地域分け - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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対象:住宅設計・構造

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地域分け

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●住宅性能表示制度 ☆温熱環境性能
 日本は縦に長い国ですから、南と北では随分温度差があります。一律に断熱材の厚みは決められないので、日本全国を6ブロックに分けて規定しています。
? 北海道
? 青森・岩手・秋田
? 宮城・山形・福島・栃木・新潟・長野
? その他
? 宮崎・鹿児島
? 沖縄
以上ですが、これにかかわらず市町村別にも区分けしてあります。つまり青森県の十和田湖町等は上記の区分けでは2地域に該当しますが市町村別の区分けでは1地域に分類されますので注意が必要です。

断熱材の厚みだけのお話しをしますと、?地域が一番厚く、順々に薄くなって行きます。

夏場のクーラー無しでは生活出来ない都市圏の熱気対策には断熱材は何の考慮もなされていません。

氷点下10度の外気から室温20度を維持しようとすれば、30度の温度差を暖房器具で補わなければなりませんが、30度の熱帯夜を0度まで冷やす必要はありませんから、加味されないで当然かもしれません。

むしろ、暑さ対策は機械に頼らず、通風の工夫をもっと真剣に考える方が快適な生活を送れる様に思います。風の流れで体感温度を出来るだけ下げて、冷房器具の利用を極力抑える、21世紀はこんな生活を模索しなければならないと思います。

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建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。

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