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おはようございます、今日は哲学の日です。
生きるための指針という意味で、いまのような時代にあってこそ、有用なところもあるのかな、と。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
事業承継を実施するに当たり、下の世代にどうやって資金移転をしていくのか考えています。
給与の引き上げや貸付などにより後継者にお金を移転させていくに当たり、大前提となる事項がわかってきます。
それは「企業の業績が良い方が、選択肢は多い」ということです。金融機関からお金を借りるにしても、仮にその企業業績が右肩下がりの状況であれば
・こんな企業を引き継ぐ人のためにお金は貸せない
こんな風に判断されることでしょう。
無論、企業業績が良いということは、それだけ株価が高くなるということなので、難しさも存在します。
ただ、その困難ですら、企業業績が好調であれば、超えるための手段を講じることが可能です。
実際には「株価が高くなりすぎないように色々と考えながら、適宜、適切な手法で株式を移転していく」ことが求められます。
このバランスを発揮するためにも、企業業績はある程度、好調な状態を保っていることが望まれます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- （税理士）
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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