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「分を知る」ということ

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経営 会計・税務

おはようございます、今日は金型の日です。
一部の製造業では、まさに要となっているものです。


自営業者の生活費についてお話をしています。
私生活の制御ができなければ、事業の制御も無理じゃない?という説について。


ここで、いろいろな社長さんと話になるのが「分を知る」ということです。
事業をどこまで大きくできるのか。
どの程度の贅沢が私生活において許されそうなのか。
事業が好調時におごらず、不調になったら身近な贅沢を再認識し、縮小させることができるか。


「分を知る」というと、なんだかマイナスな言葉のように取られることも多いのですが・・・
税理士になって早いもので13年超、それなりに色々な商売人の方とお話をしてきました。
その中で、いい感じの人生を歩まれている方々は、とても良い意味で「分を知る」を実践されています。


もちろん、その「分」は人によって大きく異なります。
ある程度大きく稼ぐ代わりに、私生活での金遣いもそれなりに荒い人。
ほんとうに質素な生活で、税額も不要で、それが故に商売も規模を求めるつもりがない人。


大切なのは、両者のバランスが取れていることです。
この当たり前のところが、結構わからないまま私生活が膨張していく人が、本当に多いです。


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