「建築設計」の専門家コラム 一覧(20ページ目) - 専門家プロファイル

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中西 由里
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平岡 美香
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閲覧数順 2024年06月28日更新

「建築設計」を含むコラム・事例

1,123件が該当しました

1,123件中 951~1000件目

管理建築士資格取得講習

建築設計業務を行う建築事務所には、建築士の中でも管理建築士を定め 設計業務の管理、統括をしてゆかねばならないのですが これまでは、更新講習などもなく、一度都道府県に届け出を出せば 特にその後は何も問題はなかったのです。実質野放し状態でしたが 耐震偽装事件後の法改正により、 講習を受け、終了考査を受けなければ資格が与えられないことになりました。 今日は、朝から国際展示場...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/10/28 20:00

世代ごとの家づくり 『子供編』 2

世代ごとの家づくり 『子供編』 1のつづき 幼児にとっては、家が環境のすべて 近年の住まいは、高度成長期やバブル期を経て、めざましく変容を遂げていくなか、とりわけ、住環境の激変が乳幼児にどのような影響を与えるかといったことは、顧みられることが殆どありませんでした。 乳幼児にとって大切なのは、親の十分な愛情とそれを包む環境です。0歳から12歳頃までの大切な時期に...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/10/28 15:39

壁面引戸

普段は戸を開け放ち、開放的に使われている月島の屋形船ですが、たとえば就寝時など、必要に応じて部屋を仕切る必要があるので、茶の間と厨房の境にも引き戸を設けました。 左写真は、その引き戸を開けた状態です。収まった状態でも戸の存在を感じさせず、一枚の壁のように見えるようにしました。その上にあるのは吊戸棚です。 右写真は、引き戸を閉めた状態です。戸は3分割されているため、必要な分だけを引き出...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/10/24 09:56

関西・四国でご活躍中の設計工務店!

 昨日は、関西・四国でご活躍中の若手建築家の同志の皆様と 徳島でご活躍中の誉建設さんへ行って参りました!  先週末の構造見学会から・・・建築士の講習会やら、人間ドック!やらと チョーフル回転!  中々参加できずにおりましたが、昨日やっと参加させていただく事ができ、 自身、四国初上陸!  昨日の議題は・・・若手の建築家が考える200年住宅の...(続きを読む

浜田 肇一
浜田 肇一
(工務店)
2008/10/22 19:14

世代ごとの家づくり 『子供編』 1

「家は何のために作るのか」という質問に、「子どものため」と答える人が多いなか、実際、社宅や賃貸住宅に住んでいる家族が、新しい家を持つ大きな動機の一つに、子ども部屋を与えるため、というケースが目立ちます。 住まいの部屋割りは、お年寄り、親、そして子どもと序列が明確でしたが、子ども優先社会になってこの構図は逆転し、住まいの中で最もよい場所に子ども部屋を作り、できるかぎり広さと快適さを求...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/10/16 17:41

運河の風に吹かれて

月島の屋形船の厨房の奥は、一面に琉球畳を敷き詰めた、モダンな感じもする茶の間です。 畳の先は運河で、この先にはレインボーブリッジがあり、東京湾の花火も正面によく見える本当に贅沢な部屋です。 ここで風に吹かれながら食事をしていると、屋形船に乗っているよう。食事の時はクライアントが古道具屋で仕入れてきたちゃぶ台を出し、寝る時は運河の流れに沿って布団を川の字に敷き、家族揃って眠りにつきます...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/10/15 01:12

理想の間取り 3

前回のコラム『理想の間取り 2』のつづき・・・ たとえば、これからあなたが家を建てようとするとき、まず最初に何をしますか? 雑誌やカタログを見るという人、家を建てた人を知人から紹介してもらうという人もいるでしょうが、おそらく大多数の人が、一度は住宅展示場に足を運ぶのではないでしょうか。 住宅展示場イメージ 実際に住宅展示場を訪れてみると、豪華な家具のそろったリビングや、設...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/10/08 09:59

オールステンレスの厨房

月島の屋形船のキッチンは、オールステンレスでつくられた業務用的な台所です。 築地に程近く、市場で買ってきた魚をさばくことも多いというクライアントのご主人。シンクのあるテーブルを部屋の中央に置いたモダンなアイランドキッチンですが、割烹の厨房で賄いを食べるようなイメージでつくりました。シンクのまわりにはハイスツールが置かれ、軽めの食事をとることができます。ダイニングキッチンとして、家の中心的...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/10/07 11:22

