバイオレンス」とは

“DV. Domestic Violence” とは「配偶者や恋人など親密な関係の異性から振るわれる暴力」と定義されます。「暴力」とは殴ったり蹴ったりするような「身体的」暴力はもとより、言葉や態度で相手の自尊心を傷つける「心理的」暴力、相手の同意しない性行為を強要する「性的」暴力、収入や家計を制限する「経済的」暴力など多岐に渡ります。 “DV”というと「身体的」暴力を連想されがちでありますが、「...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

「自閉症スペクトラム障害」とは

以前にも「アスペルガー症候群」や「広汎性発達障害」についてご説明しました。それでも用語や定義が曖昧で誤解を生んでいることが多々あるようです。そこで、今回は”Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders-5, DSM-5″(アメリカ精神医学会)により新たに定義された用語である「自閉症スペクトラム障害」について解説しましょう。 「自閉症ス...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

本当に怖いキラーストレス 頑張らない、あきらめる、空気を読まない (PHP新書)

日本では、いまだ戦争により、戦死者が続出しているー。 もちろん、世界規模の武力紛争のことではない。 経済という名の戦場で起きている戦争のことだ。 戦後、二度と戦争はしないと誓った日本だが、高度経済成長が始まると、経済そのものが戦争と化し、働く者たちは企業戦士となりました。この頃からすでに、過労死で命を落とす者はおり、戦後日本でも戦死者は減ることがなかったと言えるのです。 右肩上が...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

芸能人と依存症

この1ヶ月、芸能人と依存症の話題が世間を賑わせました。まず2018年4月25日、TOKIOの山口達也さんが「アルコール依存症」であることを告白されました。未成年女性への強制わいせつ罪という形で明らかになりましたが、これまでも問題行動を生じ、入院歴があったといいます。今回の事件はいわゆる「病的酩酊」という飲酒下における健忘を残す異常行動であるのかどうか定かではありませんが、アルコールが何らかの誘...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

731部隊の真実・エリート医学者と人体実験/NHKスペシャルより

戦時中、旧満州で密かに細菌兵器を開発し実戦で使用した、731部隊。部隊が証拠を徹底的に隠滅、元隊員が固く口を閉ざしたため、その実像を知る手がかりは限られてきた。 今回NHKは、終戦直後、旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録を発掘。20時間を越える記録では、部隊中枢メンバーが、国防や国益のためとして細菌兵器を開発した実態、そして旧満州で日本に反発していた中国や旧ソ連の人々を「死刑囚」とし、...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

心理療法の違いを教えて下さい

鬱病のため精神科へ通院して1年以上になります。鬱は前より良くなったのですが、後は性格の問題と言われました。性格を変えるにはカウンセリング・心理療法へ通うことを勧められました。そこで調べてみたのですが、色々な治療法があるようで、何が良いのか、合っているのか分かりません。それらの違いなど教えて下さい。(34歳、女性) 鬱が良くなって何よりですね。鬱状態にある時はカウンセリングや心理療法を行ってもなかな...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

マライア・キャリー 激太りで歌手生命の危機!ただ今106キロ

歌姫マライア・キャリー(47)が激太りして歌手生命の危機が取りざたされている。米芸能サイト「レーダーオンライン」が報じた。マライアは11日(米国時間)、ラスベガスのシーザーズ・パレスの劇場で行ったコンサートに激太りした姿で登場してファンを驚かせた。ステージで歩くのもつらそうな様子だったという。10曲を披露したが、1曲終わるごとに舞台裏に引っ込んで休んでいたそうだ。「彼女は明らかに口パクでした。舞台...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

睡眠負債および体内時計

「睡眠負債」。うまく言い表した名称ですね。NHKスペシャルによると、睡眠不足はその翌日のみで取り返せるものではなく、二日三日と累積してしまうそうです。その結果が下記の通り、認知機能の低下から身体疾患の発症にまで及びます。 【クリックすると拡大します】 注意力や集中力の低下はもとより、シカゴ大学や東北大学の調査によると、乳癌や認知症の発病率へ1.5倍ほど関わっているというから睡眠不足は命とりです。...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

