対象:ビジネススキル
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リーダーはなんのためにいるか
こんにちは
部下を初めて持って、なかなか思うように動けなくて困っているようですね。
それでも部下はリーダーを頼ってくる。
その中でセミナーを受けて自分のスキルアップを目指して頑張っているのですね。
まず確認したいのですが、そのスキルは何のためにアップしたいのでしょうか?
この時点でおそらく「自分」にしか目が向いていないのではないかと感じました。
つまり、自分がリーダーになるために、という目的しか見えていないのではないかと。
本来は「チームをまとめて目的意識を持って行動するために」が正解ではないかと思います。
そのためには、まずは自分の強みを知りましょう。
そしてメンバーの強みも知りましょう。
この時点で自分に足りないところをメンバーが補ってくれることができることに気づくでしょう。
真のリーダーとは、何でもできる人のことではありません。
できる人をどれだけ活用できるかが大きなポイントになります。
そういう意味では、今はリーダー必修となっている「コーチング」を学ぶことも有効でしょう。
ただし、コーチングもスキルを追い求めるのではなく自分の目的を明確にした上で学ばないと意味はありません。
おそらく今まで学んできたものが身に付かないのは、その目的を見失いがちになっているからではないかと推測されます。
もう一度、自分のリーダーとしての位置を確認してください。
そうすれば自ずとmarimoさんに何が必要かが見えてくるはずです。
抽象的なお答えで申し訳ありません。
が、何が最低限必要かはその人、その立場で異なるためこのような答えになってしまいました。
もっと明確にするためには、一度コーチングを受けてみることもお奨めします。
第三者からの客観的な視点をもらうことで、marimoさんに今本当に必要なものが見えてくるでしょう。
補足
ちょっと追加です。
9月15日の朝日新聞土曜版beに、F1チーム代表の鈴木亜久里さんがリーダーについてこんなコメントをしています。
「リーダーはいつも聞く耳を持ち、みんなでディスカッションして、最後はリーダーが決めるという融合がいいな」
私もこの意見には賛成です。
そのために必要なスキルとしていかが必要かと思います。
・コーチング:相手から答えを引き出しやる気を出させる
・ファシリテーション:話し合いで合意を形成する
ファシリテーションについては日本ファシリテーション協会のホームページを参照してください。
http://www.faj.or.jp
また手前味噌になりますが、私の書いた「ファシリテーション辞典」もわかりやすいと思います。
http://www.c-youme.com/facili/
marimoさんがさらにリーダーとして成長し、多くのかたからの信頼を得てチームを引っ張っていく姿が見られる日を楽しみにしています。
評価・お礼
marimoさん
古賀様
はっとさせられました。
確かに私は、いかに自分に力をつけるかということにしか、
目を向けていなかったように思います。
一刻も早く、自分を完璧なリーダーにしなければと。
メンバーに目を向け、メンバーを信頼して
力をあわせて良いチームを作っていこうと思いました。
コーチングは知っていましたが、ファシリテーションは
初めて聞きました。
たぬき先生のお話、とても興味深く読ませていただきました。
ありがとうございます。
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記事制作に関するご相談
スキルアップは、料理と一緒です。
自律リーダー育成トレーナーの灰谷です。
marimoさん、はじめまして。
僭越ながら、marimoさんは既にリーダーとして最低限のスキルをお持ちだと感じました。
なぜなら、「良いリーダーとは、常に『良いリーダーとは何か』を考えている人のことである」という言葉があり、私は色んなリーダーの方を見てその言葉が真実であると知ったからです。
marimoさんの今の真剣さと行動力がきっとリーダーに必要なんだと思います。
しかし一方で、人は一人一人特色を持っており、リーダーシップの発揮の仕方も違うので、先輩や一般的なリーダー論に倣う事がmarimoさんの成長への最短ルートではありません。
少し時間をとり、次のことを考えてみてください。
☆すでに持っているものはなんですか?
あなたの強みを10個上げて下さい。
自分のコミュニケーションの特徴は?
何型リーダーを目指しますか?
☆メンバーは何を望んでいますか?
どんなサポートを望んでいますか?
メンバーがあなたにして欲しくない事はなんでしょうか?
どんなときにやる気が出るでしょうか?
☆一人でやろうとしていませんか?
誰かに任せたほうがうまく行くのはどんなことですか?
メンバーのどんな強みを生かすともっとうまく行きますか?
いかがでしょうか?