今月の「住まいづくり(無料)相談会」のお知らせ

夏の厳しい暑さも、うそのようなさわやかな秋となりました。 皆様、いかがお過ごしでしょうか? 今まで延び延びになっていた「家づくり」を この機会にゆっくりと考えてみてはいかががでしょう。 新築の計画、二世帯住宅、リフォーム、建替え計画などや、かかえている様々な住まいに関する悩みなど、お気軽にご相談下さい。 【これまでのご相談例】 ・新築、建替え、...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/10/02 22:12

理想の間取り 2

前回のコラム『理想の間取り』つづき・・・ 一つは、極力家族の気配が感じられる、限りなく一室空間に近い間取り。必ずしも厳密に一室という意味ではなく、話ができたり、窓から灯を確かめられたり、微かな生活音が聞こえてきたり、つまり、姿が見えなくとも視覚や聴覚で知らず知らずに交わすコミュニケーションができる間取りです。 二つめは、家族団欒の場であるリビングルームやダイニングルームを...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/10/01 10:54

奥の間へ誘う引き戸

月島の屋形船の玄関を真っ直ぐ進むと、一部に黒竹をあしらった濃茶色の引き戸が現れます。 黒竹の下側のステンレスの框は黒竹が生える土を、引き戸の板面は竹林をイメージしています。 竹の周囲にはガラスをはめこませていないので、竹越しにゆるやかに空気が流れるとともに、次の部屋の気配を感じさせてくれます。また、竹は戸を開け閉めするための引き手の役割も担っています。 引き戸を開けると、「...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/09/30 00:15

軽井沢の別荘 建築スケッチと位置決め

2ヶ月ほど前から進めている 軽井沢の別荘の''新築計画''のご紹介です。 抜群のロケーション この別荘の敷地は旧軽井沢にあります。 旧軽の繁華街の軽井沢銀座から、 徒歩5分の便利な場所にありながら、 見渡す限り樹木が広がる、 小高い丘の上に位置した、 抜群のロケーションです。 現地に行くのは、約一月ぶりですが、 大分落ち葉も積もって、秋ら...(続きを読む

各務 謙司
各務 謙司
(建築家)
2008/09/29 19:47

どうにでもなる部屋

玄関のすぐ隣の空間。 月島の屋形船のこの空間は、玄関と一体化したオープンな部屋になっていて、普段は腰壁だけで仕切られていますが、必要に応じてロールスクリーンで間仕切ることができる、多目的な部屋です。 (右写真:玄関側から見た風景、左写真:部屋から玄関側を見た風景で、茶色い木でできた壁のように見える部分は玄関の壁面収納と洗面室入口の引き戸です。) リフォーム前は北側に向いた暗くて狭...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/09/27 11:04

理想の間取りとは?

講演に行くと、「理想の間取りとは、どういう間取りですか?」とよく質問されます。 しかし残念ながら、どんな家族にもあてはまる理想のモデルなど、あるはずもありません。 本来、家族構成に始まって、夫婦それぞれがどんな環境で育ったか、どんな家族観や価値観を持っているのか、そして求めている暮らしのイメージによって、生活の仕方は変わります。従って、同じ家族構成であっても、ある家族にとっては理想の...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/09/17 10:24

応募者募集中! リフォームプランを頼めます!!

※横山彰人建築設計事務所よりお知らせです。 住まいの情報誌 『ナイスリフォーム』特別企画 『一級建築士にリフォームプランを頼もう!応募者募集』 (ナイスリフォーム今月号 40,41ページ掲載) 自分の家をどう変えたらいいかわからない、といった方々に朗報です! 3名限定3万円で 一級建築士 横山彰人にリフォームプランを頼める情報誌掲載企画です...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/09/11 14:35

「花梨庵」のリビングルームが掲載

「ホームプランニング2008 9.10月号」(ホームプランニング)の特集: 家づくり教科書 第三章「住まいも家族も魅力的になるL・D・K空間づくり」の、 「気鋭の建築家が提案するLDKのカタチ」に、「花梨庵」のリビングルームが紹介されています。 「脱・テレビで五感が豊かになるリビング」 現代の暮らしで欠かすことのできなくなっているテレビ。どの家庭でもリビングにあたり前のように...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/09/11 11:50