キラーストレス/NHKスペシャルより

「キラーストレス」、ストレスがまさか命まで奪うとは思いませんでしたね。脳梗塞や心筋梗塞、そして悪性腫瘍もストレスにより免疫が悪化して発病する可能性があります。それでは、ストレスに対抗するにはどうすればいいでしょうか。アメリカ心理学会は5つの方法を教えてくれています。 1. ストレスの原因を避ける2. 運動する 3. 笑う 4. サポートを得る 5. マインドフルネス 「マ...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

覚醒剤精神病 ASKAさんのご病状疑い

覚醒剤とはアンフェタミンとメタアンフェタミン(薬品名:ヒロポン)をさし、1880年代に発見され、当初は治療薬として合成されました。わが国では後者が第二次大戦時に軍事目的で用いられ、特攻隊員が搭乗前に服用させられたり、軍需工場で工員が服用されられたりしたことで有名です。戦後は一般にも流出し、深刻な乱用問題になりました。脳内でドパミンとノルアドレナリンを賦活し、高揚感、過度の覚醒、食欲の減退などを生じ...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

反復性うつ病の患者さんへの行動記録による再発予防の試み

京都大学医学部 古川壽亮教授 を主任研究者とした「反復性うつ病の患者さんへの行動記録(iPhoneのくらしアプリとウェアラブル・デバイスを用いる)による再発予防の試み」という臨床研究に協力することになりました。 これは古川教授によるこれまでの臨床研究の歴史の流れに沿うことなります。2009年、「MANGA 研究」 という世界中の精神科医を驚かせた臨床研究に端を発します。これはいくつものSSRIや...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

性依存症

俳優・高畑裕太さんが強姦致傷の容疑で逮捕されました。これまでにも「性欲を抑えられない」というような言動をしばしばして、周囲が心配していただけに、事件を未然に防げなかったのか悔まれます。被害者の女性の辛さ苦しさはもちろんのこと、女手一つで育ててきた母親の高畑淳子さんの嘆き悲しみはいかほどでしょうか。性犯罪は「魂の殺人」と呼ばれるほど被害女性の心を痛めつけます。女性は自分の体が汚れてしまったと感じ、深...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

薬物依存症の治療共同体「ダルク」とは

2016年2月3日、清原和博さんが覚せい剤取締法違反で逮捕されました。2014年に週刊誌で使用疑惑が報じられましたが、本人は頑なに否認し、代わりにお遍路をしたりテレビ番組で潔白を主張したりしていたところでしたから、世間は騒然としました。そして、マスコミは連日連夜、清原和博さんの言動や人格を問題視しました。覚醒剤の所持は反社会的勢力の資金源となるため、厳しく取り締まらなくてはなりません。しかし、本人...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

内観研修所と医療施設との円滑な連携のために

第18回 日本内観療法医学会内観研修所と医療施設との円滑な連携のために○茅野分1) 水野雅文2) 真栄城輝明3)1)銀座泰明クリニック 2)東邦大学医学部精神神経医学講座3)佛教大学・大和内観研修所現代の医療施設、特に小規模のクリニックにおいて集中的なサイコセラピーを行うことは困難である。しかし、慢性化した気分障害や不安障害、そしてパーソナリティ障害など対象となる患者は数多い。これらに対して、これ...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

内観療法のワークショップに参加して

内観療法のワークショップに参加して/第111回日本精神神経学会学術総会より茅野分/銀座泰明クリニック、筆者は、内観療法に関心を持つ精神科医であり、日本内観医学会の会員でもある。平成27年6月4日から6日にわたって、大阪国際会議場およびリーガロイヤルホテル大阪において、第111回日本精神神経学会学術総会(世界精神医学会(WPA)との併催)が開催された際に、内観療法のワークショップが行われるというので...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

