おはようございます、今日は万年筆の日です。
税理士試験挑戦時に買った15年ものの万年筆を今でも愛用しています。
事業承継についてお話をしています。
今日からは主要な論点である「自社株式の移転」について確認をしていきます。
重複する部分もありますが、自社株式を後継者にどのようにして引き継ぐのかについて論点を確認します。
自社株式の特徴は
・会社の業績が良いと、時間を経るに従ってその価額が高まっていく
という点です。
つまり、会社が成長し続けている限りにおいては、現時点における価値が一番低く、来年になれば一年分、五年経過すれば五年分、二十年経過すれば二十年分価値が高くなり続けます。
価値が高くなるというのは、一見すると良いことです。
しかし、後継者への移転となると色々問題が出てきます。
価値が高いものを移転させるためには、何かしらの資金的な負担が生じることを意味します。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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