「年金」を含むコラム・事例
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16.厚生年金保険料(その2)
老後の大切な生活の糧である老齢厚生年金を理解するポイントは、「特別支給の老齢厚生年金(特労厚)」と「2階建て方式」であるという点です。 一般的に、老齢厚生年金は60歳から支給が開始されるものとして広く認識されていますが、本来は65歳からであって、60歳から64歳までの間に支給される年金はあくまでも「特老厚」なのです。 そのカラクリは、1986年に行われた年金制度の大改正に...(続きを読む)
- 佐藤 広一
- (社会保険労務士)
海外の株式や債券に資産配分をお勧めします-4
実は国内外の債券と株式に資産をどのように配分するかで、リスクに対するリターンが決まります。ご自分の資産配分を考える際に、いったい自分はどの程度の成果を狙っているのか、それは資産目標金額に対して、過剰なリスクをとっているのではないかなども重要なものになります。 お客様から、「資産を年率10%で運用したい」、「10年で3,000万円を1億円に殖やしたい」などのご要望をお伺いしますが、私は、「それは...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
海外の株式や債券に資産配分をお勧めします-3
一方、株式だけで自分のファンドを組むと、リターンは大きいのですが、リスクもまた大きくなります。イボットソン、A.J社の1970年1月から2006年12月のデータでは、幾何平均リターンは国内株式で7.8%、外国株式は7.9%ですが、夫々の標準偏差(リスク)は19.3%と18.5%にもなります。 このリスクを抑えるには、株式とマイナスの相関(株が上がると下がる、株が下がると上がる)にある債...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
収入は手取額で把握する
前回は、支出の現状を把握することについてお話しました。 「無駄な支出を見直す」ことや「節約」することも、しっかりと現状を把握してこそのお話。 ただし、何でもかんでも節約をすることが重要なわけではありません。単純な話ですが「支出を上回る収入」が確保できているのであれば、無理して節約に取り組まなくてもいいじゃないですか。 あくまでも目的は「幸せなライフプランの設計」にあることを忘れな...(続きを読む)
- 栗本 大介
- (ファイナンシャルプランナー)
簡単!年末調整!!(保険料控除編part2)
前回は生命保険料控除と地震保険料控除でした。 まず社会保険料控除です。 こちらは普通毎月給与天引きされている厚生年金や健康保険、雇用保険、介護保険が該当します。 記入に際しては会社側ですべて行うので、何も書く必要はありません。 しかし会社の天引きとは別に、国民年金や国民健康保険などを支払った場合は記入しないと、会社はわかりません。その時に記入します。 例えば、家族が...(続きを読む)
- 渡辺 博士
- (ファイナンシャルプランナー)
簡単!年末調整!!(保険料控除編 part1)
前回は扶養控除等申告書を中心にお話し致しました。 今回は保険料控除です。(右肩に「保・配特」とあります) 多分皆さんの会社から手渡されている緑の用紙の中に、「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」という書類があると思います。 こちらでは5種類の控除、生命保険料控除、地震保険料控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、配偶者特別控除が関係します。...(続きを読む)
- 渡辺 博士
- (ファイナンシャルプランナー)
遺族年金もらえますか?
はじめまして。 私は、ばつイチで子供が1人います。 私が死んだ場合、私の子供は遺族年金はもらえるのでしょうか? 「女が死んでも(その遺族は)遺族年金はもらえない」と言われた事があるのですが・・・ ちなみに私は会社員で、厚生年金に加入しています。 よろしくお願いいたします。 もちろん遺族年金が出ます。 ただし、子供が18歳に達した日以後の...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
15.厚生年金保険料(その1)
給与明細書を見ると天引きされる金額が一際大きく目立つのが厚生年金保険料です。 保険料の算定の方法は、既にご紹介した健康保険料や介護保険料と同様に、標準報酬月額に保険料率を乗じることで求められます。現在の保険料率は、14.996%でこれを労使で折半します。 サラリーマンにとっては、会社が保険料を半額負担してくれて、受け取るときは全額年金額に反映されることになります。 ...(続きを読む)
- 佐藤 広一
- (社会保険労務士)
個人年金に入ろうか検討中です!