料理をつくる時はまず冷蔵庫の中身を確認してから買出しに行くように、marimoさん自身や環境の棚卸をしてから必要なスキルを身に付けてはいかがでしょうか?
頼ってくれるメンバーがいるのは心強いですね。
応援しています。
評価・お礼
marimoさん
灰谷様
ありがとうございます。少し気が楽になりました。
私は自分を、本に書いてある理想像に早く近づけることしか
考えていなかったんですね。
メンバーがどうしてほしいか、どうしてほしくないか、
また、彼らがどういう力を持っているかも考えていませんでした。
一度立ち止まって、冷蔵庫の中身をちゃんと確かめます。
まずはそこからですね。
ありがとうございます。
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リーダーシップはワークショップ形式の双方向・実践型OJT研修で身につけましょう
ご相談者様、
このたび、ご相談くださり有難うございます。
以下の通り回答させて頂きます。
先ず私の考えます、「リーダーシップ」の定義は以下の通りです。
◆リーダー の資質
・リーダーは揺るぎないビジョンと確固たる自信が必要
・新しい或いは難しい事業に取り組む時に、リーダーは不動点になる
・リーダーは内面が揺らいだとしても、それを外には見せてはいけない
◆トリーダー に求められる能力
・コミュニケーション能力
・人材のポテンシャルを見抜くアセスメント能力
・環境条件を変える能力
・組織やプロジェクトの運営能力
・コーチング能力(相手に考えさせる質問の投げかけなど)
上記リーダーシップは、テキストや本を読んだり、座学形式のセミナーのような「耳学問」では身につきません。
私が会社に入社した時は、係長クラスの先輩がいまして、その人から業務を通じて(OJT:On the Job Training)で会社員としてのイロハを教えてもらいました。
私がリーダークラスになった時にも、職場の課長クラスからOJT研修でリーダーシップの取り方を教えてもらいました。
現在は、会社内でこのようなOJT研修を行う会社は少ないようです。
そこで、ご相談者様には私が行います、「OJTによるビジネススキルアップ研修」に参加される事をお勧めします。
セミナータイトルは、『訴求力・ビジネスパワー倍増!6時間で学ぶ「チームを引っ張るリーダーシップ&リーダーノウハウ」』です。
以前のセミナーを受講された方々の声です。
・「リーダー業務を行う、上でのノウハウを実例ベースで行って頂いたので、自分の業務と重ね合わせ学ぶことができたので講座全体が聞きやすく、理解しやすかったです。」
・「具体的に例をあげて頂き、説得力がり良かった。また、再確認する事、新しい知識もえることが出来た。さらに複数のひとの意見を聞け、自分とは違う観点もあり、新しい視点を得られた。」
・「今まで色んなセミナーを受けたが、体験を通してのセミナーとなったので、かなり有益であった。」
この続きは、(回答補足)をお読みください。
補足
◆セミナーは、 2010/8/28(土)10時~17時(途中休憩あり、9時40分開場) の日時に開催されます。
セミナーの対象者や概要は、以下の通りです。
◆対象者
以下ような方に最適です。
・企業内でチームリーダーをしている方
・リーダーシップの勉強をしたい方
・組織やプロジェクトを引っ張っていく必要のある方
◆概要
「ヒト・モノ・カネ」の経営資源の少ない会社が、加速度をつけて成長するためには、効率的な組織運営や各種プロジェクトの効果的な推進が欠かせません。
この時カギになるのが、リーダーの役割です。
本セミナーでは、プロジェクトチームのリーダーがリーダーシップを発揮するために理解しておくべき基礎的知識の習得と、プロジェクト運営のコツを事例に基づきながら理解・体験できます。
リーダーシップの定義を理解・体験する
リーダーのなすべきことを理解・体験する
◆研修効果
・リーダーシップの定義を理解・体験できる
・プロジェクトリーダーとしてなすべきことを事例を通じて理解・体験できる
・プロジェクト運営のノウハウを身につけられる
◆特徴
リアルな事例をもとにしたワークショップ形式
※リーダーシップを勉強されたい方、リーダーシップの発揮に悩んでおられる方を特に大歓迎します。
※この実践的な体験セミナーを通じてリーダーシップのキモをつかんで下さい。
セミナーの詳細や申し込み方法は、下記Webサイトをご覧ください。
URL;http://seminar.bit-a.jp/openseminar/leadership20100828.html
よろしくお願いいたします。
以上、
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁
回答専門家
- 山本 雅暁
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
- グローバルビジネスマッチングアドバイザー GBM&A 代表
起業・企業存続の為の経営戦略立案・実行と、ビジネススキル向上
起業及び、事業拡大や経営合理化を目指す企業に対して経営コンサルを行います。大手メーカーで得た経験を活かし、補助金活用、アライアンスやM&A、市場分析に基づいた事業戦略策定・実行や事業再生を支援します。OJT研修でのビジネススキル向上を支援します。
