「家」を含むコラム・事例
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vol.16 アウトコートのつくりかた
シリーズを読む フローティングハウス(=空に浮かぶ船の家)には船のデッキ(=甲板)を造ります。建物四方にぐるっとバルコニーを作っていきます。詳しくは前のコラムをご覧下さい。 ローコストとはローメンテナンスも含めますので外部に使う金物は溶融亜鉛めっき処理です。この塗装は半永久的に塗り替えの必要がありません。一部の電柱や公園のテスリなど街なかで良く見かけます。 最初は 光...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
熱を逃がさないようにする
せっかく日光を取り入れたのですから、その熱をうまく蓄熱し、できるだけ逃がさないようにすることも大切です。 熱を閉じ込めるための工夫として、まず建物の構造を熱容量の大きい鉄筋コンクリート造とし、基礎から屋根裏までコンクリートの外側をすっぽりと断熱材で包みこむ外断熱工法としました。室内側の壁や天井はコンクリート打放し仕上げとし、蓄熱や放熱の妨げにならないようにしました。そして、開口部のサッシ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
空へつながるリビングルーム
天井を低くおさえた廊下を抜けると、空へつながるリビングルームへ出ます。 三田綱町のホワイトハウスのリビングルームは、この家でもっとも広く天井の高い、正方形の形をした空間です。都心部に位置するマンションの高層階にあるため、南西2方向に開かれた大きな窓から、空間が空へとつながり、開放的な雰囲気を感じさせてくれます。 リビングルームの仕上げは白で統一されています。元の間取りが整理され...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
冬の暖かい日光を取り入れる
冬でもお日様の光にあたると結構ポカポカしますよね。 せっかくそんなエネルギーが空から降ってくるのですから、うまく受け止めてそのエネルギーを有効活用し、明るく、暖かい家にしたいものです。 そのためには、まずその敷地周辺の状況や、その場所の太陽光の角度を調べ、冬の昼間になるべく部屋の奥まで光が入るように計画します。 ちなみに東京の冬至の南中高度は約32度です。 「もみじの家...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
「火」 火のある生活を楽しみませんか?
火は、暖をとったり、料理を作ったり、車を走らせたりと、私たちの生活になくてはならないものですね。 そして、その炎自体もなかなか素敵なもので、本能に訴えてくる力があるように思います。 例えば家の中に暖炉を設けると、普通のエアコンと違い、体の芯から暖まるし、揺らぐ炎や、パチパチという音、木の燃える匂いも楽しめて、とても豊かな気分になれます。 テラスでバーベキューパーティーをした...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
冬暖かい家がほしいー2
いくら冬暖かくても、夏暑ければ仕方がありません。 建物そのものの間取りや断面構成を工夫し、最小限のエネルギーを使いながら、「一年を通じて、春のように快適に過ごせる住まい」を実現することを目標に、「もみじの家」を計画しました。 「快適になるのなら、光熱費を余計に払ってもエアコンをたくさん使えばいいじゃないか」という考えの方もいるかと思いますが、本当にそれでいいのでしょうか。最近、完全空...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
冬暖かい家がほしいー1
一年中春のような住まいを 東京郊外に建つ鉄筋コンクリート造2階建ての「もみじの家」では、外断熱工法や深夜電力による低温温水式床暖房の採用、そして日光の入り方や風の通り道を考えたプランニングにより、省エネでありながら年間を通じて温度変化の少ない室内環境を実現しました。 クライアントは60代のご夫婦。以前は築35年の木造一戸建て住宅に住んでいましたが、仕事の引退を機に、新しい住まい...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
窓の配置の仕方で季節を感じる
日々寒くなり、いよいよ冬が近付いてきましたね。 先月末、友人の結婚式でタイに出かけていたのですが、日本に帰ってくると、すっかり木々の紅葉が深まっていました。留守をしていたのはたったの1週間なのに、一年中気温があまり変わらないタイなどと違って、日本の季節はこんなに変わりゆくんだ…と、しみじみ感じました。 この季節に外を歩くと、紅葉のグラデーションを眺め、落ち葉を踏みしめる足裏の感触や音...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
部屋が広く見える工夫(1)
敷地が狭小の場合、その中に建てられる家はさらに小さくなっていきます。それをまた必要な部屋に割っていくと家がだんだん細かく分割されていってしまいます。 不動産屋さん的には○LDKという形式になり、賃貸での募集にはいいのかもしれませんが、空間の豊かさとしてはどうでしょうか? 私は1つのフロアーで最低一箇所でも空間が見通せる場所をつくっています。 この住宅の場合は間仕切りをガラス...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
ホテル イルパラッツオ
博多にある、イタリア人建築家アルドロッシ氏設計のホテルに宿泊してきました。やはり日本人の感性とは違う空間構成力を感じました。あまり大きなホテルではありませんが、博多の町のなかでの存在感は大きく感じました。 写真:ライトアップされたホテルのファサード(続きを読む)
- 鶴崎 智也
- (建築家)
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