個人年金について質問させてください。 老後のことを考えると、公的年金だけでは不安なので、 毎月受け取れる個人年金に加入しようかと検討しています。 現在、ある会社の生命保険、医療保険に加入している関係で、 ちょうど個人年金の案内が届きました。 資料を見ると、総振込保険料に対し、受け取れる年金の総額が、 戻り率113% と、とても魅了に思えます。 すごく何とな...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用の対象となる資金の確認
運用の対象となる資金は、使用予定資金と余裕資金が中心となるでしょう。また確定拠出年金制度を利用している場合には、この資金の運用も合わせて考える必要があります。これらに資金状況をしっかりと把握し、それぞれの目的に合った運用方法を検討し、かつ実践することが大切です。そのためには、資産運用の考え方と手順および基本的な商品の種類と特徴を、しっかりと把握しておくことが大切です。 「使用予定資金」:文字通...(続きを読む)
- 土井 健司
- (ファイナンシャルプランナー)
確定申告の注意点とは?
私は去年までは扶養枠内130万円のパート収入がある主婦でした。(一応、ちゃんと確定申告して税金が戻ってきたりしていました) 今年の8月に離婚が成立し、今は子供二人と生活しています。 今年の年収は約150万の見込みで、 児童手当や元夫から養育費も少しもらっています。 健康保険は国保に年金も国民年金になりました。市民税も払っています。滞納はありません。 医療費は平均す...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
第5夜「少ゥし愛して、長ァく愛して・・」
ずいぶん昔のウィスキーのCMで、大原麗子さんがハスキーヴォイスでつぶやく、こんな台詞がありましたね。色っぽくって、可愛くって、ホント美人はトクですねェ。 不動産投資をお始めになられる方たちには、大きく分けて2通りの方たちがいらっしゃいます。 まず、?不動産が好きで、所有すること(蒐集すること)に喜びを感じる方たち、と、 ?完全に金融商品とみなし、株や証券と同じように考えていらっし...(続きを読む)
- 徳田 里枝
- (不動産投資アドバイザー)
何故、家は長持ちしなければいけない?
家造りで一番大切なことは、「永く安心して暮らせること」だと思いますが、ではそもそも、なぜ「長持ち」しなければいけないのでしょうか? お客様とお話していて、こんな意見を仰った方がいらっしゃいました。 「家を子孫に受け継ぐ、と言う考え方は分かるんですがね、家を建てる時って、大変だけど、本当に面白いじゃないですか。 このドキドキ感・わくわく感を、息子にも味合わせてあげたいんですよ...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
年金運用団体の資産配分を参考にしましょう
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。 そして、投資・運用の説明書では、国内外の債券や株式長期分散投資が一般的には勧められています。でも実際には、どのような資産配分が自分に適しているのか、お悩みの方も多いのではないかと思います。そのような方に、我々の年金を運用している、国民年金基金連合会、年金積立金管理運用独立行政法人(厚生年金、国民年金等の運...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
専業主婦の保険料免除とは・・・
ハピふるの関係者の方との打ち合わせの中で、離婚時の年金分割について、様々な考えも聞くことができました。 まず男性側では、自分の財産をとられるようでイヤ、というもの。確かに今回の法律が決まるまでは、夫のもらう年金は夫のものという考えでした。特に離婚時に確定していない将来の財産については、その他財産の様に離婚時に分割する対象にもなっていませんでした。 これでは、ずっと家庭の事情で専...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
「半分」には合意が条件
離婚分割について、色々とお話してきました。 これまでのポイントは、分割できるのは、「婚姻期間中の厚生年金の加入記録」そして年金を受け取るのは、それぞれの年金受給開始の時から。 今日のポイントは「半分」という点。 よく言葉遊びで、「私のものは私のもの、あなたのものも私のもの」なんて言うことがありますが、離婚を考えている妻の皆様方も、こういう感覚は少なからずお持ちのよう・...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
老後資金に自助努力が必要な理由
なぜ日本の老後資金には、国民の自助努力が必要なのでしょうか。 下記3点から考えてみたいと思います。 ■少子化 日本の国は「少子化」が進んでいます。 日本では、新しく生まれる子どもの数が減っています。 それは、20年後、30年後の日本の生産人口(労働人口)の減少を意味します。 日本の国の将来を担う人の数が減っているのです。 ■生産人口(労働人口)...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
