おはようございます、今日はいいひざの日です。
膝、昔のほうが調子悪かったかなぁ・・・運動を始めてから改善しました。
事業承継について、色々とお話を続けてきました。
・少子高齢化や核家族化の進行により候補者を探すことが難しくなっている
・事業承継については、特に税金面を中心に対策が色々とある
・ただし、それらの対策には「後継者候補の人生を大きく縛る」ものが少なくない
・中小企業では出資と経営が一致している方が安定感が高い
・自社株式の主な移転方法として、生前贈与、生前譲渡、相続によるものがある
・それぞれの方法には一長一短があり、必要な資金量と時間は概ね反比例の関係にある
・事業承継税制や別会社、信託等を利用した2階建て方式と呼ばれるような方法も出てきた
・短期的に税負担が少なくなることも多いが、後々への影響が大きいものもあり安易な利用は危険
・事業承継全体として、非親族承継が増えている
・非親族承継は親族承継と比べて対策に時間がかかることが多い
大まかに言うとこんな感じでした。
今後、数多くの中小零細企業がこの問題に直面することになります。
自社にあった方法はどんなものなのか?
ぜひ一度時間をみつけて、検討をしてみて下さい。
それは結果、自分の「死生観」を見直すことにも繋がるかもしれません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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