灰汁(アク)も強い
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2006-01-16 16:50
朝の家の居間の天井が貼られていました。
桐です。
もともとは押入れの内装用としてつくられている素材なのですが、
コストと吸湿効果が良いので、居室の天井や壁に今回初めて使ってみました。
実際に貼られた姿を見て、デザイン的にもウマくいきそうなので、ホッとしました。
あ、しまった。恐れていた業務報告日記になってしまった・・・
そうそう、先日「つまらんブログが多い」と書いたら、
何人かのかたから「ワタシのこと?」聞かれました。
いや、いや、そういうわけではありませぬ。
どうぞ皆様ご心配なく。
スナガのこのdaily、面白いと言ってくれる方もいます。
が、灰汁(アク)も強いですから「胸くそ悪い」と感じている方もたくさんいるハズで、
ただ、そういう方はもう二度とココには来ないのでしょう。
波長の合う人が、楽しんでくれればいいのです。
自分もそうですが、
「意見」は時に「ナニを偉そうなことを」と取られる
それを肝に銘じつつ、
どこかの誰かに嫌われたって、バンバン言いたいことは言う人間でありたいなぁとも思うのです。
自分の考えを簡単に垂れ流しできる世の中になりましたが、
気をつけておきたいのは、
『それは自分に背負えるリスクかどうか』ということですね。
それにしてもこの天井、20年後にどんな色に変わっているのか、
それもまた大いなる楽しみ。
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このコラムの執筆専門家
- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう