「福祉」を含むコラム・事例
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本人が受診しない場合のこと
精神科では、本人が受診したくないといって家族が薬だけをもらう場合が多いようですが、これは仕方のないことであると言って済むことではありません。場合によっては、本人の引きこもりを助長し、ひいては病状の悪化を招くことになります。 厚労省でも、このような患者さんに対して訪問看護を行うようにと指導しています。当院では、軽自動車が3台以上訪問看護用にあり、いつもフル稼働で訪問を行っています。 訪問は、...(続きを読む)
- 菅野 庸
- (医師(精神科))
士業のためのブログ作成セミナーを11月6日夜実施2
士業のためのブログ作成セミナーを11月6日夜実施の引き続きの投稿です。 場所が決定をいたしました。 新橋福祉会館の集会室B 港区新橋6−4−2 場所地図:http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/sinbasi/ 後、時間が変更となっております。午後6時半〜8時半の実施です。 私としての戦略は次の...(続きを読む)
- 桝田 良一
- (ITコンサルタント)
母子家庭が受けられるのは…?
母一人、子二人の母子家庭です。 30歳から○○生命の逓減定期保険3000万に 加入しており、保障期間70歳までで、約1000万円は残ります。(保険料は月払いで毎月6000円です) 公的の保障っていうのは、母子家庭のわたしは何がもらえるんですか? ちゃんと遺族年金は子供がうけとれるんでしょうか? 逓減定期保険に関してですが、70までに死ななければ、288万円掛け捨てですよ。個人...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
成年後見制度は本人のための制度です-2
また、ノーマライゼーションの観点から、ご自身にとって福祉サービス以外の消費活動も生活の豊かさが必要です。ご自身の「好み」や「趣味」に配慮し、資金計画を考慮しながら「本人らしさ」の消費生活を支援することも後見制度が目指すものです。そのため、本人の生活費用資金の確保、本人の財産を適切に維持・管理する、財産管理の職務があります。この職務はあくまで本人のために行うことが義務付けられています。 「...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
成年後見制度は本人のための制度です1.
少子高齢化の時代、そして高齢化に伴う認知症患者さんの増加(既に推計200万人以上)に対応した第三者後見人の供給が追いつかないのが現状です。FPとしてライフ・プランに関る中で、「成年後見制度」について問い合わせが多くなりました。しかしながら、例えば、お子様がご両親の後見人になり、両親の資産を有効に(相続の前から)活用したいなど、後見人の役割を勘違いされている方がいらっしゃいます。まだまだ、認知度が...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
日本の住宅寿命が短い:まとめ
数回にわたり、日本の住宅の寿命の短い理由を考えてきました。 住宅の寿命が短いというのは、建て主の資産にとって、とてももったいないことです。 住宅の建設には、多くの材料を使い、多くのエネルギーを消費するわけですから、環境にとっても良いことではありません。 寿命が短い理由は、他にもあるのですが、大きな理由はこれらと考えられます。 古いものへの価値観 土地への価値...(続きを読む)
- 森岡 篤
- (建築家)
継続型リフォームプログラム
ある入居型福祉施設に対して計画しているリフォームプログラムの紹介です。この種の施設は住空間らしからぬ「施設色」が強いことが多く、何十年か経ってリフォームする際も新築時の(つまり施設っぽい)状況にいっぺんに戻そうとしがちなのですが、私の発想は全くその逆。単調で無機的な施設色を消し住空間としての質の向上を目指すべく、次のようなプログラムを提案しています。「少しのことから始めてもよい。どこから始めてもよ...(続きを読む)
- 奥村 召司
- (建築家)
K.Sさんちの家計診断(4)〜社会保険にはいると?
KSさん 35歳専業主婦 夫自営業 子2歳、5ヶ月 住まい:賃貸 KSさんの悩みと《アドバイスその1》はこちら 《アドバイスその2》はこちら 《アドバイスその3》はこちら 《アドバイスその4》今日は最終回です。 ○まとめ KSさんちの家計診断は今日で最終回です。 KSさんは家計簿をつけていらっしゃるので月平均の収入はわかっていますね。 多い月は...(続きを読む)
- (ファイナンシャルプランナー)
グループホームを訪ねて
2月05日に東京都福祉サービス第三者評価制度の評価員研修でグループホームを訪問。 今迄自分では先の話としていた将来の姿の一端に触れ、実際に現場に入ることでで、愈々考えるべき歳になったと感じています。 お伺いしたのは、グループホームとしては大きな施設で、3フロアで各階9人、計27人が生活しています。 毎日全員で散歩、好きな時間に入浴、食事は皆で作り会話を楽しみながら食卓を囲む等々共...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
なぜ成年後見人が必要なのか
何故、成年後見制度が必要とされているのでしょうか。権利擁護の制度として、それまでの「措置」に基づく父権的保護主義から、「自己決定の尊重」と「ノーマライゼーション」という二つの理念を盛り込み、平成12年4月1日に介護保険制度と同時に導入されました。これは介護・福祉サービスは本人が選択して契約する制度に転換したことによるもので、福祉サービスを利用するには、サービスの種類・量を自分で決め、サービス提供者...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ6:結構厳しいもらうための条件
年金制度は「社会福祉」ではなく「社会保険」。義務を全うして初めて権利を得られる! 年金の3つの役割は前回説明しましたが、そのような状況になった時に、年金をもらうためには実はとても大きな条件をクリアしなければなりません。 「25年ルール」です。 25年ルールとは、公的年金にきちんと加入していた年数が、20歳から60歳までの40年間のうち、通算25年以上ないと年金の受給...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ4:若くてもお世話になるかも
年金というと、どうしても年をとった時に細々ともらうもの、というイメージがあるようで、アンダー40の若い方にはなかなかポジティブに受け止められないようです。 日本の年金制度自身に疑問を感じている、という理由もあるでしょう。 でも、国の年金制度は「支えあう」という側面を持ち合わせています。老後は誰にも訪れることですので、退職後の生活を国民全員で「支えあう」のが老齢年金→65歳からも...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
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