おはようございます、今日はナンの日です。
チーズナンが大好きです。
複式簿記についてお話をしています。
キャッシュフロー計算書の機能について簡単に。
・営業キャッシュフローについて
ここがプラスであることは、事業を継続するに当たって大前提となります。
マイナスの場合、そもそも本業でお金を得られていないということです。
売上や仕入れに関する決済タイミングや単価の見直しが必須です。
・投資キャッシュフローについて
ここについては、企業の状況により内容が大きく異なります。
積極的に設備投資をしていれば、支出があってマイナスになります。
そうでなければ、プラスマイナスゼロに近くなるでしょう。
ここがプラスになることは、比較的珍しい状況です。
・財務キャッシュフロー
借入の返済を続けていれば、マイナスです。
一方、昨今のコロナ対策などで新規借入などをしていれば、大きくプラスになっているかと思います。
また設備投資の資金を借入で賄っている場合にも、プラスになることがあります。
営業キャッシュフローはプラスを目指すのが大前提で、ほかの2つは状況により意味合いが異なってきます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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