- 山中 伸枝
- ワイズライフFPコンサルタント
- ファイナンシャルプランナー
対象:年金・社会保険
まず土台となる1階部分が国民年金です。これは、「皆年金」と呼ばれるところで、全ての国民が20歳になったら加入する年金です。
皆さんは、国民年金の保険料納めていますよね。
ここで会社員の方は、「あれ?」と思われたかも知れません。いつも厚生年金保険料は給与天引きされているけど、国民年金保険料という項目は給与明細にありませんものね。
厚生年金というのは、会社にお勤めの方の年金制度で、いわゆる2階建て部分のことです。
ですから会社員の方は保険料も1階の国民年金の分と2階の厚生年金の分、両方を負担します。勿論、65歳からもらう年金も1階分と2階分両方からもらうのです。
毎月給料から天引きされる厚生年金保険料は、表示こそ厚生年金となっていますが、国民年金保険料分も含まれた金額が天引きされているのです。
厚生年金保険料を納めている会社員のあなたも国民年金に加入している、ことになるのです。
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