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コラム一覧
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土地と家相
人は大きな決断をしようとする時、その決断に間違いが無いか、あらゆることを検討します。 そして家相が良くないとなると今まであまり気にも止めなかった家相が、何か重大な欠点の様に思えて来て決断を鈍らせてしまいます。 その欠点が元で、もしも現状よりも悪い結果になったらどうしよう、と考えてしまい現状を抜け出せないでいるのが殆どの人です。 私は、クライアントから土地の相談を受けると、土地を見つける前に土地に...(続きを読む)
ガスかIHか?
原発事故以来、電気代が高騰するのではとの懸念からガスが見直されて来ています。 本来、ガスは電気に比べエネルギーコストは安いと云われてきました。その為調理機器や暖房機器にガスを用いる機器があったのですが、空気を汚す、掃除が大変、トータルコストが高くなる(ガスを使わなくても基本料金がかかる)と云った理由からオール電化住宅が普及してきました。 また、高気密高断熱住宅と空気を汚さないオール電化住宅の相性...(続きを読む)
工務店やハウスメーカーの選び方
建築は人の手が基本となる手作り感のある作業です。 工務店やハウスメーカーの様なビルダー選びも、それと良く似ていて建築主とビルダーさんの相性が合うかどうかが建築の出来不出来に結構左右します。 人から勧められるのも良いですが、勧めた人と相性が合うからと云ってご自分と合うかどうかは判りません。 冷たい言い方になりますが、ご自分でこれはと思う、ビルダーさんを探し出してメールで問い合わせるのが一番確実なの...(続きを読む)
建築主の自主検査
建築工事が始まると、お施主さんも現場に行く機会が増えます。現場に行って何を見れば良いのでしょう。建物が間違いなく仕上がっているかチェックする事も大切ですが、専門的なところは専門家に任された方が良いかと思います。 専門家が気付かないところが、お施主さんのチェックの対象かと思います。専門家は専門分野しか見ていません。 つまり基礎工事を例に挙げると、 敷地内が整理整頓されているか? 道路が土が汚れてい...(続きを読む)
建売住宅の自由設計の問題点
建売住宅の中で、建てる前に買主を見つけ間取りを自由に設計出来る方法で販売している「売り建て住宅」をよく見かけます。その際間取り図面を書くのは、販売担当の営業マンであることが多いです。 しかし住宅のプランニングと云うのは、本来は設計事務所の専売業務です。作成した間取りを最高の状態にする為に構造や使用材料を選定していかなければなりません。 本来、自由設計を謳うのであれば、間取りだけでなく仕様や建築主の...(続きを読む)
建築基準法は最低の基準を定めています
建築基準法は第1条で「最低の基準を定めて」と書いてあります。最低の基準を定めるなんて・・・と思ってしまいますよね。 その為に長期優良住宅とか住宅性能表示制度とか、旧住宅金融公庫仕様とか色々な基準が定められています。家を造る場合は建築基準法さえクリアすれば、それで良いと考えるのは間違いであると考える人が増えています。 たとえば、建築基準法さえ守っていれば大きな地震が来ても大丈夫と考えるのは、ある...(続きを読む)
住まい造りのアドバイス致します
住宅メーカーの中に、構造材まで「桧・米松・ホワイトウッドから選んでください」と云うメーカーがあるそうです。 一見すれば、使用する材料を選択出来る自由があるのは、希望通りの家が建てられる反面、建てる専門家として無責任でもあります。「自由に選択出来ます。」と云われても素人さんにはどれが良いか判らないのが正直なところでしょう。 私が建築の素人で、構造材の選定まで客任せにされたのなら、逆に工務店に構造...(続きを読む)
シロアリの話し
耐震診断などで古い家を調査しますと、多くの家でシロアリの被害を見つけることがあります。床下が湿気ていて基礎の高さが低い家に蟻害が発生している場合が多いです。 古い家に多く見られますが、新築だからといって、シロアリに強い訳ではありません。ベタ基礎にしたり、外壁に通気層を設けて乾燥状態を保つ様な工夫をしていなければ、また、防蟻材を散布していなければ、蟻害は古家・新築の区別無くやって来ます。もしも、新...(続きを読む)
ホワイトウッドは建築には使えないのか?
ホワイトウッドをネットで検索すると建築に使用するのはとんでもないことの様に書かれています。ホワイトウッドは、利益至上主義の結果とか、耐久性無視とか、過激な文章が見られ、絶対に使ってはいけない材料の様に書かれていますが、私は短所だけ取り上げてその材料を否定するのは短慮かと考えています。全ての材料に長所と短所があります。その特徴を見極めて適材を適所に配置する事をお勧めしています。 ホワイトウッドは、...(続きを読む)
コンクリート打ち放しの家は住み良いか?
しっかりとした施工をすれば、漏水の心配はないかと思います。コンクリート打ち放しと云っても、屋上(屋根)はしっかりと防水工事を行いますし、窓等の開口部廻りに気を配っていれば雨水が浸入することはありません。壁の鉄筋の間隔がバラバラで歪な応力が壁に発生しない限り、コンクリートを貫通するようなクラックは発生しません。 汚れも、汚れることを見越してデザインしていれば、年月を経るに従って深みのあるものとなる...(続きを読む)
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