11/1【ファンドでつくろう!じぶん年金】セミナー
公的年金だけでは老後は不安! そう思っているあなたにファンドによる年金作りを提案します。 老後資金と言えば年金保険に加入することだけを考えていませんか? 投資信託で私だけのオリジナル年金を作りましょう。 今ある資金を効率よく増やしたい方、またはこれから準備したい方、ファンド選びのポイントも紹介します。 老後の安心は自分で構築しましょう。 特に年俸制で...(続きを読む)
- (ファイナンシャルプランナー)
仕事を持つ女性のライフスタイルと保障(2)
仕事を持つ女性のライフスタイルと保障(1)の続きです。 4つのライフスタイルのうち、「シングルライフ」と「ディンクス」についてです。 ■シングルライフ キーワード:「仕事」 結婚をせずに子供も持たない生き方もあります。 自分の得た収入を自分のことに使えるので、やりたいことが明確にある人に良いスタイルかもしれません。 準備したい保障は、病気やケガで思...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
年金分割を受ける資格とは
分割の合意を得た年金を受け取るのは、奥様自身の年金受給資格が満たされてから、というのは前回このコラムでご説明しました。 今回は、「そもそも年金をもらう資格とは・・・」について解説します。 年金は、国民年金加入歴通算25年以上というのが大前提です。ですから、年金保険料の未納や未加入期間があると25年を満たさないケースもありうるのです。 年金のそもそもの仕組みについては、...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
年金分割はすぐには始まらない
フジテレビ「ハピふる」では、離婚を考えている主婦の方に数名集まっていただき、今不安に思っていることや疑問点を話していただきました。 その中でお一人、すでにご主人が60歳で厚生年金の受給を受けている方がいらっしゃいました。 奥様の算段では、「ご主人が今もらっている年金の半分を離婚したら私ももらえる」でした。 ご主人がもらっている年金全てが離婚分割の対象にならないというの...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
自営業者の備え(3)
自営業者の備え(1)の続きです。 『3つ目のリスクは、ケガや病気が治らず亡くなることです。 収入を稼いでいた人がいなくなれば、当然、残された家族は経済的に困ります。』 ■会社勤めの方 会社に勤めていれば、死亡退職金や弔慰金をもらえます。 国から遺族年金も支給されます。 ■自営業の方 自営業の場合は退職金はありません。 ...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
離婚分割の大きな誤解 「半分」
フジテレビ「ハピふる」ロケでは、離婚を考えている主婦の皆さんに、離婚時の年金分割について説明をさせていただきました。その中で、何度も強調したところは、「半分」という解釈についてでした。 「離婚したら、夫の年金の半分は妻がもらえる権利がある」 これが大方の離婚分割の理解です。 夫の年金の半分を妻がもらえる訳ではありません。 ポイントは「分割対象は厚生年金のみ」...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
ハピふる出演で分かったこと
先日フジテレビの情報番組「ハピふる」さんの取材協力をさせていただきました。内容は離婚時の年金分割について 10月9日(火)の放送に先立ち、ロケが行われました。そこでは、離婚を考えている女性においでいただき、年金分割についてどう理解しているのか、また何が知りたいのかなどをざっくばらんにお話していただき、それに対して私が回答をするという形式で進みました。 生放送の番組中には、梅津ア...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
郵政民営化のポイント<新商品>
郵政民営化のポイントの続きです。 今回は「新商品」についてです。 民営化した郵便局は、今後様々な商品の取扱を検討しています。 既に自動車保険に関しては、首都圏の20局程度で東京海上日動火災保険を幹事会社とする損害保険7社から共同保険方式で供給を受けることが決まっています。 それ以外にも下記商品の取扱が期待・予想される。 ・住宅ローン ・変額年金保...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
給与明細書は情報の宝庫
誰もが手にする「給与明細書」― 実はこれ、労使ともに知っておきたい労働社会保険諸法令が数多く詰まっているだけではなく、日本という国が置かれている現状やどういった方向へ国が動いているのかを推察することができる、いわば情報の宝庫なのです。 給与明細書は大きく分けて、「支給項目」、「控除項目」、「勤怠項目」という3つのカテゴリーに分類されます。 支給項目は、基本給や...(続きを読む)
