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お金を貸してあげる

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おはようございます、今日は日本初の歩道橋が完成した日です。
最近は新設を控える動きが多いとのこと。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
事業承継の実施に当たり、どうやって後継者に必要資金を移転させるのか考えていきます。


次に考えられるのは、後継者にお金を貸してあげる方法です。
例えば企業内部にそれなりの現預金が貯まっている場合に、こんな方法が採用できます。


・企業内部に留保されている現預金を、後継者に貸し付ける
・後継者は借りたお金を使って、株式移転を実施する(税金を払うなり、譲渡代金を支払うなり)
・借りたお金は、毎月もらう給与から少しずつ返済していく


この方法を採用するのでも、昨日ご紹介をした「後継者の給与を引き上げる」を同時に使うことが好ましいです。
そうでないと、後継者は借金の返済に追われて、日常生活がまともに送れない状態となってしまうでしょう。


企業業績が好調で、株価が年々上昇していくことが見込まれるような場合にも、この手段は有利になり得ます。
少しでも早く株式を後継者の手もとに移転させることで、株価上昇による影響を抑制することが可能です。


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