- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
- 小川 勇人
- (建築プロデューサー)
「断熱」を含むコラム・事例
2,334件が該当しました
2,334件中 2201~2250件目
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■住宅の正しい省エネルギーとは、住宅に愛着を持ち、長持ちする住宅である。 1)室内温度の調節は、石化エネルギーを使用せずとも、自然の恩恵である外気や太陽光線・地熱を効果的に利用することで対応できる。このことは、自然な生活であり、後遺症や副作用は発生しない。 2)最も不健康で不経済(設備費・ランニングコスト・メンテナンスコスト)な設備を不要とし、自然の恩恵を効果的に利用によって快...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■(謙さん)が住宅業界に転進したのは、昭和46年春でした。 当時は断熱材といえば、グラスウールでした。剥き出しのまま巻いてあり、カッターで切り、壁や床下・天井など使用していました。 グラスウォールは、ガラス繊維ですから、作業をしていると腕や顔などがチクチクしましたし、喉が痛くなるのです。現場では、『グラスウールを壁に入れるとねずみがいなくなる!』なんていう会話も多くありました。 現代住宅は、やが...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■昭和49年(1974年) 住宅業界は需要低迷時代に突入します。 ・日本の伝統的住宅は希少価値的存在となり、アメリカの在来工法であるツーバイフォー住宅が一般にオープン化され、ハウスメーカーやデベロッパーが、一斉にツーバイフォー住宅に取り組み始めます。 ・ツーバイフォー住宅は、施工が簡単でリスクも少なく、製品コストが格安なため大量販売する企業にとっては、アフターやリスク負担が軽減され企...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■昭和47年(1972年)は、住宅業界にとって大変な年でした。 ・木材パニックが発生し、木材の急騰は社会問題となりました。アメリカ・シアトル港の港湾労働者のストライキによって、木材の積み出しが停止されたために、日本では木材不足が発生し、商社を先頭に値上がりが続いたのです。 このことは、日本の住宅は、国産材ではなく外材依存であるということの証明であります。現在も外材比率80%ということは、...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
■昭和44年(1969年) 住宅産業は最盛期を迎え、大型デベロッパーの宅地開発が各地で競われる時代になります。 ■昭和45年(1970年) 住宅5ヶ年計画(年間200万棟)が発表され、大手ハウスメーカーの増産体制の整備と販売競争に拍車がかかることになります。 ・住宅は、一般商品と同様な耐久消費財(個人的な欲望を充足させるために直接供される資財)としてユーザーの欲望を満足させる...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんは、高気密高断熱住宅は『百害あって一利無し』と思います。ただそれだけでは、遠吠えになってしまいますので、高気密高断熱住宅の経過について、シリーズで検証してみたいと思います。 ■省エネ住宅の代名詞となってしまった高気密高断熱住宅ですが、行政もハウスメーカーも分譲業者も建築家も、省エネ住宅=高気密高断熱住宅というしがらみから抜けきれません。 ...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
高気密高断熱住宅は何故生まれたか??
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんは、高気密高断熱住宅は『百害あって一利無し』と思います。ただそれだけでは、遠吠えになってしまいますので、高気密高断熱住宅の経過について、シリーズで 検証してみたいと思います。 ■省エネ住宅の代名詞となってしまった高気密高断熱住宅ですが、行政もハウスメーカーも分譲業者も建築家も、省エネ住宅=高気密高断熱住宅というしがらみから抜けきれません。...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
建築ジャーナル・・・霧島住宅の評価 ?
■建築ジャーナル発行の『ハウスメーカー77社個別診断・最新版』が9月中旬に本屋さんに並びます。その中に、大手ハウスメーカーや地域のハウスメーカーと共に、2001年に引き続き、霧島住宅が掲載されました。 謙さんは、霧島住宅をハウスメーカーであるとは考えていませんが、取材掲載してくれるというのですから、他流試合のつもりで受けました。 ■一般の住宅雑誌のように、広告をとったり、本の購入を条件で...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
ワイン色の海が広がるカーヴ
チークの分厚い扉を開け、ワインカーヴに入ると、薄明るい洞窟のような空間にワイン棚がずらりと広がっています。 元々は窓のある小さな部屋だったのですが、窓を内側からふさぎ(左の写真の奥のくぼんだ部分です)、壁や天井、床をすべて厚い断熱材でくるみ、土色の珪藻土で仕上げました。 照明もあえて暗めにすることで、洞窟のような空間に仕上がったと思います。 ワインを箱ごと置ける棚は可動式で...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
陽だまりをつくる家 真夏の検証4
昼間は明るいから照明つけないよね、と思ってませんか? 少し前の文章を思い出してください。断熱性能をよくするには、窓面積を少なくしなければならないのですよ。そうすると、昼間でも薄暗い場所が多く発生しますよね。つまり、昼間でも照明をつけなければならない状況を自ら作り出しているわけなんです。照明の熱で暑くなってくるということは、蛍光灯を使用するしかありません。僕は蛍光灯がつくる影のない光は、空間を殺...(続きを読む)
- 敷浪 一哉
- (建築家)
陽だまりをつくる家 真夏の検証3
この家は3階建てということで、夏の暑さは結構懸念していました。しかし、意外と大丈夫なもんだなぁというのが感想です。 断熱に関しては大体このくらいでこの程度の効果だということは見えてきました。金融公庫のレベルで言うと次世代省エネ基準の一歩手前くらいまでやれば、横浜では十分でしょう。そのかわり、風を通す仕組みはもっともっと改善していかなければならないでしょう。これは本当に難しいです。場所によっては...(続きを読む)
- 敷浪 一哉
- (建築家)
幸せを生む住まい・・大阪府枚方市・・Y様邸?
■幸せを生む住まい・・大阪府枚方市・・Y様邸の現場レポートを開始します。 ■Y様邸は、敷地面積:約49坪・建物:木造瓦葺二階建て住宅4LDK・延べ床面積約31坪です。 ■グラスウールや発砲材の断熱材は一切使輪ないノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家です。 ■基礎:ベタ基礎(一部乾式柱状改良施工) ■木材:宮崎杉(構造材・人工乾燥なし&集成材なし)・宮崎県の...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
洞窟のようなワインセラー
いよいよメインの空間となる「ワインカーブ」です。 左の写真はダイニングに面したワインカーブの入口です。 4畳半ほどの広さのあるワインセラーは部屋自体が保湿冷蔵庫のようなつくりになっているので、そこへ入るドアも断熱性が欠かせません。 このドアは、北海道などの寒冷地で玄関ドアに使われるような断熱ドアにチークの無垢板を張ったもので、厚みが60ミリほどもあります。 機能性も確保...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
網走刑務所から学ぶ・・・・!?
ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の考え方は、人間が人間らしい生活を永続するために、どうあるべきかということが基本です。その為に伝統科学(歴史が証明)を、ベースにしたものであり、現在だけでなく将来にわたり認知を受けるものでなければなりません。 その住宅環境科学研究を各地で行って来ました。 ■北海道・紋別市(元紋別)で8年前に断熱材(グラスウォール)を使わないで、杉板30mmを...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
ノンエアコン自然通気工法の家 完成見学会 8/5
■各地で梅雨が明けて、夏も本格化します。 省エネ住宅という言葉に代表される高気密高断熱住宅でない住宅の完成現場見学会を開催します。 ■日時:平成19年8月5日(日)10時〜17時 会場:大阪府枚方市東香里元町28―18 http://map.livedoor.com/map/?ZM=12&MAP=E135.39.29.8N34.46.41.9&GOAL=E135....(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
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