おはようございます、3日ほどお休みをいただきました。
いつも書いていることをやらないと、やはり落ち着かないものですね・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
複式簿記について、まずは日本語の文章として処理をしました。
複式簿記の技術は、ひとつの取引について、かならず2つの科目情報を取り込みます。
実際に仕訳を切ってみましょう。
◯売上が10,000円あって、現金で受け取った
現金 10,000円 / 売上 10,000円
◯商品仕入れを5,000円分して、代金は掛にしてもらった
仕入 5,000円 / 買掛金 5,000円
◯預金から20,000円引き出して、現金として保管した
現金 20,000円 / 預金 20,000円
◯借入金の返済を30,000円、預金口座から支払った
借入金 30,000円 / 預金 30,000円
こんな感じで、文章から仕訳を考えられる、あるいは仕訳から日本語化できるようになる。
複式簿記に慣れるというのは、このようなことが習慣化することを意味しています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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