「負担」を含むコラム・事例
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会社員:もらえる年金の摩訶不思議 その2
今まで自営業だった人が、40歳で企業に再就職。今後20年間のサラリーマン生活で年金はどうなるのか、を試算してみます。 計算を単純にするために、かなり乱暴ですが、現状の保険料等を使います。ご了承下さい。 今まで20年間に支払った国民年金保険料は13860円x12ヶ月x20年=約333万円です。 会社員としての働く60歳までの平均給与を40万円とします。毎月天引きされる保...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
会社員:もらえる年金の摩訶不思議 その1
国民年金のもらえる年金は、割と簡単に計算することができます。 保険料を実際に納付していた期間 + 保険料免除期間 + カラ期間 = 25年以上という25年ルールをクリアできれば、1年あたりおよそ2万円年金をもらえる仕組みでした。 ※カラ期間とは、昭和61年に既に20歳以上だった人で、専業主婦または学生、海外在住で任意加入だった時代のある人のことを言います。詳しくは過去のコラムを...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
会社員の年金:保険料の摩訶不思議 その2
いつも疑問に思うのですが、公的年金制度とは世代間扶養といって、現役世代がリタイア世代の暮らしをサポートしようという考えに基づいて成り立っています。 なのに、第一号被保険者の負担する国民年金保険料は収入の額に関わらず定額、第二号被保険者が負担する国民年金保険料と厚生年金保険料は定率なのです。 配偶者の取り扱いになると、もっと疑問が沸いて来ます。 第一号被保険者の負担する...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
会社員の年金:保険料の摩訶不思議 その1
会社員の場合、毎月のお給料から「厚生年金保険料」が天引きされています。このシリーズのコラムわたしも国民年金?でご紹介させていただいているように、会社員はいわゆる1階部分の国民年金と2階部分の厚生年金保険料をダブルで納めていることになります。 会社員の場合は、沢山稼いだ人は保険料を沢山納めることになっているので、定率で保険料が決められます。 会社員の負担する厚生年金保険料の...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
査定額の決め方はこんなに適当? part-1
定期的にポスティングされる『当地域限定で探しているお客様がいます!』という広告をよく見かけると思います。 特にマンションにお住まいの方ならよくご存知だと思いますが、マンションのポストには毎日のように不動産会社から「このマンション限定で探しているお客さまがいます」というチラシが入ってきます。 売却を考えていない方には全く効果のないチラシですが、売却を考えている人にはこれが気になっ...(続きを読む)
- 大川 克彦
- (不動産コンサルタント)
シリーズ13:年金額を増やす方法 会社員の場合
厚生年金に加入している会社員の場合は、会社勤めをしている=国民年金プラスαがある、ということになります。第1号被保険者である自営業の人が、任意で入る年金の「2階建て部分」:国民年金基金や確定拠出年金がもれなくついているという感じです。 では、会社員の方がもっと年金額を増やしたいと思ったらどうしたらよいのでしょう。会社員と自営業者の年金作りの大きな違いは、自営業者は自分の意志で決められるけ...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ11:年金額を増やす方法 その2
自営業者などの国民年金加入の方が、将来もらえる年金額を増やす方法は3つあります。 1)付加年金に加入する(シリーズ10:もらえる年金額を増やすにはを参照して下さい。) 2)国民年金基金に加入する 3)確定拠出年金個人型に加入する 今回は2)について解説しましょう。 国民年金基金の特徴は3つ a.掛け金の額を自分で決めることができる b.税金がお得→加入...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ9:保険料免除制度とは
事情により、月々の保険料の支払いが厳しい場合は、保険料免除の申請をすることが可能です。免除には、全額免除・半額免除、そして今年の7月からは3/4免除・1/4免除が加わり4段階になります。 例えば、全額免除の所得目安は(扶養親族の数+1)x35万円+22万円となっています。 夫が妻と子を扶養していれば、127万円が全額免除を受けられる所得の目安となります。それ以上の所得がある場合...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ8:どうしても保険料が払えなかったら
国民年金の保険料負担は「義務」です。 といっても、「やっぱり保険料を毎月払うのはつらい」ということもありえます。その場合は・・・ 市区町村の社会保険窓口に相談しましょう。状況に応じて対応してくれます! 対象となるケースは3つ。 1)学生の場合 → 「学生納付特例」 2)20代で所得が低い場合 → 「若年者納付猶予制度」 2)所得が低い場合 → 「保...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ10:年金額を増やす方法 その1
25年ルールを無事にクリアできれば、次は少しでも「将来もらえる年金額」を増やすための努力をしていきましょう。 老齢基礎年金の部分は、「みんなで支えあう、助け合い」なので、自分の老後のためにお金を積み立てているのではありません。 でも増やす部分については、自分のために自分でお金を積み立てる部分です。おまけに積み立てとして将来のために使ったお金は、税金がかかりませんからメリットがあ...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ7:25年ルールの対処法
年金の受給資格には「25年ルール」があることを前回お話しました。 通算25年以上保険料を負担するという「義務」を果たして、初めて年金受給という「権利」が発生するのです。 もしあなたが40歳のフリーランスで、今まで一度も保険料を払ったことがない、としましょう。 今から保険料を払っても、60歳−40歳=20年。25年ルールを満たしません。いくら今後20年間保険料を納めても...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ6:結構厳しいもらうための条件
年金制度は「社会福祉」ではなく「社会保険」。義務を全うして初めて権利を得られる! 年金の3つの役割は前回説明しましたが、そのような状況になった時に、年金をもらうためには実はとても大きな条件をクリアしなければなりません。 「25年ルール」です。 25年ルールとは、公的年金にきちんと加入していた年数が、20歳から60歳までの40年間のうち、通算25年以上ないと年金の受給...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ4:若くてもお世話になるかも
年金というと、どうしても年をとった時に細々ともらうもの、というイメージがあるようで、アンダー40の若い方にはなかなかポジティブに受け止められないようです。 日本の年金制度自身に疑問を感じている、という理由もあるでしょう。 でも、国の年金制度は「支えあう」という側面を持ち合わせています。老後は誰にも訪れることですので、退職後の生活を国民全員で「支えあう」のが老齢年金→65歳からも...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ3:どうせ年金はもらえないんでしょ!?