田邉 康雄
経営コンサルタント
3
よりリーダーになる為には
「先輩たちに比べて、私には足りないものが多過ぎて」と思っておられるいること自体がすでにリーダーの資質があります。多くのリーダーは自分を過信しています。そして失敗します。まずはこのベースをもっておられるのですから心配は入りません。あとは責任をもたされた組織の達成目標をしっかりと胸に刻むことです。そしてこの目標に対して「計画」を立て、人の組合せを「立案」し、そして「実行」させ、成果を「測定」し、不満足な結果に対して「是正」を加えることです。この繰返しです。リーダーに必要なことは、業務に関する具体的な知識ではありません。これを繰り返す力です。この力は人から教えてもらって向上するというものではありません。失敗しながら、自分で是正を講じながら成長して行くのです。10名ものチームのリーダーを拝命したことは、このチャンスを与えられたことを意味します。最初から先輩と同様なことができるわけがありません。努力する姿を上司は必ずみています。御安心ください。
重松 まみ
営業コンサルタント
-
自分を知り、「待つ」=「松」ができる人
こんにちは。リーダー論とか盛んですよね。
私は10代の学生さんから70,80歳のいろんな人と
接していて思います。
リーダーは
1)自分を熟知して感情をコントロールできる人。
2)人の性格の長短まで見抜き長く育てるためには、
人の話をよく聞き、部下の結果を待つことが出来る人
だと思いますね。
松は松竹梅の最上位であり、待つにつながると掛けまして
標題としました。
こんな簡単なジョークや皮肉も出来る人も必要ですね(笑)。
ご自身の生きる姿勢を直接部下の人へ
見せてあげて下さい。部下といっぱいワイワイガヤガヤ
話すことが潤滑油になりますから、、、期待しています。
有限会社はあとふるドット
重松 まみ
高田 寛美
パーソナルコーチ
-
良いリーダーの定義とは!
チームリーダー昇格おめでとうございます!
しかも、10名のマネジメントを任されるとは、責任重大でもありますが、チームリーダーとしてのスキルも磨けそうですね。
私は、メンタルコーチングのコーチをしておりますが、コーチングはリーダーシップを磨くのに適していると感じています。自分を知り、個人の特性やタイプに合わせて、コミュニケーションを行い、質問でメンバーに考えさせ、自立心を芽生えさせていくからです。
良いリーダーというのは、人それぞれで、メンバーにとっても良いリーダーの定義は違うことでしょう。ならば、メンバーと共に成長するチームリーダーを目指してはいかがですか。
指示命令型リーダーよりも、これからの時代は支援型リーダーが増えていくように感じます。人の可能性を引き出し、共に発展していくリーダー像を目指されてはいかがでしょうか。そうすれば、焦りがやりがいに変わっていくことでしょう。
勉強するには、
・コーチング
・アクションラーニングコーチング
・NLP
等が良いと思います。
補足
【コーチングオフィスLUNDI(ランディ)】
心を鍛えるメンタルコーチング!
http://lundi.jp/
【アクションラーニングコーチング】
個人力→チーム力→組織力を高める!
http://lundi.jp/service_price/alc.html
【無料体験メンタルコーチング】
メンタルを強化し、願いを叶える!
http://lundi.jp/trial.html
【2010年6月25日(金)メンタルコーチングセミナー】
相手のタイプに合わせた言葉のキャッチボール
http://lundi.jp/seminar.html
藤本 梨恵子
研修講師
8
完璧な上司を目指さなくていい。
チームリーダーの重責を感じながらも、本を読んだり、セミナーにいかれたり、頑張っておられますね。
まず、「私には足りないものが多すぎて…。」とおっしゃっていましたが、完璧な上司を目指さなくてよいということを心に留め置いてくださいませ。
どんな人も神様ではないので、完璧ではありません。わからないことも多いはず。
そんな時、リーダーである人に必要なことは、
「わからない。」ではなく、「私が調べよう!」と自分が情報源になっていけるように行動して行くことです。
また、自分の間違いを臆することなく認められる上司は部下から尊敬されます。
だから、まず、肩の力を抜いてくださいね。
緊張していては高いパフォーマンスが発揮できませんから。
そして、リーダーに一番必要なのは部下の話しを良く聞き、注意深く観察するということです。
D.カーネーギーの言葉で「イチゴで魚は釣れない。」という言葉があります。
どんなに自分がイチゴが好きでも、魚はミミズの方が好き。自分が好きだからといって、魚の餌にイチゴをつけたのでは、魚は釣れないという言うお話です。
人は十人十色。
部下によって、価値観がことなります。何に喜び、何を嫌い、どんな時、どんな行動をするのか話しを聞いたり、普段の部下の振る舞いに注意を払ってください。
自分を奮い立たすものが、部下を奮い立たすものとは限らないですし、ある部下には有効な褒め方も、もう一方の部下にはよくないこともあります。
一人一人の話しを聞き、部下それぞれにあったアプローチをしていくことがリーダーが人を動かしていける近道だと思います。
頑張ってください!