共感の技術

前回「大人の発達障害」にて「自閉症スペクトラム障害」の基本症状として、「三つ組みの障害」すなわち「社会性、コミュニケーション、イマジネーションの障害」をご紹介しました。「自閉症」という名称の通り、他者との関わりを避け、自分の価値観にこだわる背景には、この「三つ組みの障害」があるわけです。さらにこの障害の心理特徴として「共感」の不足が挙げられます。「共感」とは相手の気持ちを自分の気持ちのように感じる...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

大人の発達障害

2015年日本精神神経学会「成人発達障害」も満員でした。2011年2012年にて企画を立案した宮岡等先生は内山登紀夫先生にお話をうかがう形で「大人の発達障害ってそういうことだったのか」を著しました。発達障害はこれまで児童精神科の範疇に留められてきましたが、メディアの啓発もあり成人、大人の事例も散見されるようになりました。銀座泰明クリニックへも様々な理由で受診されていますので、これを機にまとめておき...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

「心の病、はじめが肝心 早期発見、早期治療の最新ガイド」水野雅文著

恩師、水野雅文先生による新書が出版されました。「心の病」に関する一次予防(発病予防)・二次予防(早期発見・早期治療)・三次予防(リハビリテーション)について、最新の知見が余すところなく、分かりやすく書かれています。一読して、水野先生の講義を聴いているような、座談会にてお話を聴いているような錯覚を覚えました。なかでも、第3章「心の病を重くしないコツ、病気は治り方が大事」の一節は読みごたえあります。「...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

内観療法

それでは怒りや憎しみを減じ、愛や喜びへ変えるにはどうすればよいのでしょう。一つの方法として、日本の伝統的な自己変革的な治療法である「内観療法」を挙げることができます。 吉本伊信らが1940年代に開発した自己観察法です。「悟り」(宿善開発、転迷開悟、一念に遭う、など)を開くことを目的とし、「いかなる境遇にあっても感謝報恩の気持ちで幸せに日暮らしできる」ために行います。 内観者は6泊7日の...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

半沢直樹/TBS・ドラマより

バブル期入行世代の葛藤と苦悩に満ちた戦いを鮮やかに描き出す。基本は性善説。ただしやられたら倍返し!型破りのバンカー、半沢直樹の伝説の始まりだ!いまさらですが、堺雅人さん主演のドラマと言えば「半沢直樹」をご紹介しないわけにはいきません。バブル崩壊後の都市銀行を舞台に中間管理職の葛藤と苦悩に満ちたドラマが繰り広げられます。「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」「銀行は人事が全てだよ」「銀行...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

Dr. 倫太郎/日本テレビ・ドラマより

これはある精神科医の物語。彼の名前は、日野倫太郎(堺雅人)。傷ついた人々の心にとことん寄り添い、その病める心を解きほぐしていく。書籍も出版し、テレビにも出演する。彼の診療を待ち望む人々は増える一方だ。そんな彼なのだが、自身の恋愛は全く不得手だ。「恋愛とは一過性の精神疾患のような状態である」とさえ言っている。ある日、大学の理事長、円城寺との会食で、一人の女性と出会う。彼女の名前は、夢乃(蒼井優)。新...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

拡大自殺の疑い/ドイツ機墜落事故

【ベルリン共同】 フランス南部のドイツ機墜落で、ドイツ捜査当局は27日、機体を故意に墜落させた疑いが持たれているアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)の自宅から、破られた医療機関の診断書を押収したと発表した。診断書は墜落当日の24日を含め「乗務不可」とする内容。精神的な病気を勤務先に隠していた可能性があるとみている。 当局は副操縦士の自宅などから押収したコンピューターなどを分析。人間関係や金銭...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

