家族ヌード写真
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2005-12-28 22:16
「オマエとさぁ、家族のね、ヌードを撮ろうよ。
すっぽんぽん。みんな。
もちろんオレもすっぽんぽん。
3日くらい一緒に生活してさ。
裸で。
いつも通りにね、仕事をしてるところを。
撮るの。
な。」
突然そんなこと言われても、
酔っぱらっている写真家の言うことが、いったいどこまで本気なのか、
受け止めかたに戸惑うよな。
「ぁぁ、やってみたい・・・」という気持ち半分。
「いやぁそればっかりはちょっとカンベン・・・」と腰が引けるの半分。
ふと、ジョンレノンのことを思い出した。
『家族ヌード写真』それを我が事として目の前に突きつけられた瞬間に、
実感した。
やっぱりあの人は普通じゃないんだ。
この半分半分の気持ちが、
その一線を越えるか超えられないかは、大問題。
たぶん僕は超えられないなぁ・・・。
だって、真夏でパンツ一丁の時でも、ハラマキを絶対に外せないほど、お腹が冷える体質なのに、
ヌード撮るぞって時に、すっぽんぽんにハラマキ一丁じゃ、
・・・かなりのヘンタイだもの。
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このコラムの執筆専門家
- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう