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商売用の預金残高を定点観測する

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おはようございます、今日はアパート記念日です。
不動産投資についても、判断がより難しい時代に入りました。


自営業者の生活費についてお話をしています。
現金預金について、商売と私生活を区分することをオススメしました。


この区分が完成した場合、とても大切な観測点があります。
それは「商売用の預金口座の残高」です。


仮に生活費を一定水準で取り続けているとした場合。
もし商売が上手くいっていれば、商売用の預金口座は少しずつ残高が増えてくるはずです。
一方、もし商売が微妙な状況ならば、商売用の預金口座は残高が減ってきます。


この預金残高というのは、自分の商売がどういう状況なのかを知るのに、一番よい指標です。
もちろん、商売でお金を借りたり、固定資産を買った場合など例外は色々とあります。
しかし、そういう例外的な部分を含めて包括したとしても


・商売がある程度うまくいっていれば、預金残高はそれなりに増えてくるものである


これが税理士をやっていて、強く感じることです。
この点について、社長さんがご自身で実感してもらうためにも、商売と生活の区分は大切だったりします。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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