使われ方の異なる欧米と日本のリビング

前回のコラム『広いリビングは本当に必要なのか』つづき  昭和三〇年代から四〇年代にかけて、日本では、テレビでアメリカのホームドラマが盛んに放映されていました。 それを見た人々は、アメリカの生活スタイルに大きな憧れを抱き、そして、国が供給する団地などでその生活スタイルを真似した気持ちになっていくなかで、リビングは必ずあるもの、なくてはいけないものと思い込んでしまったのでしょう。 ...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/09/09 00:00

洞窟のような玄関

東京中央区・月島の昔ながらの長屋が立ち並ぶ通りを抜け、運河沿いのマンションのエレベーターを上がると、月島の屋形船はあります。 玄関ドアをあけると、ちょっと暗めな、トルコ・カッパドキアの洞窟ホテルのような空間が視界にひろがります。壁や天井をザックリとした質感の珪藻土で仕上げているので、外から入ってくると、涼しげなしっとりとした印象をうけます。この家では、玄関の土間部分も珪藻土のタタキ仕上げ...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/09/08 15:35

広いリビングは本当に必要なのか

大切なのは「どう暮らしていくのか」  ハウスメーカーでは、よく「パーティーのできるリビング」というコンセプトで、広いリビングを売りにした家を宣伝していることがあります。  しかし、家を建てて一年後にアンケートを行うと、「パーティーを開きましたか」という質問に対して「はい」という回答は、一割にも満たないことがわかりました。日本人は、人を招いてパーティーをするということが苦...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/09/04 09:46

『間取り』 家具と収納について

8-3 つづき 持ち込む家具の数と収納の寸法は入念にチェック つぎにチェックしなければならないことは、収納や家具についてです。 建築家は、ラフ設計案としての平面図を作成しながら、そのなかに持ち込む家具を置く場所、収納や造作家具の位置と大きさなどを書き込んでいきます。ですから、ラフ設計案が固まると同時に、これもある程度は決まってくるわけです。 これらの数や...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/09/01 07:00

『間取り』キッチンとダイニングについて

『間取り』は実際の生活を重ねて確認 8-2 つづき キッチンとダイニングについては、冷蔵庫から材料を出し、それを洗い、刻み、調理し、盛り付けてテーブルに出すという作業がスムーズにできるか、確認しておきたいことの一つです。 シンクを壁に向け、振り向いたらテーブルがある、というレイアウトにしたが、わざわざテーブルまで移動して配膳するのが面倒だったということもあります。この場合は、ダ...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/30 01:16

『間取り』は実際の生活を重ねて確認

8-1つづき 平面図は、これから実際に家を形にするための元になるものですから、この段階でのチェックはたいへん重要なものになります。 上の画像は、平面図と実際の生活空間を施主に見てもらう為のエスキース(スケッチ)を作成したものです。 平面図のラフ設計案が固まるということは、間取りやレイアウトがほぼ固定されるということですから、ここで、施主はいくつかの確認をしておかなくて...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/28 21:48

リフォーム 『間取りの改築』

リフォームで住いを望みどおりに叶えるには? 〜建築家のリフォームの進め方〜 まず最初のプランニング段階では、リビング、キッチンとダイニング、子供部屋の順で、家族がどのように暮らしていきたいのかを中心に考えていきます。 施主の希望を盛り込んだ平面図を私の事務所が提案し、それを施主は検討していくことになります。 ここで重要なのが、気になる部分や思いついたこと、不満な点も...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/24 20:44

バスルームの換気窓

バスタブの上部を見上げると、マンションでは珍しく、室内に開かれる窓があいています。 多くのマンションでは、バスルームが外部に面さないため、入口以外に開口部がありませんが、Wakaba-Houseでは屋外でなくとも室内に開くことで、十分に自然換気ができるようにしました。 効果はかなりのもので、この窓を開けると、さーっと空気が流れるのを肌で感じ取ることができます。 おかげで、バスルー...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/08/24 12:41

キッチン 家族の食の好みで収納を考える

前回の7-1コラムのつづき 建築家とつくる理想のキッチン  キッチンをコミュニケーションの面から考えると同時に、収納の面から考えることもとても重要です。各家族によって、和食が中心だとか、中華料理をよくつくるなど食の好みは異なります。その場合、前者では和食器の細々したものをしまえる収納、後者では中華鍋の入る大きな収納が必要になってきます。また、食器について言えば、最低限の数だけ...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/20 23:12

