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コラム一覧
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自分で間取りが描けるようになる講座5
温熱環境計画 これからの家造りの大きな要素を占めるのが温熱環境です。寒ければ暖房して、暑くなれば冷房を掛けて、自然を克服しようとした考えは、20世紀の遺物として過去のライフスタイルとなりました。21世紀のライフスタイルは地球環境に負荷を掛けずに、如何に快適に過ごすかがキーワードとなっています。 屋外気温が30度を超えるような真夏になると、20世紀の家造りでは、クーラー無しでは耐えられませんでし...(続きを読む)
自分で間取りを描ける講座4
●抑えておきたい建築法規と構造計画 法規にしても構造にしても、全てをマスターしようと思えば、プロになれます。建築業界には法規のスペシャリスト・構造のスペシャリストがいて、幅広い建築業界の中でも、その道一本で生きていけます。 もちろんご自分の家を建てるだけの話しで、そこまでスペシャリストになる必要もありません。 理屈は判らなくても、法規の全般が判らなくても、家造りに対してのセオリーだけを要約して ま...(続きを読む)
自分で間取りを描けるようになる講座3
●モデュールの話し モデュール(module)とは工業製品の寸法を決定する際に必要となる基準単位のことです。 基準単位を設定して、各建材の企画統一化を図りますと、ロスが少なくて済みます。 建築で最も多く使用されているモデュールは、910mmグリッドです。間取り図を描く際、910mm単位で、区切るとロスの少ない間取りとなります。何故1000mmにせずに910mmなのか疑問なところですが、910mmは...(続きを読む)
自分で間取りを描くための講座2
間取りを描くためのツール 一昔前であれば、間取りを描く手段は、方眼紙に定規が定番でしたが、最近は色々な間取りソフトが出回っています。間取りソフトを用いれば、誰でも簡単に間取りを描く事が可能になります。 但し欠点もあります。間取りソフトだけでなく、専門家が用いるCADソフトにも共通して云える事なのですが、スケール感が実感できないことです。 少し操作すれば、お分かりになると思いますが、間取りソフトは...(続きを読む)
自分で間取りが描けるようになる講座1
【第一回】今の間取りを描いてみよう。 建築を志す学生が、一番初めに与えられる課題です。基本中の基本ですので同じ事をして頂きます。 まず、今住んでいる家の間取りを描いてみて下さい。 方眼紙もパソコンも用いずに、白い紙に鉛筆で記憶を頼りフリーハンドで書いてください。ここでは記憶を頼りに書くことが肝心です。 マンション等にお住まいであれば、自分の部屋だけで構いません。一戸建てであれば、二階まで書...(続きを読む)
時間旅行
ゴールデンウィークとかお盆になると、日本人は大移動を繰り返します。かつては帰省目的の移動でしたが、ふるさとが無い都会生まれの人も移動します。旅行です。まとまった休みですので、海外に出掛ける人も大勢います。何が目的なのでしょうか? お金を掛けて、長い距離を移動して、見知らぬものを見て、見知らぬ人と出会い、見知らぬものを食べます。これらの楽しみを一言で表すなら見聞を広めると云う事でしょうか。 過程で...(続きを読む)
安曇野を訪ねて
何度も訪ねている信州ですが、安曇野だけは何度行っても心がときめきます。 若い頃に、信州に憧れた思い出が切ない郷愁となって、足を運ばせるのかも知れませんが、多くの芸術家が安曇野を愛している様に、安曇野に心を動かされるのは私だけではないようです。 あまりにも有名な荻原碌山の作品を展示した碌山美術館。何度訪れても碌山の彫刻には見入ってしまいます。また美術品を収納するこの建物も、安曇野の景色に溶け込んで独...(続きを読む)
地震と重さの関係2
重い方が頑丈に思います。台風が来ても吹き飛ばされそうにもありません。地震はいつ来るか判りませんが、台風は毎年来ます。その為日本の瓦屋根は重く造られています。でも地震ではそれが災いします。 1mくらいの棒が立っています。この棒は台に固定されていて、その台を揺らせば棒も一緒に揺れます。この棒の先端に1kgの錘を取り付けて揺らせばどうでしょう?何も無い時よりも大きく揺れますよね。棒が細くて弱ければ折れ...(続きを読む)
20代の家造り
20代の人はボロ屋を購入して、自分の住み良い様に改造しましょう。 独身生活の時は何も感じていなくても、結婚を考えると家の事が気になります。一人暮らしでも部屋数の多い家に住んでいれば、一人暮らしの延長線上に新婚生活をイメージさせる事が出来ますが、ワンルームアパートで新婚生活は可哀そうです。 そこでとりあえずは、2DKの部屋でも・・・と考えますが、大阪市内で2DKの家賃相場を見てみると、一声7万円が...(続きを読む)
JHLの提唱する「地域住宅ブランド化事業」が採択されました
JHLが「地域型住宅ブランド化事業」で提唱する、「吉野悠久の家」が国から採択されました。 http://www.chiiki-brd.jp/adoption/tabid/118/Default.aspx#近畿 本事業は、地域工務店等とこれらを取り巻く関連事業者(地域材等資材供給から設計・施工まで)が緊密な連携体制を構築し、地域資源を活用して地域の気候・風土にあった良質で特徴的な「地域型住宅」の...(続きを読む)
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