コメント - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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●住宅性能表示制度 ☆維持管理性能
 私個人の感想ですが、給湯管は別として、給水管は埋めこんでも支障ない様に思います。露出配管してその後の工事で配管に釘が刺さったり、冬場凍結した事故は数度経験してますが、埋め込んで事故が発生した経験があ
りません。竣工前に圧力テストを行い漏れが無ければまず大丈夫です。

排水管も熱湯を流したりすれば、耐熱ビニル管を用いないと垂れ下がってしまい、逆勾配になる恐れがあります。掃除口さえとればコンクリート内に埋設する方がローコスト的だと考えます。

給湯管は断熱被覆した銅管が主流で、継ぎ手がハンダで止める為、継ぎ手部分に熱湯が流れた時、膨張応力が集中します。ここがコンクリート内に埋設されていれば、自由に動けず膨張収縮を繰り返す内に破断してしまい
ます。私も一度マンション現場でこの手の事故を経験しています。

ガス管も一応ライニング鋼管から樹脂系の管に変わり電食(イオン化傾向により水に触れると腐食していく事故)の心配は無くなって来ていますがガス業者の責任施工の色合いが強いので逐一打ち合わせをしながら工事を
進めるのが一般的です。

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チェック項目(2007/07/07 23:07)