福味 健治(建築家)- コラム(29ページ目) - 専門家プロファイル

福味 健治
木造住宅が得意な建築家。

福味 健治

フクミ ケンジ
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所 
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コラム一覧

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どう見ても山田君の家

黒の革ジャンとがったブーツ、クシでなでるはリーゼント、ツレのアダ名はジョニーにエミリー、ジェームスディーンになりきっている、でもあんた顔見たらどう見ても山田君。 この歌が大好きです。大昔の嘉門達夫のパロディーソングで、日本人の特性をズバリと言い当てています。 私達はこの山田君を決して嘲笑出来ません。これが日本の文化なのです。太古から日本は文化文明の最終到達地点でした。世界中の文明文化が最も洗練さ...(続きを読む)

2012/10/16 08:43

町並みと住いの関係

ジョギングで見知らぬ街を走る時、息苦しさを紛らわす為良く町並みとか家の外観を眺めながら走ります。 家にはその街に溶け込む様な、落ち着いた家と自己主張するような家があります。はたまた何処へ行っても見かける様な家もあります。 人それぞれ顔の形が違う様に、住まう人の個性に合わせて造られる家が私の理想です。 外観を見ただけで、間取りが何となく判ってしまう家は面白くありません。街にはその街独特の雰囲気があ...(続きを読む)

2012/10/15 08:14

制震構造

壁の中に制震ダンパーを取り付けて、建物が揺れる時揺れ巾を抑えようとする方法が制震装置で、その様な装置を設けている構造体を制震構造と云います。 鉄骨や鉄筋コンクリートの様な背の高い建物が揺れる時、層間の変形角を抑える働きがあり、有効な地震対策です。 東日本大震災の時に、新宿副都心の超高層ビルが揺れている映像を見ましたが、制震装置を取り付けてあれば揺れ巾は随分縮まっただろうと思います。 建物の階数が...(続きを読む)

2012/10/14 07:14

新しい柱状改良

新しい柱状改良 セメント系の硬化剤を用いない新しい柱状改良法です。 一般の柱状改良はセメント系の硬化剤を土と練り合わせて杭状の改良を施します。この方法は穴を開けるまでは同じですが、硬化剤を用いません。硬化剤の代わりに砕石を入れていきます。砕石をオーガーで転圧しながら杭状の柱を造ります。転圧を掛けますから軟弱な層では膨らみ摩擦力が増大する事により支持層にまで達する必要なく、所定のN値が得られます。 丁度、表層改良...(続きを読む)

2012/10/13 20:05

家は購入するものではありません。建てるものです。

不動産を購入すると言う言葉がありますので、家を買うと云う言葉の定着しています。事実建売住宅の場合はまさに購入しています。 購入する時に交わす契約は売買契約です。売買契約の原則は現物としてあるものを見て、値段に納得して買うのが原則です。分譲マンション等々も売買契約です。 注文住宅を建てる時、目の前に現物はありません。云ってしまえば値段のつけようがありません。これでは売買契約は適用出来ません。そこで...(続きを読む)

2012/10/12 09:15

坪単価のマジック

住宅の価格を表現する方法として坪単価があります。坪単価に延べ坪を掛けると建物総額が出ると云うのが一般的な坪単価の考えです。 しかし、世の中が複雑になるにつれ、坪単価の意味合いが異なってきています。建物総額の意味するところは、建築主から見れば引越しさえすれば、照明・空調は別にしてもとりあえずは住める状態と云うのが相場かと思います。 しかし施工者サイドからはそうは見えません。建物は土地があることが大...(続きを読む)

2012/10/11 08:54

免震装置の価格構成

地震対策を純粋に考えれば免震構造よりも優れている建物はありません。福島第一原発にもしも免震重要棟が無ければ、チェルノブイリ以上の放射能が日本全土を汚染していたでしょう。 耐震構造でも建物の倒壊は防げますが、散乱する部屋の中を整理したり、転倒した家具や設備機器を復旧させるのにどれだけ時間を要したか判りません。 免震住宅の最大のネックは、費用の高さです。良いとは判っていても、いつ発生するか判らない地...(続きを読む)

2012/10/10 09:08

地域型住宅ブランド化事業の現状

今年から、始まりました「地域型住宅ブランド化事業」ですが、去年の「木の家整備促進事業」と異なり、国交省より採択を受けたグループしか、助成金の申請が出来なくなったため、情報量が圧倒的に減っています。日本全体で360程度のグループ数しか採択されておりませんので、情報量が減るのも当然です。 JHLも国交省から採択を受けておりますので、助成金の交付申請を進めております。情報が少なくなっている現状で、知り...(続きを読む)

2012/10/09 18:52

夢のマイホームへの近道教えます。

借家住まいはバカらしい、いつかは自分もマイホームを・・・・ 思い立ったら行動に移るべきです。これが結論です。 いつかは、と思う気持ちは結論の先送りと同義です。その穏やかさは、日本人の一番の美徳であると同時に優柔不断と揶揄される元凶にもなっています。総理大臣から一般庶民に至るまで景気が悪くなると、ますます決断が鈍ります。政府の景気対策が、結論の先送りに終始しているのを見て「決断を下せない」と、政府...(続きを読む)

2012/10/06 08:25

高気密・高断熱と換気

高気密・高断熱住宅は窓を開けてはいけないのではと思っている方もおられますが誤解です。 高気密・高断熱住宅と云っても、法律で用語の定義がなされている訳ではありませんので、一般論的な話しになりますが、季節の良い時期は窓を開けて部屋の空気を入れ替えた方がはるかに効率的です。極寒・酷暑の時期や花粉症が気になる季節は、フィルターの付いた熱交換型の換気扇を回した方が無難ですが、それ以外の季節であれば、窓を5...(続きを読む)

2012/10/05 08:24

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