記憶喪失/全生活史健忘/解離性健忘

PC4台駆使、違法動画1000万円超荒稼ぎの男は「記憶喪失」の怪…生活保護も不正受給、裁判には仮の名「鈴木太郎」で出廷の異例動画投稿サイト「FC2」にテレビドラマなどを違法アップロードし1000万円以上を荒稼ぎしたとして群馬、栃木両県警の合同捜査班に著作権法違反容疑で逮捕された男が、自分の名前も言えないほどの「記憶喪失」で、生活保護まで不正受給していたことが分かり、詐欺容疑で再逮捕された。「唯一の...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

臨死体験/NHKスペシャルより

『私』という存在は死んだらどうなるのか、死ぬとき『私』は何を見るのだろうか――。 20年余り前、臨死体験について徹底的に取材し考察を深めてきたジャーナリスト/評論家立花隆さん。74歳を迎え、がんや心臓の病を抱えて死を間近に感じる今、再び臨死体験の最新研究の現場を見つめ、“死”について思索しようとしている。死の間際に一定の人が見る臨死体験。臨死体験が世界で注目され始めた1980年代以来、その解釈とし...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))
2014/09/26 23:12

ストーカー 殺意の深層 悲劇を防ぐために NHKスペシャル

昨年、被害件数が過去最悪の2万件を超えたストーカー事件。凶悪事件が後を絶たない中、注目を集めているのが“加害者へのアプローチ”だ。被害を防ぐために、加害者の心理を解明し、その危険性や要因を見極め、犯行にいたる行動や意識を変えていくという模索が始まっている。多くの場合は、警察による警告や処分などで収まるが、数パーセントから1割程度の加害者が、警告を聞かず殺意を全うさせようとするという分析もあり、...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

うつ病/病の起源、NHKスペシャル

人類が苦しむ病気を、進化の観点から追求する「病の起源」。シリーズ第3集は、働き盛りを襲い自殺に追い込むなど、深刻な社会問題になっている「うつ病」。世界の患者数は3億5千万人に達し、日本でもこの10年あまりで2倍、100万人へ急増している。なぜ、私たちはうつ病になるのか?その秘密は、意外にも5億2千万年前に誕生した魚の研究から明らかになってきた。魚でもある条件を作ると、天敵から身を守るために備わった...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

みのもんたさんの息子「窃盗癖」の可能性

2013年09月13日より世間をさわがせている、みのもんたさんの息子が他人のキャッシュカードを無断で使用した、バッグを盗んだという事件。ほとんど話題にされていないのがその動機です。超有名人の息子で、有名私立小学校から大学まで内部進学、テレビ局へ入社、プロ野球の取材、高級マンションに居住、妻子ありと何不自由ない生活をしています。どうしてわざわざ危険を冒してまで窃盗をする必要があるのでしょう?それが窃...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

抗うつ薬の最適使用戦略を確立するため

銀座泰明クリニックは、京都大学・古川壽亮教授(主任研究者)、東邦大学・水野雅文教授らによる、臨床研究に参加開始しました。SUN-D:Strategic Use of New generation antidepressants for Depression 抗うつ薬の最適使用戦略を確立するための多施設共同無作為比較試験 「うつ病は日本国民にとってその生活の質(QOL)を損なう最大の原因であり、さ...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

ここまで来た!うつ病治療/NHKスペシャル

この10年で倍増し、患者が増加し続ける「うつ病」。働き盛りの世代が多く、治療も長期化しやすいため、社会的損失はあらゆる病気の中で最大だと言われている。脳科学研究によって、この病の診断や治療のあり方に、今大きな変化が起き始めている。これまで気分の落ち込みや無気力といった症状から、ひとくくりに「うつ病」と診断されてきた患者の中に、実はさまざまなタイプの精神疾患が含まれていることが分かってきた。誤診を防...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

医者のメンタルヘルス

救急部・手術室・ICU(集中治療室)をはじめ、内科・外科、産婦人科・小児科などでは24時間・365日、医療が行われています。怪我や病気には、昼も夜も、平日も休日もなく、常に医療・看護が求められます。これに対し、看護者は日勤・準夜・深夜など交代制のシフトを組み、夜間・休日も勤務しています。医者は当直制があるものの、主治医の場合は夜間・休日も対応することが少なくありません。生死のかかった状況や主治医で...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

