空気の悩み8 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

敷浪 一哉
有限会社シキナミカズヤ建築研究所 
建築家
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空気の悩み8

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建築のいろいろ ホドガヤの家
さて、しっかり断熱した場合、家の中というのはそんなに暑くはなりません。
しかし、上の階が下の階より暑いと、下から上に上ってきたときにいい気分がしないのです。
実際はそんなに暑くないのに、余計に暑く感じてしまうなんてことになってしまいます。
そこで、シーリングファンという方法でサーキュレートすればという考えになるのですが、
それは吹き抜けなどで空間が一体の場合は有効ですが、1階、2階と空間が分かれているときは空気の入れ替えができません。
下の階の空気を上の階に流せば、きっとそれはソヨソヨと涼しい風になるはずなんです。
じゃあ、ということで考えたのが、ダクトを使って下の階の空気を上の階に流してみようということです。
それを今回の「(仮称)保土ヶ谷の家」で試してみようと思ってます。
一方通行では夏にしか使えませんから、逆方向へも空気を動かせるようにしようと考えてます。
そうすれば、冬に暖まった上の空気を下の階に持っていけるというわけです。
単純なことなんですけど、意外と実践されてないですよね。

家の空気を「循環」させること。
今回冷暖房での大きなテーマとして考えていきたいと思ってます。