1960年とのことですから、もう50年以上前なんですね。
利益を巡って混乱する世界について。
多くの人、特に大きなお金を動かせる人や国といった大規模組織にとって、会計制度は本当に大きな意味を持ちます。
その結果、会計制度はそういう権力をもった人にとって本当に重要な意味を持つのです。
そこで往々にして起こるのが会計制度の変更です。
私が会計の世界に関わるようになってからの10年ちょっとでも
・それまで資産とされていなかったものが資産になった
・それまで資産とされていたものがゴミ同然に
そんなことが起こっています。
もちろん、会計に関わる制度変更がそういう誰かの都合だけで決まっているわけでもないとは思います。
ただ、会計制度が絶対的に不変であり常に正しいものだ、なんてことはないんだということは知っておいて損のないことです。
とまぁ、会計にはそういう
・小さな事業者の実態に合わせた話
・大きな経済の中での権力的なお話
といった色々な側面があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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