これにより、有料老人ホームやケアハウスなどの居住系施設への転換がうながされます。
家族の支えや介護サービスがないために退院できない「社会的入院」を減らす狙いだと思われます。
とはいえ、受け入れ側の施設や住宅に準備が出来ているのでしょうか? 今後施設不足や有料施設の倒産などにより、今お住まいの住宅で終をお考えの方が増えてます。いきなりの大改修ではなく、不自由に感じた場所から徐々に住宅改修する事をおすすめいたします。
プロファイルに訪れる読者さんは私と同じ30代の方が多いと思います。自分の家へのこだわりを持つのと同時にご両親の住環境も心配になる年代ですね。
高齢者ほど情報に疎くなるので、ご家族の方やご近所の方がサポートしてあげたいものです。
私のコラムで情報発信もしてまいりますので、宜しければ今後もご利用ください。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
048-935-4350
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