- 大塚 泰子
- 有限会社ノアノア空間工房 代表取締役
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
本日、晴天に恵まれ耐圧盤、打ち込みの日を迎えました。
耐圧盤とは基礎の部分で建物の荷重を支える重要なものです。
構造設計によりコンクリートの強度を指定し、
工場でその強度をみたす生コンクリート〈生コン〉を作ってもらいます。
前面道路が狭いので2.5㎥ずつ生コン車で運びいれます。
全部で9台の生コン車が次々と時間をあけずにきてくれました。
職人は休む暇もなくコンクリートをつつきます。
このつつく作業は空気溜りをつくらないようにするために行うもので
とても重要な作業です。
コンクリートの流し込みが終わると、
建物の輪郭がはっきりします。
ひと仕事終えた現場監督の谷さんはほっとした様子で
現場を眺めます。
年が明ける前にコンクリートを打ち込めてよかった。
しっかり強度がでるまで、現場はしばらくお休みです。
上写真はコンクリートを試料採取しスランプ値を測っているところ。
年明けに躯体施工図をもらいチェックして
いよいよ外壁の工事に入ります。
noanoa