開業資金の調達方法 - 確定申告 - 専門家プロファイル

湯沢 勝信
東京都
税理士

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対象:税金

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開業資金の調達方法

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医院開業
 物件が決まったら、大家さんと契約しなければなりません。この契約の際に保証金や敷金、仲介手数料、前家賃などが必要です。ここで自己資金をあてて後のお金は借り入れによるという先生もいらっしゃいます。
そこで、物件契約後は資金調達が問題になります。
戸建て開業で、その地域に診療所が不足しているような場合には、独立行政法人医療福祉機構がやっている新築資金融資がおすすめです。1.9%の固定金利で木造で20年、鉄筋コンクリートで、25年間貸してくれます。また、ビル診療所の場合には、国民生活金融公庫の
開業資金融資がおすすめです。最長15年で、担保があれば、7500万円まで、無担保でも保証人がいれば2000万円まで貸してくれます。このほかに民間の銀行がやっている無担保無保証ローン5000万円を調達すればビル診に必要なお金は揃います。さらに医療機器はリースにすることによって調達した資金の一部を運転資金にまわすことができます。最近は開業後すぐには患者も来ないので、少なくとも6ケ月の運転資金を用意することをおすすめいたします。