- 佐藤 広一
- (社会保険労務士)
郵政民営化のポイント<簡易保険>
郵政民営化のポイントの続きです。 今回は「簡易保険」についてです。 民営化前に加入した簡易保険は郵貯・簡保管理機構に承継され、契約満了まで保障は続く形になります。 減額や解約は今までどおりできますが、保険金の増額や特約の付加、保険期間や保険料払込の延長、年金額の増額等できなくなりました。 詳しくは下記ページを御参照下さい。 かんぼ生命 簡易生命保険契...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
ライフプランの立て方(その4)
では次に収入項目を考えてみましょう。 収入は文字通り「家計に入ってくるお金」ですから、お給料はもちろん、年金や家賃収入なんかも含まれます。これらの継続的な収入とともに、学資保険や養老保険に加入していると決まった時期に保険金を受取ることができますので、これもその時期の収入として記入していくわけです。退職金などもそうですよね。収入ごとに項目を分ける方がわかりやすいでしょう。 この時...(続きを読む)
- 栗本 大介
- (ファイナンシャルプランナー)
フリーランスの報酬について (Q&A回答続き)
【対象Q&A】 ''フリーランスの報酬について'' ご質問のようなステップを踏むと、フリーランスの期間2ヶ月については、上でお話した雇用上の補償が空白になるほか、社会保険についてもいったんご主人様の扶養から抜け、「国民健康保険」×「国民年金」に加入した後、2ヶ月経過後にまたあらためて会社の社会保険(「健康保険」×「厚生年金」) に加入、併せて国民健康保険から抜ける手続きをしなければなら...(続きを読む)
- 後藤 義弘
- (社会保険労務士)
住宅ローン見直しの目的(2)
住宅ローン見直しのポイントで書いた3つの見直し目的について書きます。 3つある見直し目的の2つ目は「返済期間の短縮」です。 住宅ローンの返済期間は最長35年ですから、当初のローン返済期間を30〜35年としている方が多いです。 もちろんローンを借りる方は、返済期間は短くできるものでしたら短くしたいのですが、下記理由により長めにせざるを得ない方も多いみたいです。 ...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
ケース別女性の保障(2)
前回の「ケース別女性の保障(1)」の続きです。 残り2ケースについて書きたいと思います。 ■夫と離婚 事情があって離婚した場合、多額の慰謝料や養育費が貰えるとは限りませんし、貰い続けることができる保障も有りません。 また、仕事をするにしてもすぐに思い通りの職に就けるとも限りません。 子供がいれば子供の学費・生活費ために死亡保障も必要です。 も...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
遺族年金の平均額と母子世帯の状況
父親に万が一のことがあった場合「遺族年金」はどれくらい受け取れるのでしょうか? 例えば「昭和35年生まれ」「平均標準報酬月額30万円」「平均標準報酬額40万円」「子ども2人(18才未満)」といった条件の場合、 ・サラリーマンの妻の場合 月額147,458円 ・自営業者の妻の場合 月額104,308円 となります。 では国からの遺族年金でどれくら...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
青年期・壮年期の介護
介護=高齢者というイメージを受ける方が多いと思いますが、「介護」は高齢者だけのものではなく働き盛りの方や若い方にも無縁ではないのです。 65才未満の方でも病気やケガで介護が必要になる方が実は意外に多いのです。 平成13年の国民生活基礎調査(ちょっとデータが古いですが・・・)によると、6才〜64才で手助けや見守りを要する人の数は50万人を超えてます。 青年期・壮年期の介護は身...(続きを読む)
- 山本 俊成
- (ファイナンシャルプランナー)
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「確定拠出年金」に関するまとめ
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確定拠出年金(401k)の運用方法を学んで自分の力で年金額を増やしましょう!
最近多くの企業で導入されている確定拠出年金(401k)。いきなり確定拠出年金の導入が決まって、慌しく運用を始めてしまった方いませんか?せっかく確定拠出年金の運用をすることになったのですから、運用時の注意点や確定拠出年金のメリット、節税方法方法を理解して年金額を増やしましょう。 多くの専門家がオススメしている確定拠出年金(401k)。自分で資産を増やせるチャンスです!
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