夫婦の絆を強める住いづくり 〜その2〜  つづき

6-2 夫婦の部屋の考え方つづき 夫婦の為の間取りプラン 間取りプラン1.は、六十代の夫婦の寝室で、畳の生活が長かったので、ベッドの代わりに畳を床から40センチ上げ、その下を引き出しにして衣類を簡単に出し入れできるようにしています。 また、部屋の真ん中に高さ1.5メートルほどの家具を置くことによって、お互いの気配を感じながらもプライベートな時間を楽しむことができる空...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/16 14:04

夫婦の絆を強める住いづくり 〜その2〜  

前回コラム夫婦の絆を強める住いづくり 〜その1〜 夫婦の部屋の考え方   いま改めて、どんな寝室が理想ですかという問いに、即座に答えられる夫婦はいないのではないでしょうか。 ただベッドを置いたり布団を敷くだけのスペースしかなく、家具で埋め尽くされた寝室は、夫婦にとって居場所とはなりえず、くつろぐべき寝室そのものが、ストレス源にさえなってしまっています。 ...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/16 13:40

水面が光る白いバスタブ

トイレの反対側、洗面室と強化ガラスで仕切られた、Wakaba-Houseのバスルームです。 壁は50角の白いマットな抗菌タイル(INAX)、床には浴室用のコルクタイルを敷きました。 浴室用のコルクタイルは足触りが柔らかく、なかなか快適なものですね。冬場、床が冷たいという心配も少ないでしょうし、転んでも比較的安全で、小さな子供やお年寄りのいるお宅にはとくにおすすめの床材ではないでしょう...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/08/15 23:46

木製便座とコルクタイル

Wakaba-Houseの洗面室の左奥にはトイレがあります。 床は洗面室と同じ濃茶色のコルクタイルで、壁や天井は白塗装。便器の上には間接照明を兼ねたトイレットペーパー収納を設け、仕上げは濃茶のオスモ塗装としました。便器はTOTOのもの。紙巻器はクライアントがこの空間に合わせて購入された「こいずみ道具店」のものをつけました。 クライアントの意向により、この便器には暖房洗浄便座をつ...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/08/08 23:06

キッチンとダイニングの形は家族との距離で選択

キッチンとダイニングの関係には三つの基本形があり、それぞれ、食事をつくる人とそのほかの人との距離が異なってきます。 一つは、''クローズドタイプ''。 このタイプは、キッチンとダイニングを完壁に隔ててしまうので、コミュニケーションがとりづらくなります。しかし一方で、調理に専念したいという人や、片付け下手という人にはたいへん喜ばれます。 二つめは、''オープンタイ...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/07 00:09

夫婦の絆を強める住いづくり 〜その1〜 つづき

二人だけで過ごす老後が長いからのつづき 「メシ・フロ・ネル」 の三語に象徴されるように、子育てが終って、定年を迎え夫婦二人になっても、夫は語るべき言葉を持ちません。夫婦のコミュニケーションを先送りし、直視せずに済ませてきた夫婦の関係性が剥き出しになってしまうといってもいいでしょう。 会話は続かず、家で過ごそうとしても居場所もなく、時間の過ごし方も知らないため、一人に...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/06 23:31

夫婦の絆を強める住いづくり 〜その1〜

二人だけで過ごす老後が長い 少子化で子どもが一人か二人という家庭が圧倒的に多い今、40代後半〜50代半ばには子供が独立し、夫婦二人きりになってしまう例が多いのではないでしょうか。 人生90年時代に近づきつつある中で、平均で20年、場合によっては30年以上、夫婦が顔を突き合わせて生きることになるわけです。 家事や子育て、そして地域の付き合いなどを放棄して、...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/06 21:58

使いやすさを追求した収納は部屋のアクセントにもなる

5-1つづき  たとえば玄関は、とても限られたスペースでありながら、履物やカサ、ゴルフバッグや釣り道具など、不規則な大きさの物を維多に収納しなくてはならない場所です。  いくつかの靴がつねに収納からあふれていたり、ゴルフバッグは収めきれずに出しっばなしということを避けるためにも、家族の履物はどれくらいなのか、玄関に収めたい物は何か、それらの寸法はいくつか、などを正確に把握...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/05 00:27

