「家」を含むコラム・事例
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窓の防犯でいい方法は?
窓まわりの防犯対策にはどんなものがあるのでしょう? 窓の外に格子をつけたり、シャッターをつけたり… 思いつくものはあまりデザイン的に嬉しいモノではない気がします。 写真の「白い箱の家」では白い四角い外観の右下脇に、金網でできた「かご」のようなものを取り付けて、防犯の役割と持たせてみました。 この「かご」は鍵がかかるドアがついているので、外部から人が勝手に入ることはありません。...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(1)
リフォームをするか建替えるかで悩んでいる方は、多くいらっしゃいます。 たいていは既存の家に何らかの不満、問題がある事や、築年数の関係で相談が多いです。しかし基本にたちかえると、「建物(家)は様々な自然環境の中でその住み手である家族の生命と財産を守る」ことが、忘れてはならない第一条件です。 そう考えると、リフォームか新築かの判断は、単にトータルコスト面だけで決めるのは得策ではあり...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
柔らかな光に包まれたエントランス空間
玄関の扉を開けると、白く柔らかな光に包まれたエントランス空間が広がり、人をやさしく招き入れてくれます。 玄関ホールの床は白い大理石(タソスホワイト)張り、壁と天井・造り付け家具は白い塗装と、白一色で仕上げられています。浮いた感じに造られた靴収納の下には間接照明が組み込まれており、空間を柔らかく照らし出しています。面積的には決して広くない玄関ですが、空間が柔らかい光に溶け、不思議な奥行感を...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
vol.5フローティングハウスの出来るまで
シリーズを読む 今まで20数年様々な建物の設計をさせて頂きました。 そして、今回は我が事務所と住居のこの建物。自然と計画が進み設計期間はわずか3ヶ月半で出来ました。 早く設計がまとまった理由のひとつに この土地に風致地区条例があったことです。''風致地区条例''とは自治体が独自に内容を決めます。鎌倉などは厳しいことで有名ですが、ここの場合は善福寺川緑地公園周辺の住環境保全の...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
IHヒーターで変わる空間
最近、オール電化の家をいくつか手がけています。 電気のエネルギー効率がいいと言うことでお得な面ばかりが強調されていますが、コストばかりでなく、IHヒーターの空間における効能について興味があります。 スッキリしたデザインはもちろんOKですし、掃除しやすいのも大歓迎です。特に火が出ない点が、インテリアの仕上げに大きな影響を与えています。 これまでのキッチンは、キッチンまわりに燃...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
照明の数と光の当て方
日本の部屋の照明と、欧米の部屋の照明とでは、大きな違いを見つけることができます。 日本では、天井の真ん中に大きなライトが一つ点いています。これで全ての明るさをまかなっています。これだと照明のバリエーションは、オンかオフかしかありません。 一方欧米では、いくつかの小さな照明器具が壁や家具の上に分散して設置されています。これは劇的に部屋の様子を変化させます。クリスマスのときにろうそ...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(3)
つぎに、建物を取り巻く環境についてのチェックポイントです。建物、敷地、道路、隣地の関係から色々な制約が考えられます。 ・建物と敷地の離れは施工性に関係します。 ・法規的には計画道路内の建築ですと構造に制約が発生することがあります。 ・大規模なリフォーム(構造に関わる)の場合は現行法規に合わせた申請が必要な場合があります。 ・敷地と道路の関係がある一定以上では...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
土地探しという名のデザイン
不動産と建築の役割が曖昧になりつつある中、果たしてこれからの建築家には、どのようなことが求められるのでしょう。 土地取得者の期待に応えるために、設計・監理の腕を磨くことは勿論ですが、土地や融資、税金や資産運用など、不動産や建築全般にわたる専門知識を備え、計画を推進していくリーダー、すなわちプロデューサーとしての能力が必要になると思います。 私の事務所でも土地からの相談を積極的に...(続きを読む)
