福味 健治(建築家)- コラム「●エコノミーなエコロジー」(6ページ目) - 専門家プロファイル

福味 健治
木造住宅が得意な建築家。

福味 健治

フクミ ケンジ
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所 
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●エコノミーなエコロジー - ☆換気工事 のコラム一覧

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換気 1

外張り断熱の特徴として、気密性の高さが上げられます。気密性の高さそのものは、住宅を造る上で、特に目標とする項目では無いのですが、断熱性能を追求して行くと気密性が高くなった、と云うのが実状です。 人間が家の中で生活している以上、呼吸し、火を使いますので、どうしても空気が汚れます。 また、空気が滞留すると、湿度が上昇し、ダニが発生したり、結露の原因となったり、またハウスダストが除去出来ず、不健...(続きを読む)

2007/06/09 07:07

日除け 3

日除け 3 何かの都合で庇が造れない場合、画像の様に、ルーバーを窓外に設けて、庇の代用をさせる事が出来ます。それぞれの地域にあわせて羽根の枚数や角度を調整すれば、より効率的な採光・遮光が可能になります。ちなみにルーバーは室内に設けるより屋外に設けた方が効果が上がります。(続きを読む)

2007/06/08 13:17

日除け 2

日除け 2 画像1は床面から2.4mの高さに出幅1mの庇を設けた時の、夏至の日差しです。 北回帰線は23°30′大阪の緯度は35°90−(35−23)=78°が夏至の日の南中時の太陽高度です。4日に1°のペースで太陽高度が下がりますのでお盆前後は63°付近まで下がってます。丁度、上記の庇の角度が63°程度になります。 ですから、夏至では部屋の中に、日差しは入り込んでいません。お盆前後でも、ほぼ窓際で止...(続きを読む)

2007/06/07 22:23

日除け 1

日除け 1 夏の暑さ対策は日本の住宅の命題です。ようやく、涼しくなってきましたが、真夏の暑さの記憶は、まだまだ消えていません。真夏でも屋外の木陰の様に四方八方から風がとおりぬければ、まだ少しは我慢できるでしょうが、住宅の場合は耐力壁を配置したり、プライバシーの問題からわざわざ壁を設けたり、通風は木陰と比べ物にならない程悲惨です。まして、直射日光が遠慮なく差し込む部屋は、クーラーでも、つけない限り、サウナ状態に...(続きを読む)

2007/06/07 02:59

基礎工事 3

基礎工事 3 画像は、断熱材を白蟻の食害から守る為、基礎部分のみ、基礎の内側に断熱材を張った案です。 断熱材が土と接触していない為、白蟻から守られます。基礎の立ち上り部分を畜熱層として、利用できない欠点は有りますが、それによる光熱費の増は微々たるものです。また基礎と土台の間の隙間から冷気(熱気)が侵入しない様に、ラバー付の防湿シートを挟みます。そうする事によって土台と基礎が直接接する事も無くなり、土台が湿気...(続きを読む)

2007/06/05 18:21

基礎工事 2

基礎工事 2 画像は初期の外張り断熱工法の基礎です。 この工法は、床下まで断熱化してしまい、床下は湿気が上がらない様に、土間コンクリートと防湿シートで密封します。基礎の外側を、外壁で張った断熱材をそのまま、基礎部分まで張り伸ばします。そうする事で隙間が無くなり、高気密化が完成します。 注意点は、床下の換気を外気に頼る事が出来ないので、室内の空気を床下まで循環させてやる必要が発生する事です。それさえすれば...(続きを読む)

2007/06/05 08:27

基礎工事 1

基礎工事 1 画像は現在造られている中で最も一般的な内断熱工法の基礎です。(べた基礎が良いか布基礎が良いかの議論は別として) 以前は床下の換気を確保する為、基礎をくり抜き床下換気口を設けていました。しかし基礎の換気口は、地震等で応力が集中した場合簡単に割れてしまいます。 基礎が破断しますと上部をいくら丈夫に造っても建物は到壊します。図は床下換気口を無くす事で基礎の弱点を排除しています。 基礎と土台の...(続きを読む)

2007/06/04 21:11

外壁工事 4

外壁工事 4 画像は外壁工事3の問題点の解決を試みた一つの方法です。 仕上げ材の上にステンメッシュを取り付け、蔦等の植物で覆います。夏場直射日光が壁面に当らずかなり涼しくなります。またアルミパンチングメタル等で覆うのも面白いと思います。ダブルスキンの発想はこれからの住宅において、多いに検討されるでしょう。(続きを読む)

2007/06/04 21:09

外壁工事 3

外壁工事 3 画像はローコスト化した外張り断熱工法です。 外壁仕上げ材を波板スレートや角波鋼板の様な裏側に通気層が出来る材料を仕上げ材として用い、縦胴縁を取り付ける手間を省きます。仕上げ材の価格自体も他のサイディングに比べ格段に安価ですから、ローコストハウスには最適です。 ただデザイン次第で、これも工場の外壁の様になってしまいますから、相当なデザイン力が要求されます。(続きを読む)

2007/06/04 21:07

外壁工事 2

外壁工事 2 画像は一般の外張り断熱工法の壁です。ポリスチレンフォーム等の比較的堅い材料を断熱材として使用します。(薄ネズミ色の部分)構造用合板を張った後に継ぎ目を気密テープで目張りする為、空気の流通が有りません。またグラスウールに比べ隙間が出来難く仮に濡れても急激な断熱効果の減少は有りません。 ただ、断熱材そのものが高く、上等な断熱材ですとグラスウールの1.5倍から2倍のコストが掛かります。ローコストハウ...(続きを読む)

2007/06/04 19:32

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