若い世代は将来年金がもらえないかも知れないんでしょ・・・だったら保険料払うのヤメた〜 本当にそうでしょうか? 国民年金保険料の負担は確かに増えます。 (平成17年度の保険料13580円/月。平成29年度に16900円になるまで、毎年280円ずつ値上がりします) 仮に平成17年に20歳になった人が40年間国民年金保険料を負担したら、およそ786万円を払うことになりま...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ2:わたしも国民年金?
日本の年金制度は、その人の職業に応じて1階建て、2階建て、3階建てとなっています。 まず土台となる1階部分が国民年金です。これは、「皆年金」と呼ばれるところで、全ての国民が20歳になったら加入する年金です。 皆さんは、国民年金の保険料納めていますよね。 ここで会社員の方は、「あれ?」と思われたかも知れません。いつも厚生年金保険料は給与天引きされているけど、国民年金保険...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
借金を競争力に変える極意!
1990年9月。私は米国オハイオ州立大学のビジネス学部で学生生活をスタートさせました。 入学時の私の年齢は24歳。新婚ほやほやでしたので、経済観念はゼロ。 学生時代はアルバイト。OL時代も給料は全て自分のもの。それまでの人生で特にお金の苦労も、あえてお金について考えたこともありませんでした。 そんな私が出会ったアメリカの大学生たち。彼らの多くはその学費を学生本人が賄っ...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
住宅購入、年収負担率を考える!
「年収負担率」という言葉をお聞きになったことがありますか? 住宅購入時の資金計画の際に出てくる言葉です。これは、年収に対して住宅ローンの返済額がどれくらいの割合になっているかを示すものです。 計算式は、[年間の住宅ローン返済額÷年収×100]。 年収600万円の方が、毎月10万円の住宅ローンを返済している場合(ボーナス払いなし)は、10万円×12ヶ月÷600万円×100=2...(続きを読む)
- 大石 泉
- (ファイナンシャルプランナー)
vol.25雨水は土に返したい〜水は神様
シリーズを読む 設計者の自邸としては自分の建物に落ちた雨水は敷地内で浸透させ、下水への負担を減らしたいと思いました。特に今回は vol.2で紹介しましたように建物を冷やす井戸水を夏場に流しますので、土に返すリサイクルを考えました。幸い、この地盤の土は水はけが良かったので実現出来ました。 上の写真は簡易トレンチです。浸透シートで30cm角の溝を作り砂利を敷き、そこに穴を開けた10...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
東京ルールと原状回復
入居者が退去する際、 トラブルが多いのは原状回復の費用負担の問題です。 電化製品の裏のクロスの黒ずみやじゅうたんのタバコの焦げなど、 大家さんと入居者のどちらが修繕の費用を負担するのか・・・。 以前は、「新品で貸したものは新品で返せ」という 大家さんの要求がまかり通ってましたが 今はほとんどの修繕・修理費用は大家さん負担となります。 平成10年国土交通省が最...(続きを読む)
- 中村 嘉宏
- (宅地建物取引士)
マンション改装工事 白金S邸
港区白金台の築30年近いマンションの全面改装です。内部は勿論のこと。老朽化した水周りや空調設備も全て手を入れました。全ての部屋にエアコンの吹き出しが付くようにダクトを廻した為、天井はリビング側がアールを描きながら一段上がるデザインにしました。この曲線やライティングの工夫がシンプルな空間のアクセントです。「都会のナチュラル」を感じるインテリアです。 上の写真;奥の格子窓は寝室に風と光を通し...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
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