シリーズ13:年金額を増やす方法 会社員の場合 - 公的年金・年金手続 - 専門家プロファイル

山中 伸枝
ワイズライフFPコンサルタント 
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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シリーズ13:年金額を増やす方法 会社員の場合

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厚生年金に加入している会社員の場合は、会社勤めをしている=国民年金プラスαがある、ということになります。第1号被保険者である自営業の人が、任意で入る年金の「2階建て部分」:国民年金基金や確定拠出年金がもれなくついているという感じです。

では、会社員の方がもっと年金額を増やしたいと思ったらどうしたらよいのでしょう。会社員と自営業者の年金作りの大きな違いは、自営業者は自分の意志で決められるけれど、会社員は自分の意志では決められない→会社次第というところです。

では「さらに老後の保障が手厚い会社は、どんな制度があるか」というと・・・

1)企業年金がある
2)確定拠出年金がある
3)なんにもない

1)の詳細は会社に確認します。○○年金基金などは企業年金の代表選手です。

2)は、更に2つのパターンに分けられます。企業年金もあって、「年金の4階部分」として確定拠出年金(401K)導入する会社もありますし、企業年金の代わりに「年金の3階部分」として確定拠出年金を導入する会社もあります。拠出金額(掛け金)の上限は、4階建ての場合は月23000円、3階建ての場合は46000円です。

運用は「自分」でするというところは同じですが、掛け金は「会社が負担」するというところが違います。



3)は、会社の年金制度が2階建て部分で終っているので、自分で「建て増し」することが可能です。自営業者と同じく「確定拠出年金個人型」に加入が可能です。月の限度額は18000円です。

※2)と3)の場合は401Kをを成功させる!8つのアドバイス

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