福味 健治(建築家)- コラム(41ページ目) - 専門家プロファイル

福味 健治
木造住宅が得意な建築家。

福味 健治

フクミ ケンジ
( 大阪府 / 建築家 )
岡田一級建築士事務所 
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コラム一覧

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高気密高断熱住宅独特の間取りの造り方

高気密高断熱住宅独特の間取りの造り方 従来の住宅の間取りをそのまま、高気密・高断熱住宅に用いると、息の詰まる閉塞感が付きまといます。マンション並みに気密性の高い空間ですので、プランに開放感を意識的に演出して、空気を対流させる工夫が必要になります。 また、高気密・高断熱住宅は、家の中全体の温度差が無くなるため、一般の住宅では暮らし難い様な間取りも暮らし易い間取りになります。 その一例が添付の画像です。普通の家で廊下に勉強机を置けば、暑く...(続きを読む)

2012/05/26 09:41

太平洋プレートの沈み込み加速

読売新聞24日の朝刊 太平洋の巨大な岩板(太平洋プレート)が東日本の下に沈み込むスピードが、東日本大震 災前と比べて平均で約1・5倍、2003年以前に比べると約3倍に加速していることが、北 海道大学の日置(へき)幸介教授らの研究で明らかになった。 ----------------------------------------------------------------------------...(続きを読む)

2012/05/25 09:15

木造住宅の木が割れる音

新築の木造住宅で、夜に寝ていると「ビシッ」「バキ」と云った音で目を覚ます事があります。これは柱や梁と云った木部の構造材が乾燥して割れる為です。しかし、割れたからと云って建物の構造に影響することはありません。東日本大震災以降特に住宅の構造について敏感になっておられる人も大勢おられますが、地震が発生してもこの割れが原因で建物がダメージを受けることはありません。放っておいても自然に音はしなくなりますが、...(続きを読む)

2012/05/24 09:00

免震住宅のメリットとデメリット

当たり前の事ですが、車は移動します。移動する際乗っている人が平気でいられるのは、サスペンションがあるからです。サスペンションが無ければ振動が直接伝わり、幾ら平坦な舗装道路を走っていても、乗れたものではありません。車体は頑丈にすれば振動には耐えられるでしょうが、乗り物としては役に立ちません。日本では江戸時代までバネの発想が無かったため速度の速い馬車を造る事は出来ず、歩みの遅い牛車が関の山でした。 動...(続きを読む)

2012/05/22 09:12

建設費のコスト配分

予算に制限が無ければ、全てに贅を尽くして建物を建てれば良い建物が出来上がるのはいうまでもありません。しかし、現実に予算に制限があり、全てにお金を掛ける事は出来ません。 最近、相談等で良く耳にするのが、構造・省エネ性と云った基本性能を重視したいと云う声です。仕上げ材や住設機器と云った取替えの効く品物は価格を抑えて、その分基本性能にお金を掛けようと云うものです。 昔も実は、こう云った基本性能にこだわる...(続きを読む)

2012/05/21 08:35

バラエティー番組で取り上げる地震対策の功罪

東京直下型地震の危険性が大きく取り沙汰されていて、最近はバラエティーでも地震番組を取り上げる様になりました。昨日も大地震が発生した場合の対処方法を、場所別に解説していました。 安全性や耐震性について、関心が高まるのは良いことなのですが、解説の中に、「へっ?」と思う点が幾つも出て来ます。 私が見た中で最も変だったのは、超高層ビルの近くで地震に遭遇した場合の対処法として、歩道に立っていると上から、ガ...(続きを読む)

2012/05/16 00:34

工事監理と工事管理

住宅を安全なもの、建築主の要求に応えるものに仕上げる為に、行う作業が工事監理と工事管理です。声に出して読めば二つとも同じ「こうじかんり」ですが、内容と行う担当者が異なります。 【工事監理】とは、建物を設計した設計者又は同等の資格を持つ担当者が、工事を設計図書と照合し、工事が設計図書通り適法に実施されているかどうかを確認する作業です。もし間違った施工がなされていれば、工事担当者に改善を促し、建築主に...(続きを読む)

2012/05/15 07:22

誰にでもできる我が家の耐震診断

誰にでもできる我が家の耐震診断 国交省住宅局監修「誰でも出来る我が家の耐震診断」 各項目の該当する文章の点数を合計してください。 【建てたのはいつ頃ですか?】 1 建てたのは1981年6月以降 0 建てたのは1981年5月以前 0 建設年がよく判らない 【今までに大きな災害に見舞われたことはありますか?】 1 大きな災害に見舞われたことが無い 0 床下浸水・床上浸水・火災・車の突入事故・大地震崖上隣地の崩落等の災害に遭遇した 0...(続きを読む)

2012/05/14 08:38

仏壇の置き場所と親父の座り位置

高度成長が始まる昭和40年代初め頃から云われていることですが、家に親父の居場所がありません。 昔の家は序列がはっきりしていて、誰が何処に座るか言外に判りました。親父は仏壇の前に座り家族に睨みを利かせていました。最近の家にはそもそも仏壇の置き場所がありません。 ライフスタイルが和室の茶の間から、板の間のリビングに移行した為、和室を造る習慣が無くなり、仏壇の置き場所に困る様になっています。 私の家に...(続きを読む)

2012/05/13 07:10

古い家に住む人ほど耐震改修に興味が無い

住宅業界紙「新建ハウジング」5/10号より。 東日本大震災以降、日本各地の被害想定の大幅な見直しがなされている。国は2020年までに耐震化率を95%まで引き上げる目標を上げているが、国民の意識はどうなのか、築年数別に昭和56年以降・昭和46年~昭和55年・昭和45年以前の家に分けてアンケートした。 ①東日本大震災で耐震改修の関心が高まったか?の質問にyesと回答した人は 昭和56年以降    ...(続きを読む)

2012/05/12 09:13

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