暮らし方を左右する収納計画

収納の大きさと形は各家庭によって千差万別 新しく家を建てようとする人のなかで、「つぎはできるだけ収納スペースの多い家が欲しい」と希望する人はたくさんいますが、実際は、現在の家の収納でも大きさとしては十分な場合が多いのです。 ハウスメーカーでも、最近では大きなクロゼットや押し入れをつくる傾向にありますが、問題なのは収納スペースの大きさではなくて、しまいたい場所に適当な大き...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/08/04 14:26

2人並んで洗面

右の写真は、ダイニング側からWakaba-Houseの洗面室入口を見たところです。 右側に見える両開き戸の中は洗濯機置き場になっていて、その上には照明を配した飾り棚があります。その左に見える引き戸は、洗面室入口の戸ですが、実はその裏にも収納が隠されています。 洗面室に入ってみましょう。 入ってすぐ左が洗面器。右は壁面のようなリネン収納。その奥の左手にトイレ、右手にガラスで仕切られ...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/07/31 00:30

『建築家がコストダウンで工夫すること』

目に見える部分だけでなく「総合的」にコストを見直してみる そもそもコストについては、施主が理解できない部分が、全体の五分の四ぐらいあります。それは、基礎や土台といった構造体の部分で、「木工事」が予算の三分の一ぐらいを占めています。 こういった基礎工事や仮設工事などの専門知識を要する部分に対しては、施主はわからないので、なかなか口を挟むことができません。その結果、目に見え...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/30 21:08

はじめにお金ありきでスタートしない

予算に縛られた家づくりでは好結果が期待できない これから家を建てようとするとき、予算の決まっていない家族はありません。施主にとって、家を新築することは一生でいちばん大きな買い物になりますから、資金を捻出するためにローンを組むなどといったマネー計画は、ほとんど終了している場合が多いといえます。 ただ、ここで問題となるのが、施主がこの「予算」に固執してしまうということです。その結...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/29 14:38

「月島の屋形船」が掲載

「ホームプランニング2008 7.8月号」(ホームプランニング)の ホームギャラリーに「月島の屋形船」が掲載されています。 月島の運河沿いに建つマンションの1室を、下町の情緒を取り入れながらも洗練された空気の漂う和の空間へスケルトンリフォームしました。既存の一般的な間取りや仕上げだった空間が、スケルトンリフォームによってどのように様変わりするのか、皆様のご計画の参考にしていただければ...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/07/26 12:05

教え子達の活躍ぶり

今週は、長年教えてきた学校、 早稲田大学芸術学校の以前の教え子達と 会う機会が二度ありました。 結婚式は同窓会状態 21日は、カガミ建築計画で2ヶ月ほど アルバイトをした事もあるM君の結婚式でした。 自由学園明日館での披露宴も素晴らしかったですが、 二次会ではM君の同級生の教え子達、 十数人集まっての同窓会状態でした。 しばらくぶりにあった人...(続きを読む

各務 謙司
各務 謙司
(建築家)
2008/07/25 17:58

親子の同居を成功させる秘訣 〜2世帯住宅編〜

1回目(3-1)つづき 二世帯が同居することのメリットは、数えればたくさんあります。 子世帯にとっては新たに土地を購入しなくてもよいという経済的な要因や、税金や融資の面など、一方、親にとっても、老人福祉が充実せず、常に不安にさらされているこの国では、たとえ老後寝たきりになったとしても、連れ合いだけでなく子世帯が隣にいてくれれば心強いはずです。 しかし...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/25 17:18

個室は小さくても狭く感じない - 子供部屋

2世帯住宅NO.4(ナンバーフォー)・・・・世帯住宅の4番目ではなく・・・・ NO.4(ナンバーフォー) という名前をつけた家です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3階は、夫婦の寝室と子供部屋2つです。(あと、廊下とちっちゃなトイレがあるだけ) 子供部屋の面積は約3帖x2部屋・・・・数字だけみるとこれまた ‘’狭い’’ ですね。 ...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
2008/07/24 00:00

親世帯と子世帯の理想的な同居 〜2世帯住宅編〜

一つ屋根の下で暮らすという二世帯住宅は、より自立した家族同士でなければ難しく、その意味で二世帯住宅の選択は、言い換えれば「個の自立」をどう考えるかを考えることでもあるのです。 設計に入る前にじっくり検討することが必要だと思います。この十分なシミュレーションがなされず、未消化のまま設計が行われた場合、次のような三つの不満を招くことになります。 一つめとして、二世帯住宅...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/23 17:12

