高気密高断熱住宅は何故生まれたか?? - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

宮原 謙治
霧島住宅株式会社 
工務店

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対象:住宅設計・構造

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閲覧数順 2017年06月27日更新

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高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

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高気密高断熱住宅の功罪
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんは、高気密高断熱住宅は『百害あって一利無し』と思います。ただそれだけでは、遠吠えになってしまいますので、高気密高断熱住宅の経過について、シリーズで検証してみたいと思います。


■省エネ住宅の代名詞となってしまった高気密高断熱住宅ですが、行政もハウスメーカーも分譲業者も建築家も、省エネ住宅=高気密高断熱住宅というしがらみから抜けきれません。

■省エネ住宅という住宅が登場したのは、今から35年前の昭和47年(1971年)でした。前年の木材パニックに続き、第一次石油パニックが起こり、日本経済は山の頂点から下降し始めます。それは、住宅業界の需要低迷時代に突入する引き金にもなりました。

■昭和43年(1968年)の住宅金融システム(住宅ローン)の法制化で、住宅づくりが産業化し、日本の高度経済成長の牽引的役割をになうことになります。
この、住宅の産業化によって、住宅供給システムが急変することになります。

■それは、住む人を中心として計画された住宅が、業者サイドの売るための売れる住宅・儲かる住宅が、ユーザーの衝動欲を煽り、住む人の将来を無視したデザインと便利性の目玉に販売されることになったのでした。     (続く)