援助者のためのメンタルヘルス

大震災から2ヶ月が経ちました。被災地は急性期の混乱から脱したものの、慢性的な障害を生じています。沿岸部にはまだ瓦礫が散乱し、行方不明者は1万人近くいます。避難者は12万人を越え、避難所での生活を続けています。 このような状況下、自衛隊や警察・消防、そしてボランティアの方々が日夜、援助してくれています。瓦礫の撤去、行方不明者の捜索をはじめ、食事・洗濯・掃除のような避難所の生活援助まで内容は多岐に渡...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

東日本大震災

このたびの東日本大震災におきましては、関係者の方々へ心よりお見舞い申し上げます。銀座泰明クリニック は、通常通り、診療 しております。 さて、1000人をはるかに超える死者・行方不明者を認めている今回の大震災ですが、まずは人命救助が第一です。まだ津波・洪水の中に閉じ込められている方をはじめ行方不明となっている方々の捜索に全力を注がなければなりません。次に、被災者への援助が求められます。安全な場所...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

なぜ、あの人はいつまでも美しいのか?

なぜ、あの人はいつまでも美しいのか? ‐専門医が徹底検証した16のアンチエイジングの秘訣‐ 吉永小百合、岩下志麻、天海祐希、高島礼子 松田聖子、江角マキコ 高木美保、松嶋菜々子、梶芽衣子、松坂慶子 黒木瞳、由美かおる、大地真央・・・・・・ 凛とした美しさを維持して、 歳を感じさせない女性たちに共通する 秘訣が分かった! 総監修:中野徳重 監修:茅野分、土井里砂、満雄正 まえがき 序章 特...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

銀座メディカルセンター:移転計画

昨年は東京朝日ビル(東京都中央区銀座6-6-7)への移転にご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。インターネット予約システム(受診歴のある方は患者番号と生年月日ごご入力してログインをお願いします。はじめての方は所定の情報をご入力ください。診療時間内でしたらば、お電話 03-5537-3496 でも予約可能です)も無事稼動し、ひと段落しました。さて、今回の移転ですが、再移転を前提にしてお...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

現代都市における最適な診療環境とは

精神科クリニックの空間デザイン ―現代都市における最適な診療環境― 茅野分1) 藤井千代2) 村上雅昭3) 水野雅文4)  1) 銀座泰明クリニック精神科 2) 埼玉県立大学保健医療福祉学部 3) 明治学院大学社会学部社会福祉学科 4) 東邦大学医学部精神医学講座   はじめに 現代都市、特に東京の発展は著しい。21世紀を迎えても人口は増加の一途で、1300万人を超そうとしている...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

無縁社会~無縁死、3万2千人の衝撃 NHKスペシャル

自殺率が先進国の中でワースト2位の日本。NHKが全国の自治体に調査したところ、ここ数年「身元不明の自殺と見られる死者」や「行き倒れ死」など国の統計上ではカテゴライズされない「新たな死」が急増していることがわかってきた。なぜ誰にも知られず、引き取り手もないまま亡くなっていく人が増えているのか。「新たな死」の軌跡をたどっていくと、日本が急速に「無縁社会」ともいえる絆を失ってしまった社会に変わっている実...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

マネー資本主義 NHKスペシャル

金融危機から1年余、再び危機を起こさない仕組みはできたのか?強欲な資本主義の適切な御し方を世界は身につけたのか?「金融危機の首謀者」であるアメリカの巨大金融機関が再び莫大な利益を手にする一方で、本当の意味で危機の教訓が今にいかされているとは到底言えない。大きな批判を浴びた金融機関の高額報酬の問題さえ、いまだ有効な規制を打ち出すに至っていないのだ。 「マネー資本主義」、膨大な当事者の証言をもと...(続きを読む

茅野 分
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(医師(精神科))

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