やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
この度は私のコラムに訪問していただきまして、ありがとうございます。
私は福祉住環境・福祉用具・シックハウスなどを専門とした建築士です。
先日「老人ホームの選び方」の取材のお話をいただき建物にまつわる基本的な選び方や問題点などをお話させていただきました。
本来は、今住んでいる家を「終の棲家」として暮らせるようサポートしておりますが、ご家庭に事情がある方や24時間介護が必要で施設の役割が重要な方は多数おられます。
福祉施設もすばらしいところは沢山ありますので、利用者さんに合った施設選びのご参考になれば幸いです。
記事内容に付け加えて建物についてお話させていただくと、築年数の古い建物の施設は「耐震性」に付け加え、カビや化学物質によるアレルギーやアトピーなどの「シックハウス」にならないかが気になります。
また新設の建物でも西側に面する部屋は西日対策が出来てないと夜中まで室内に熱がこもったりと様々な問題があります。
建物のハード面だけでなく人間関係のソフト面にも配慮が必要です。
施設従事者よりも利用者さん同士に
・いじめやお年寄り同士で派閥がないか
・同じような環境で生きてきた仲間はいるか(人生を共感できる仲間は大切)
など気になるポイントは沢山あります。
実際に施設選定でお困りのかたはお問い合わせボタンからお問い合わせ下さい。また、「My専門家」登録していただいた方々に、介護福祉の最新情報などお届けいたしますので、ご利用ください。
登録の仕方は、新規登録後マイページに「My専門家」として「やすらぎ介護福祉設計」を登録していただければ完了です。
皆様のお役にたてるよう努力してまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
「バリアフリーのポイント」のコラム
2017国際福祉機器展開催(2017/08/07 07:08)
エレベーターのある家(2017/06/05 08:06)
第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017(2017/05/29 07:05)
2010 国際福祉機器展 感想(2010/10/06 14:10)
谷啓さんと福祉住環境(2010/09/22 01:09)