- 黒崎 敏
- (建築家)
リフォームした場合と新築のメリット、デメリット
上記の状況を踏まえ、簡単ですが、リフォームした場合と新築の場合とでメリットとデメリットをまとめてみました。 リフォームを行った場合 メリット ・基礎や構造体を再利用するため、新築にくらべてコストが安価になる場合が多い。 ・住みながらリフォームが出来た場合、引越しや仮住まいの諸費用がかからない。 ・これまで住み慣れた家のよさを残しながら、問題がある箇所を改造できる。 ・...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
自然とともに成長していく家
沖縄の離島に建つ鉄筋コンクリート造平家建ての住宅です。 青く透明な海、白い砂浜、心地よい海風、満点の星空… 強力な台風、海風による塩害、シロアリ、肌をつきさすような強烈な日光… ある時は自然の素晴らしさを室内に取り入れ、またある時は自然の厳しさに負けない骨太な骨格を持つ。自然の持つ力強いエネルギーといかに共存するかが、この住宅の大きなテーマでもありました。 年月を...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
土地デザインコンサルティング
最近は、土地取得に際し、建築家が先行して土地の相談を受けるケースが増えてきてきました。我々はこれを「土地デザインコンサルティング」と呼んでいます。 これまでは、曖昧な不動産情報のままでも、土地の売買は成立してきましたが、最近は、できるだけ詳細の情報を確認した上で、取得したいと考える人が増えてきています。 そのためには建築家から、建物に関する細かいアドバイスをもらわなくてはなりません。...(続きを読む)
- 黒崎 敏
- (建築家)
vol.2ローコスト外断熱に''井戸堀り''?
シリーズを読む 建築で言うローコストとは初期建設コストを抑えると同時に維持管理の手間や費用を抑えかつランニングコスト(=主に光熱費)を抑える事をさします。 そこで井戸掘りです。脚注*1*1 何故、井戸かと申しますと、昨今の東京の夏はもう亜熱帯地方。防暑計画ならぬ冷却計画です。屋根と屋上から流します。1年中16度の地下水で建物を冷やそう。ってわけです。 勿論、...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
最近、収納について考えた
部屋には、必ずと言っていい程、収納がある。 押し入れや、ウォークインクローゼットなど…。収納が賃貸や購入の決め手になったりもする。 しかし空間としてみると収納は必ずしも美しく見えない。 理由は「建具かな?」と感じています。 部屋には出入り口、窓、収納の建具…と建具だらけです。そして部屋の各所がパタパタと開いたり閉まったりするわけですから、落ち着かないと言うか…。 ...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
建築シミュレーション
新築計画となれば、土地だけではなく、当然、建築の専門知識が必要になります。 一般の不動産情報だけで、希望の建築が予算内で建設できるかどうかを見極めるのは、簡単なことではありません。 最終的な目的は、土地を取得することではなく、あくまで、そこに理想の建築を建て、実際に生活を始めることですから、全体計画をふまえた上で、土地選びを行わなくては、取得をする意味がありません。 例えば...(続きを読む)
- 黒崎 敏
- (建築家)
季節の移り変わりを楽しめる家
もみじの家は、東京郊外の25年程前に造成された住宅地に建つ60代のご夫婦のための住宅です。将来的に娘家族との2世帯同居を視野に入れた計画となっています。 建物は鉄筋コンクリート造2階建て。外部にゆるやかに閉ざしつつ、中庭と大きな吹き抜けをもつリビングルームを中心に、各部屋をコの字型に配置したプランとなっています。断面方向はスキップフロアによる立体迷路のような構成になっており、さまざまな角...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
建築設計の仕事をとおして
−ごあいさつ− 私たちは東京・青山で建築設計事務所を開設しています。 付近には銀杏並木や神宮外苑、東宮御所、青山霊園があり、自然に恵まれた環境のなか、大きな木を眺めたり鳥のさえずりを聞きながら、日々仕事をしています。 私たちは夫婦で建築設計の仕事に携わっています。それぞれ建築家のアトリエ事務所、ハウスメーカーなどで住宅、商業施設、教会、学校、公共施設等の設計監理に携わった...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
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