「構造」を含むコラム・事例
3,844件が該当しました
3,844件中 3801~3844件目
配筋2(HAIKIN−2)
2006年1月20日 いよいよ現場は、壁の配筋作業に入りました。 RC造(鉄筋コンクリート構造)ですので、 写真のように配筋し、 型枠を組んでコンクリートを流し、壁をつくります。 施工業者は、構造図と設計図をもとに 施工図を描かなくてはいけません。 施工図とは原寸図に近い図面で、 例えば、本当に設計どおり鉄筋が納まるのか、 開口部の納まり、設備配管な...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
耐圧盤(TAIATSUBAN)
2005年12月27日 本日、晴天に恵まれ耐圧盤、打ち込みの日を迎えました。 耐圧盤とは基礎の部分で建物の荷重を支える重要なものです。 構造設計によりコンクリートの強度を指定し、 工場でその強度をみたす生コンクリート〈生コン〉を作ってもらいます。 前面道路が狭いので2.5㎥ずつ生コン車で運びいれます。 全部で9台の生コン車が次々と時間をあけずにきてくれました。 ...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
熱を逃がさないようにする
せっかく日光を取り入れたのですから、その熱をうまく蓄熱し、できるだけ逃がさないようにすることも大切です。 熱を閉じ込めるための工夫として、まず建物の構造を熱容量の大きい鉄筋コンクリート造とし、基礎から屋根裏までコンクリートの外側をすっぽりと断熱材で包みこむ外断熱工法としました。室内側の壁や天井はコンクリート打放し仕上げとし、蓄熱や放熱の妨げにならないようにしました。そして、開口部のサッシ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
vol.14サッシュがつきました。
シリーズを読む 屋根工事と平行に開口部にサッシュをつけていきます。 開口部は ローコストでもAllペアガラスです。しかも一部、防犯合せや飛散防止フィルム 脚注*1を貼っています。 建物構造は耐震性のある設計をしていてもガラスなどの2次部材は地震の揺れ方によっては変形により割れることもあります。その為には高い位置にあるTOPライトや大きな開口部にはフィルムをはっておきたいです...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
配筋(HAIKIN)
2005年12月24日 配筋をする日程が早まり 23,24日になりました。 構造をお願いしているクレモナ建築構造研究所の白須さんと一緒に 配筋検査を行いました。 検査項目として 鉄筋の種類や径、本数、継ぎ手方法、定着長さなど。 この現場は、綺麗に配筋されていて、問題はありませんでした。 明日27日、 いよいよ基礎部分のコンクリートを打ちま...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
vol.10 構造設計者オリジナルの樋
シリーズを読む 鉄(スチール)の既成部材で構成したオリジナルで発案者は山田構造設計事務所の山田さんです。軒樋は既製のC型溝(上の写真)ですが竪樋との接合部は水の表面張力を生かしアールのついた受け口を付けています。(下の写真)これによって水が外に出ようとせず、内側に沿って流れる仕組み。構造設計者の考え方は素晴しいです。 幾つかのタイプを試作し、水を流して実験の上、この形が生まれま...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.7 シックハウスを防ぐ健康に配慮した材料
シリーズを読む 建物内部に使用する材料として気を付けたいのは まず、接着材ですね。コンクリート面に木材や板材を張り付ける際に使うコンクリートボンドにもF☆☆☆☆(エフのフォースターと言います)が出てきました。上の写真 屋根や壁の下地として使う構造用合板(下の写真)でもちゃんとF☆☆☆☆があります。下地といえども 気に掛けたいですね。 少し前には未開発だったこれらの材料も選択...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.6鉄筋コンクリート工事の監理
シリーズを読む 今回の建物はローコスト設計ですが躯体(コンクリートの建物)は耐久性の高い構造設計をしています。指定したコンクリートの性能は30N(ニュートン)で100年の寿命をもつ強度です。実際その強度が得られるか、試験練りで確認します。(上の写真)。材料も単位水量の少ない配合を指定したり、コンクリ−トを打ち込み(流し)締め固めしやすい(=施工がしやすい)鉄筋の間隔で構造設計を行っていま...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
Y-House and Studio
RC外断熱に木の板を張った事例です。工事記録web 準防火地域でも不燃処理を施していない無垢の木が使えます。 何故かと言うと 鉄筋コンクリートの壁が耐火となっているので、一定の条件のもと木が張れます。脚注*1 準防火地域の木造の建物では使えない外装材も鉄筋コンクリート造では使える場合がある。ということです。 内部はコンクリ−トの壁や天井・床に最低限の仕上げの打放し...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(2)
まずは建物についてのチェックポイントをみていきましょう。 老朽化 20年くらい経過していても定期的な改修を行っていなかった場合、外壁に関しては雨水の流入にともなう漏水や腐朽の問題があります。また屋根についても、屋根や破風、樋などの劣化による漏水の問題があります。 敷地 軟弱地盤や、周辺の土地より低くなって雨水が多く流入する土地などは、地盤改良や基礎の形状の再検討が必要で...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(3)
つぎに、建物を取り巻く環境についてのチェックポイントです。建物、敷地、道路、隣地の関係から色々な制約が考えられます。 ・建物と敷地の離れは施工性に関係します。 ・法規的には計画道路内の建築ですと構造に制約が発生することがあります。 ・大規模なリフォーム(構造に関わる)の場合は現行法規に合わせた申請が必要な場合があります。 ・敷地と道路の関係がある一定以上では...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
vol.3エコな鉄筋コンクリートの作り方
シリーズを読む コンクリートを流し込む(打つ)為に、通常はベニヤを用いて枠を作り、固まったらベニヤを外し、数回使ったら廃材としてゴミになります。 しかし、ここでの作り方は 解体して始末する必要がない(=ゴミを出さない)枠を外断熱側に使いました。型枠材料 竹村工業その分、工期や費用が抑えられます。 材料は木のクズをセメントで圧縮した板なので、材料強度があり断熱性能も少し...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
リフォームした場合と新築のメリット、デメリット
上記の状況を踏まえ、簡単ですが、リフォームした場合と新築の場合とでメリットとデメリットをまとめてみました。 リフォームを行った場合 メリット ・基礎や構造体を再利用するため、新築にくらべてコストが安価になる場合が多い。 ・住みながらリフォームが出来た場合、引越しや仮住まいの諸費用がかからない。 ・これまで住み慣れた家のよさを残しながら、問題がある箇所を改造できる。 ・...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
CASE 1 新橋の住宅の場合
既存の建物は築25年の建物で一部鉄骨造+木造の3階建て住宅でした。 1階を店舗にして2,3階を住宅で使用しており、1階から3階までをリフォームして 住宅に改造したいという要望でした。 色々とお話をうかがって、現状を調査した結果は下記の通りです。 ・外壁の改修が行われておらず、何らかの改修が必要(防水性のある塗装等) ・建物の気密性が悪く外気温の影響を受けやすい(サッシ交替...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
3,844件中 3801~3844 件目
専門家に質問する
専門家Q&Aに誰でも無料で質問が投稿できます。あなたの悩みを専門家へお聞かせください!
検索する
気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。