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コラム一覧
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☆部屋の兼用
坪数を抑えると、建設コストは抑えられます。最低必要な空間は省略できませんが、普段使わない部屋や、使用する時間帯に差のある部屋などは兼用する事を考えましょう。トイレは二つ必要ならば、一つは洗面所に便器だけをつけるとか、客間は仏間と兼用するとか、色々考える事が出来ます。(続きを読む)
☆適正規模
部屋も建物も大きい方が使いよいですが、予算に限りのあるところでの話しをしていますので、無駄を省いていかなくてはなりません。 浴室は一坪必要なのか、トイレは一階と二階に要るのか、子供部屋は本当に6帖必要なのか。常に考えておく必要があります。(続きを読む)
☆仕様変更
仕上げには通常メーカー指定・品番指定を行いますが、施工者によりそのメーカーの仕入れルートが無く、高いレートでしか入荷出来なくなる恐れがあります。 指定の後に同等品以上と付け加えてやれば、他メーカーの製品も利用でき、安く仕入れる事が可能になります。 似通った製品でも一長一短が付きまといます。他者製品より一社の製品が全ての面で、優れている事は滅多にありません。 これが自分のこだわり...(続きを読む)
☆モデュラーコーディネーション
間取りを考える場合、タタミの帖数で考えるのは素人でも判断しやすく便利です。建築材料もそれを基準に製品化されているものが多くあります。 それをそのまま使用すれば、材料に無駄が無く、経済的であるといえます。 建材で多く利用されているのが、3尺モデュールです。合板のサイズは3”X6”ボード類も3”X6”サイズを多用します。3尺が二つ合わさって1間となり、三つ合わさると1丈になります。6尺平...(続きを読む)
☆ローコストハウス志向の設計事務所に相談する
設計事務所ばかりが設計しているのではありません。安売りを志向している工務店さんや大量生産を得意とするハウスメーカーにも設計者がいます。 仮にあなたは、ハウスメーカーの設計者だったとしましょう。クライアントから自社仕様にない要求をを受けたとします。あなたは一生懸命勉強するでしょう。そして2通りの解決策を見つけます。 Aは客の要求に応えるには最善の策、しかしこの策は他社に比べ、自社の工法...(続きを読む)
☆利休の心
建物の値打ちは、建設費で決まらない事を認識しましょう。秀吉の造った黄金の茶室は、贅を尽くしましたが秀吉の死後数年で消滅しました。 利休の造った茶室は、400年の時を経た今でも、名建築として後世に伝わっています。 利休の茶室は何一つ贅沢なものはありません。屋根は瓦葺きではなく、藁葺きですし、壁も漆喰で仕上げず荒壁のまま、柱も今で云う間伐材ですし、床柱に至っては建築的に無価値な雑木です。...(続きを読む)
☆イニシャルコスト・ランニングコスト
いくら低予算で建物を建てても、維持管理にお金が掛かりすぎるとローコスト住宅とは云えません。どちらにしようか、判断に迷った時は、維持管理の容易な材料を選択すべきです。太陽熱温水器・太陽光発電等は初期投資が高すぎて、現状ではペイロードに乗りません。しかし、一度取り付けてしまえば、あとはお値打ち感が実感できる商品です。予算に余裕があれば検討すべき機器です。(続きを読む)
☆コストパフォーマンス
大阪から東京へ行くのに、新幹線を利用するか飛行機に乗るか判断に迷うところです。どちらもドル箱路線です。 各駅停車で仮に行きますと料金は8510円。安いけれど疲れるし、時間が12時間以上かかるでしょうね。その時の新幹線は魅力的です。特急料金を支払いますが、13750円で3時間もあれば東京に連れて行ってくれます。 さて航空機ですが、伊丹空港からですと19650円払っても2時間55分掛かり...(続きを読む)
☆順位付け
新築住宅を計画する時の作法です。間取りを考えずに、自分が必要としている空間を考えます。風呂・トイレ・洗面・キッチン・居間・寝室そのどれに自分は重要視しているかを順位付けするのです。 それを、家族全員にしてもらい、基礎データーとして設計者に提示すると、より早く家族が気に入る間取りと出会えます。 その分着工が早くなり間接経費が省略できます。(続きを読む)
☆ライフサイクル
人は一生の間に多くの出会い別れを繰り返します。肉親とて同じで、生まれた時から死ぬ時まで同じ家族構成でおられる事は、普通では考えられません。 となると、家族を入れる器としての住宅の大きさ・間取りを考えた場合、一つのパターンで済むハズがありません。 お城の様な広い家で、一人暮らしするのも酷でしょうし、4.5帖一間で家族4人が暮らせません。 家族構成の変化に対応して、増改築する・転居...(続きを読む)
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