福味 健治(建築家)- コラム「狭小敷地に建つ家」 - 専門家プロファイル

福味 健治
木造住宅が得意な建築家。

福味 健治

フクミ ケンジ
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所 
Q&A回答への評価:
4.6/71件
サービス:2件
Q&A:135件
コラム:934件
写真:2件
お気軽にお問い合わせください
06-6714-6693
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ

グループ

専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

狭小敷地に建つ家

- good

●家を建てよう!! ★こんな土地でも家は建つ 2007-07-06 02:30
画像は20坪の敷地に建つ都市型住宅です。
前面道路が狭く、周囲は建物が密集しており、一階には採光が期待できません。
その為、昼間生活するリビングは、採光が少しでも期待出来る、二階へ配置するケースが増えています。
ただ、普通の家は一階が大きく、二階が狭い事からも判る様に、リビングを二階に配置すると二階が大きくなりすぎます。
リビング・ダイニング・キッチン・洗面・浴室。特にリビングは多様化が顕著で応接を兼ねたリビング以外に、家族だけのファミリールーム、子供が自由に遊べるプレイルーム、ITに対応したパソコンルームが要求される様になっています。
これらを、素直に二階に配置すればそれだけで、敷地より大きい二階になりかねません。

そこで今回は、スキップフロアーによる解決方法を模索しました。
一階は寝室と洗面・浴室・トイレ。一階に水周りを持ってくると、二階リビングの場合、階段の上り下りが大変ですが、キッチンを中二階に配置する事により縦の動線を縮めています。
二階はリビング・ダイニング・ファミリールーム。中三階にプレイルームを配置しています。
二階からは、キッチンとプレイルームが空間的に一体となっており、半階づつ分散させる事で、二階床面積の節約を行っています。
また、二階の天井高を中三階の天井高レベルにあわせる事により、4.5mの天井高を確保しています。

カテゴリ 「●家を建てよう!!」のコラム

傾斜地地に建つ家(2007/07/06 02:07)

敷地が道路より高い家(2007/07/06 02:07)

変形敷地に建てた場合 2(2007/07/06 02:07)

変形敷地に建てた場合 1(2007/07/06 02:07)

ビルの谷間に建つ家 2(2007/07/06 02:07)

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真