補足
●部下の指導にも、自分の思考をまとめるのにも役立つファイン・メンタルカラー研究所のコーチング
http://fine-coaching.net/index.html
●人を動かす心理学がわかる!
ハッピー心理学!〜人生に奇跡を起す潜在意識活用法〜
http://archive.mag2.com/0000188064/index.html
塚本 秀寿
研修講師
1
良いリーダーになる近道は真似ることです。
理想のリーダー像はたくさんあります。
しかし、その条件が自分にすべて当てはまることは難しいと思います。
ではどうすればよいのか? 良いリーダーになる近道は自分がこのリーダーのようになりたいと思った方の真似をすることが大切です。
自分にないものを持っているリーダーもいれば、自分の行動特性と似たリーダーもいるはずです。がむしゃらに自分の思った通り進んでいくだけではチームが全滅してしまいます。
背伸びせず、自分の周りにいる上司や先輩の良いところを真似をすることからがんばってみてはいかがでしょうか?
理論的に勉強してみたいのであればお勧めの本があります。
新田次郎さんの記録小説「八甲田山死の彷徨」です。
参考になることが多々書かれております。
ヒューマン・ラーニング
塚本 秀寿
近藤 正宏
営業コンサルタント
-
「部下は家族」として付き合う心
はじめまして。営業コンサルタントの近藤と申します。
ご質問を読んで私が初めて6人の部下を預かった時のことを
思い出しました。
・なにかリーダーらしきことをしなければ・・
・みんなが自分についてくるようにしなければ・・・
リーダーになった嬉しさ半分、不安半分。
そして思いっきり肩に力が入りました。
その後長い間のリーダー経験で分かったことは
【立場が変わっても以前の自分の姿を忘れない】こと。
【何かを直ぐに身につけなければと焦らない】ことです。
さて本題ですが、『最低限身につけておくこと』は
(1)「自分が何を大切にして仕事をしているか」を
部下に対して心を込めて発信し続けること
(2)ゆるぎない信念と明確な目標
(3)「部下は家族」として付き合う心
≪人は動かそうと思っても動きません≫
≪ひとは自分を大切にしてくれる人か、尊敬できる人にしかついていきません≫
以上これらのことを肝に銘じて頑張ってください。
もしご興味がありましたら私が発行しておりますメールマガジン
【部下を満点営業マンに変えるコツ】
http://www.mag2.com/m/0000285123.html
を一度覗いてみてください。
補足
ご質問の文章の中に
『手当たり次第に本を読み、セミナーに行ったりしていますが、
思うようにスキルアップの手ごたえが感じられません』
と、ありましたのでコメントをいたします。
リーダーになられるとより一層忙しくなり、自己成長のための時間が
取りにくなります。そして段々と忙しいことを理由にそのための
時間を取らなくなっていきます。
しかし人は誰も≪一生勉強≫のはずです。
そこで対策です。
ビジネス本を読むには先ず著者のプロフィールを見ることです。
『私教える人、あなたやる人』的な方の本は読んでもムダだと思います。
読書は人間にとって大切な栄養ですからバランスが大事です。
あなたが面白いと思う本はどんなジャンルでも構いません。
きっとあなたの身につきます。
セミナーに参加することも良い栄養になりますが、
これもまた講師を見極めなければ無駄な時間を過ごすことになります。
見極めるポイントは【実績】ですが、ここで勘違いしないでください。
『何十社で研修!何千人に講義!』は実績ではありません。
「子供は親の背中を見て育つ」といいます。
部下はあなたの行動を実に良く見ています。
今までどおり一生懸命一歩一歩前進を心がけてください。
(現在のポイント:9pt)
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