グループ
●家を建てよう!! のコラム一覧
308件中 21~30件目RSS
ローコスト住宅の造り方(簡単に手に入るモノを利用する)
建物の質を落とさず、安く建てたい。殆どの人が思う事です。 世間には、坪単価○○万円ポッキリとか、コミコミ○○○万円の家とか、スーパーでモノを買う様な感覚のチラシを多く見受けます。そこには大量に安くモノを仕入れるから、安く提供できるのだと云う戦略が見え隠れしますが、その殆どが提供者の利益確保に回ってしまい、購入者が大量一括購入のメリットを享受する機会がありません。 インターネットの発達に伴い、建材は...(続きを読む)
ニュータウンの再生
ニュータウン開発が昭和40年代初めから現代に至るまで続いています。初期のニュータウンは高齢化が進み今やゴーストタウンになっているところも多いと聞きます。同じ年齢層ばかりの街では高齢化も一気に進みます。既製の街と違い緩やかな世代交代が行われないのです。もう一つ先祖代々住み続けられて来た街ではないので、子世代が住み継ごうとはしません。子世代はまた親と同じように新しいニュータウンを目指します。日本がお手...(続きを読む)
200年持つ家
ある住宅メーカーが200年持つ家と云うのを提案しています。また別のメーカーはほぼ全ての工程を工場で生産し、製品の精度向上を謳っています。また、別なメーカーは耐震等級5を宣伝文句にしています。(実際に法で定められた耐震等級は3までしかありません)全て、家の寿命を延ばす工夫を提案しているのですが、これらの提案全てに私は懐疑的です。 長寿命と云えば、あらゆる面で長持ちすることが求められます。これら長寿命...(続きを読む)
秋の空調
今日から10月です。 昼間はクーラーが欲しいのに、寝るときは夏布団では寒さを感じる季節です。 こんなときは、力任せの空調をするのと、窓の開け閉めや遮光を工夫するのとで、光熱費に大きさ差が生まれます。陽だまりと日陰の温度差を利用して室内を適正な温度に保つ様に工夫しましょう。 空気が乾燥していますので、陽の当たる南側と日陰になっている北側では随分温度に差が生まれます。また陽のあたる屋根面と、日差しとは...(続きを読む)
押入れってなに?
押入れって何でしょう? 幅が1.6mちょっとで奥行きが0.8m程の空間です。中に中段と呼ばれる仕切りがあって、中には天袋がついている押入れもあります。日本人が畳の上で寝ていた頃は布団を収納する空間として毎日利用していました。もちろん畳の上で今も寝ている人はそう言う使い方をしているはずです。 日本人がベッドで寝る様になってから、押入れの意味が問われ始めています。幅はともかく奥行きは何故0.8m程な...(続きを読む)
日本の子供部屋
一階にリビング二階に個室。今造られている殆どの家がこのパターンです。 個室って何をする部屋なのでしょう?家族と離れて自分一人になれる空間でしょうか。自分一人にならないといけない時って、幸せなひとときなのでしょうか。人の中でも特に日本人は集団行動が好きです。その集団から離れて一人になりたい時は、往々にして幸せな時とは云えません。 日本人の子育ては子供にべったりと干渉します。子供が一個の人間として人格...(続きを読む)
平成25年度「地域型住宅ブランド化事業」の採択結果が公表されました
平成25年度「地域型住宅ブランド化事業」の採択結果が8月6日公表されました。 エントリー482件中採択された件数は480件。その内400件強が平成24年度からの再申請グループで、昨年度よりも採択率が格段に向上した原因となっています。 JHLも昨年同様エントリーを行い、無事採択されました。 グループ内で他社よりも良い家にする様々な取り決めを行い、他社より費用が掛かる分、公的な助成を行おうとする制...(続きを読む)
年老いた親との同居
一人暮らしの老人の孤独死が話題にもならなくなりましたが、実年世代の方から年老いた親と一緒に住みたいと云うご相談が多く寄せられています。 若い世代の方からの相談はあまりありません。将来もしも同居となった場合に備えて一部屋欲しいとか、増築スペースを残したいと云った程度です。しかし50代60代となると親御さんも相当な高齢で、また勢いも無くなっていますから、若い時ほど同居の摩擦が起こらなくなっているのでし...(続きを読む)
マンション市場の今後
マンションが定着し始めたのは、昭和40年代前半です。意外かも知れませんが古いマンションでも築50年を超えるマンションは殆どありません。鉄筋コンクリート造の税法上の耐用年数は60年です。構造上の耐用年数はこれよりももう少し長いかと思いますが、経済的耐用年数(価値があるかないか)は逆に60年よりも短い様です。 マンションが爆発的に建てられ出したのは、昭和50年代に入って区分所有法と云うマンションの土地...(続きを読む)
ゼロエネルギー住宅
ゼロエネルギー住宅の公募が始まっています。 概略は、住宅のエネルギーを消費するエネルギーと創出するエネルギーの差がゼロになる家を設計し、加えて省エネ・創エネの新機構・新技術を住宅に盛り込むと、投下した省エネ設備の半額且つ350万円を限度に経産省が助成しようとするものです。 助成額が大きので、非常に魅力的なのですが、公募期間が5/27〜6/21と非常に短いので、事前に設計を進めておく必要があります。...(続きを読む)
308件中 21~30件目