光の陰影

Wakaba-Houseの子供部屋は、籠り部屋の左側、この家で一番明るい場所にあります。 左の写真は、子供部屋からリビング方面を見たところ。右の写真は、逆にリビングから子供部屋を見たところです。現在はまだお子さんが小さいため、家族みんなの寝室として使われているようです。 この部屋は、仕上げ材をリビング側と統一し、入口の引き戸も子供部屋側にさりげなく設けたため、リビングからゆるやかにつ...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/07/21 21:29

広がりのある空間を演出できる『 二階リビング案』

1回目(2-1)のつづき 中庭を設けるプランに加えておすすめしたいのが、二階にリビングをもってくるプランです。 このプランでは都市の狭い土地でも十分に広がりをもち、風が通り光豊かな明るい家を実現できます。  これは、二階のほうが光を採り入れやすく、風通しがいいという点に加えて、家族が集まる部屋はできるだけ広いほうがいいという考えにも関係します。 一階では、天井を高...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/20 01:18

都市型住宅に最適! 『風が通り光豊かな中庭案』

私が家づくりでいちばん大切にしていることは『風が通り光豊かである』ということです。 通気性と光を十分に確保する一つの方法として、庭を一方に寄せてしまうのではなく、家の内側に設けるプラン、つまり、中庭を設けるプランが有効だと考えています。 現在では、都市に家を建てようとしたときに、十分な庭をつくることができない場合がほとんどです。やっと南向きに庭のスペースを確保できたとしても、前...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/18 11:45

個室は小さくても狭く感じない - 寝室

2世帯住宅NO.4(ナンバーフォー)・・・・世帯住宅の4番目ではなく・・・・ NO.4(ナンバーフォー) という名前をつけた家です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この家には7人が住みます。さらに将来もう一人増える計画です。 3階は、夫婦の寝室と子供部屋2つです。(あと、廊下とちっちゃなトイレがあるだけ) 寝室の面積は約4.5帖。・・...(続きを読む

志田 茂
志田 茂
(建築家)
2008/07/17 21:47

比べて選択することで設計を決定する

2回目の続き 先ほど、私の事務所ではラフ設計案を最低でも三つ提出すると述べましたが、そのなかから即座に一案だけを決定できる施主はあまりいないでしょう。だいたいの施主が、どれを選んだらいいのか悩むのではないでしょうか。 また、ほとんどの施主は、一案を選択したのなら、すべてがその設計で進んでいくと考えてしまいます。 そこで、私の事務所では、三つの案のなかからそれぞれの箇所について、好...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/16 23:11

あらゆる可能性を建築家なら見つけ出せる

1回目の続き 一方、建築家とともに家を建てる場合は、設計案が一つということはありません。 たとえば、私の事務所の場合では、いく度かの打ち合わせを重ねて施主の希望がほぼ伝わってきた段階で、平面図のラフ設計案を作成することになりますが、そのラフ設計案は、最低でも三つほど作成して施主に提出します。なぜなら、たとえ制約の多い敷地であろうと、それをクリアする方法はいくつか見つけ出すことができる...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/16 09:31

建築家の設計プラン  〜ハウスメーカーとの違い〜

暮らしやすい家は、どうすれば建てられるのか。これまでわからなかった建築家の考え方や、住いに 関する全ての事柄を、コラムをとおして解き明かしていきます。 コラムの第一回目は、建築家の設計プランについてお話しいたします。 一般的に、建築家の家づくりの方法についてはあまり知られていませんから、施主は、ハウスメーカーの家づくりの方法を基本と考える場合が多いようです。ハウスメーカ...(続きを読む

横山 彰人
横山 彰人
(建築家)
2008/07/15 11:08

篭り部屋

Wakaba-Houseのリビングに面して、左側に子供部屋、右側に籠り部屋への入口があります。 この篭り部屋、ちょっと引きこもって読書などをする、書斎のような部屋です。 以前は窓のない奥まった雰囲気のキッチンだったのですが、スケルトンリフォームする際、「明るく開放的なキッチンにしたい」ということで、キッチンの位置を移動したため、このような空間が生まれました。 他の部屋と同様...(続きを読む

村上 春奈
村上 春奈
(建築家)
2008/07/14 21:00

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