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事業を始めて五年目で初めて納税

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前回からの続き、個人と法人の課税について。

消費税の納税義務判定について考えています。


一年目:個人事業で売上が1,200万円

二年目11月まで:個人事業で売上が1,000万円

 

二年目12月から:法人成り、決算期を11月に設定

法人一年目:売上が1,300万円

法人二年目:売上が1,500万円

法人三年目:売上が1,800万円


この例の場合、実質的には事業開始三年目でも納税義務が免除されます。

初めて納税義務が発生するのが事業を初めて五年目です。

法人三年目になって、一年目の売上が1,300万円あるので

納税義務が生じる、という理屈です。

開業当初、少しでもお金を残したい時期にはとても有効な手段です。


ただし、この方法は色々と難しい点も出てきています。

その点について少し補足します。

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